2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結）
基本情報
- 企業概要
- 企業名: NTN株式会社
- 証券コード/上場: 6472 / 東証（「東」）
- 主要事業分野: 軸受関連製品（ベアリング等）、CVJアクスル（自動車用等の等速ジョイント）
- 代表者名: 執行役社長 鵜飼 英一
- 会社URL: https://www.ntn.co.jp
- 問合せ先: 執行役CFO 山本 正明（TEL 06-6443-5001）
- 報告概要
- 提出日: 2025年8月4日
- 対象会計期間: 2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期、連結・日本基準）
- 監査法人レビュー: 無
- 決算補足説明資料: 有
- 決算説明会: 有（機関投資家・アナリスト向け）
- 配当支払開始予定日: ―
- セグメント
- 地域別（報告セグメント）: 日本、米州、欧州、アジア他
- 事業形態別:
- 軸受他事業（ベアリング等）
- CVJアクスル事業（等速ジョイント/アクスル）
- 発行済株式
- 期末発行済株式数: 532,463,527株
- 期末自己株式数: 3,032,116株
- 期中平均株式数（四半期累計）: 529,426,829株
- 今後の予定
- IRイベント: 決算説明会（上記）
- その他: 直近公表の通期業績予想からの修正 無（2025年5月14日公表値を維持）
財務指標
- 連結損益計算書（累計）
- 売上高: 199,039百万円（前年同期比 -5.6%）
- 売上総利益: 36,045百万円
- 販管費: 29,067百万円
- 営業利益: 6,977百万円（+53.9%）
- 経常利益: 4,032百万円（+83.3%）
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,190百万円（+598.1%）
- 包括利益: 791百万円（-95.0%）
- 1株当たり四半期純利益（EPS）: 2.25円（潜在株式調整後 1.99円）
- 営業利益率: 3.5%（前年同期 2.2%）
- 連結貸借対照表
- 総資産: 854,890百万円（前期末比 -1,535）
- 負債合計: 608,450百万円（+724）
- 純資産合計: 246,440百万円（-2,259）
- 自己資本: 230,788百万円
- 自己資本比率: 27.0%（前期末 27.2%）
- 主な科目の動き:
- 現金及び預金: 140,156（+8,639）
- 受取手形及び売掛金: 107,128（-4,834）
- 棚卸資産合計: 243,934
- 短期借入金: 153,891（+12,599）
- 長期借入金: 110,990（-9,675）
- 連結キャッシュ・フロー
- 営業CF: +18,600百万円（主因: 減価償却費 9,930、売上債権減少等）
- 投資CF: -7,791百万円（有形固定資産取得 7,131 等）
- 財務CF: -1,396百万円（長期借入 9,000、返済 6,184、配当支払 2,923、リース返済 1,000）
- 現金及び同等物 期末残高: 136,789百万円（前期末比 +9,077）
- 収益性
- 売上高: 199,039百万円
- 営業利益: 6,977百万円
- 経常利益: 4,032百万円
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,190百万円
- EPS: 2.25円（潜在株式調整後 1.99円）
- 財務安全性
- 自己資本比率: 27.0%
- 有利子負債合計: 356,905百万円（借入金 264,882、社債 70,000、転換社債型新株予約権付社債 22,023）
- 流動比率: 約124%（流動資産 537,925 / 流動負債 432,737）
- 負債比率（負債/資産）: 約71.2%
- 効率性
- 営業利益率: 3.5%（前年同期 2.2%）
- 棚卸資産回転率: 3.3回
- 総資産経常利益率: 1.9%
- 自己資本当期純利益率: 2.1%
- セグメント別（地域、外部売上高/セグメント利益）
- 日本: 売上 51,817百万円、利益 478百万円
- 米州: 売上 64,418百万円、利益 1,627百万円
- 欧州: 売上 46,274百万円、損失 △327百万円
- アジア他: 売上 36,528百万円、利益 3,836百万円
- 事業形態別
- 軸受他事業: 売上 82,987百万円（-1.6%）、営業利益 2,263百万円（-31.4%）
- CVJアクスル事業: 売上 116,051百万円（-8.2%）、営業利益 4,714百万円（+282.3%）
- 財務の解説（短信記載の背景）
- 需要の弱含みや為替の影響で減収。変動費・経費削減や売価転嫁等で営業利益は増加。
- 米州・アジアはコスト削減効果で改善、欧州は損失縮小。日本は販売規模減・為替影響で利益減。
配当
- 配当実績（2025年3月期）: 中間 5.50円、期末 5.50円、年間 11.00円
- 2026年3月期 配当予想: 未定（直近予想からの修正 無）
- 特別配当: 記載なし（–）
セグメント別情報
- セグメント別状況（短信記載の概況）
- 日本: 軸受他はAM微増、産機向け増、自動車向け減。CVJはAM・OEMとも増。輸出向けは全地域向け減。
- 米州: 軸受他は産機向け、CVJはAM向けで現地通貨ベース増加も、為替と他業種の需要低下で減収。
- 欧州: 軸受他・CVJともに需要低下。為替も影響し減収、損失は縮小。
- アジア他: 軸受他は現地通貨ベース増も為替で自動車向け減。CVJはAM増、OEMは需要低下で減。
- セグメント戦略
- 新中期経営計画「DRIVE NTN100 Final」に基づく「事業構造の変革（Transformation）の加速」。
- 生産再編を中心とする事業構造改革と「SQCCD（安全・品質・法令遵守・コスト＆キャッシュ・納期＆開発）」強化による収益力向上。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2024年4月開始の「DRIVE NTN100 Final」を継続。事業構造改革の実行と再生完了を目指す進捗記載（定量KPIの開示は本短信内には–）。
競合状況や市場動向
- 市場動向（短信記載の外部環境）
- 世界: 回復ペースは緩やか。一部地域で足踏み。
- 日本: 設備投資・輸出に改善の動き。
- 米国: 景気拡大は緩やか、関税率引上げに伴う駆け込み需要と反動の不透明感。
- 中国: 政策効果はあるが景気は横ばい。アジア新興は緩やかに回復。
- 欧州: 米国関税引上げに対する駆け込み輸出の影響などで緩やかな持ち直し。
今後の見通し
- 通期業績予想（修正なし）
- 売上高 790,000百万円（前年比 -4.3%）
- 営業利益 24,000百万円（+4.5%）
- 経常利益 11,000百万円（+5.0%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益 △6,000百万円（EPS △11.33円）
- リスク要因（短信の示唆）
- 為替変動の影響
- 需要動向の変化（自動車・産機向け）
- 通商政策・関税変更の影響
- 欧州での係争案件の動向（下記注記）
- 原材料価格・サプライチェーン・生産再編進捗など（–）
重要な注記
- 連結範囲の重要な変更: 無
- 四半期特有の会計処理の適用: 有（見積実効税率等を用いた税金費用計算）
- 会計方針の変更/見積りの変更/修正再表示: 無
- 株主資本の金額に著しい変動: 無
- 偶発債務（訴訟）
- ルノー（Renault S.A.等）による欧州競争法関連損害賠償請求訴訟: 2023年11月に一審棄却判決。ルノーがパリ控訴裁に控訴中。2024年9月5日に請求額を6,249万ユーロ（暫定）へ変更。
- 重要な後発事象: 無
（注）本サマリーは提供された決算短信の記載内容に基づき作成。不明項目は「–」で記載し、価値判断・投資助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6472 |
| 企業名 | NTN |
| URL | http://www.ntn.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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