2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要
- 企業名: オリコン株式会社
- 主要事業分野: コミュニケーション(ニュース配信・CS調査等)、データサービス(エンタメ関連データ提供)、広告(広告企画制作・イベント企画運営)
- 代表者名: 代表取締役社長 小池 恒
- 証券コード: 4800
- 企業URL: https://www.oricon.jp
- 問合せ先: 企業広報部長 山口 幸作(TEL 03-3405-5252)
- 報告概要
- 提出日: 2025年8月5日
- 対象会計期間: 2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
- セグメント
- コミュニケーション事業: ニュースコンテンツ提供、Webサイト制作・運営・広告販売、顧客満足度(CS)調査等
- データサービス事業: 「ORICON BiZ online」を中心としたエンタテインメント関連データ提供
- 広告事業: 広告企画制作、広告イベント等の企画運営(連結に株式会社新旭の2–4月実績を取り込み)
- 発行済株式
- 期末発行済株式数: 15,123,200株
- 期末自己株式数: 2,286,825株(うち役員・従業員向け株式給付信託保有分 177,700株を含む)
- 期中平均株式数: 12,853,075株
- 今後の予定
- その他: 2025年5月8日公表の通期業績予想は変更なし
財務指標
- 連結損益(累計)
- 売上高: 1,325.9百万円(前年比 +13.5%)
- 営業利益: 370.2百万円(+22.6%)
- 経常利益: 348.0百万円(+0.2%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 209.2百万円(-29.0%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 16.28円(前年 22.67円)
- 営業利益率: 27.9%(前年同期 25.9%)
- 包括利益: 224.9百万円
- 連結財政状態
- 総資産: 6,499.5百万円(前期末 6,917.6百万円)
- 純資産: 5,359.4百万円(前期末 5,657.2百万円)
- 自己資本比率: 82.5%(前期末 81.8%)
- 1株当たり純資産(BPS): 417.52円(前期末 438.44円)
- 貸借対照表の要点(主な増減要因)
- 現金及び預金: 3,584.6百万円(前期末比 -367.2百万円)
- のれん: 442.4百万円(前期末 470.1百万円、償却による減少)
- 投資有価証券: 713.1百万円(前期末 684.6百万円)
- 未払法人税等: 105.8百万円(前期末 337.3百万円)
- 有利子負債: 短期借入金100.0百万円、長期借入金65.2百万円(1年内返済14.4百万円)
- 損益計算書の要点
- 売上総利益: 911.1百万円(売上総利益率 約68.7%)
- 販管費: 540.8百万円(人件費等の増加)
- 営業外損益: 為替差損 23.1百万円計上、受取利息 8.3百万円等
- 特別損益: 今期 特別利益・損失なし(前年は投資有価証券売却益 94.2百万円)
- キャッシュ・フロー計算書
- 第1四半期は作成なし(注記開示)
- 減価償却費: 22.3百万円、のれん償却額: 27.8百万円
- 財務安全性・効率性
- 負債比率(負債/純資産): 約21%(1,140/5,359)
- 流動比率: 約447%(流動資産4,674/流動負債1,046)
- 総資産回転率(四半期、単純計算): 約0.20回
- セグメント別(当第1四半期)
- 売上構成比
- コミュニケーション: 1,056.3百万円(約79.7%)
- データサービス: 168.3百万円(約12.7%)
- 広告: 90.3百万円(約6.8%)
- その他: 11.0百万円(約0.8%)
- セグメント利益
- コミュニケーション: 671.8百万円(前年同期比 +25.4%)
- データサービス: 62.7百万円(+5.5%)
- 広告: -5.6百万円
- その他: 11.0百万円
- 差異調整: のれん償却 -27.8百万円、全社費用 -341.8百万円 → 営業利益 370.2百万円
- 財務の解説(会社記載の主因)
- 売上はコミュニケーション・データサービスが増加。広告は子会社(新旭)の2–4月売上取り込み。
- 純利益は前年の投資有価証券売却益が今期はなく、為替差損計上もあり減少。
- 総資産・負債は主に現預金および未払法人税の減少で縮小。配当金470.9百万円支払いにより純資産が減少。
配当
- 実績と予想
- 2025年3月期: 期末36.00円、年間36.00円(中間0円)
- 2026年3月期(予想): 中間0.00円、期末36.00円、年間36.00円
- 特別配当: 記載なし
セグメント別情報
- セグメント別状況
- コミュニケーション
- CS調査: 商標利用・デジタルプロモーション契約の増加により売上前年比 +10.8%
- ニュース配信・PV: 自社メディアのセッション数・広告単価上昇、タイアップ広告増で売上前年比 +19.8%
- データサービス
- ORICON BiZ online などデータ提供。売上 +0.7%、セグメント利益 +5.5%
- 広告
- 新旭の3か月分を連結。売上90.3百万円、セグメント損失5.6百万円
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社記載)
- インターネット広告媒体費(電通グループ4社の分析): 2025年は前年比+9.7%、動画広告は+14.7%予測
今後の見通し
- 2026年3月期 通期連結業績予想(変更なし)
- 売上高: 6,000百万円(+22.0%)
- 営業利益: 1,450百万円(+3.4%)
- 経常利益: 1,450百万円(+3.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 960百万円(+3.2%)
- EPS: 74.40円
- リスク要因(会社記載)
- 通商政策や地政学的リスクに伴う資源価格・為替の変動、物価動向による個人消費の影響
- 当期は為替差損を計上
重要な注記
- 連結範囲の重要な変更: なし
- 会計方針: 会計基準等の改正による変更等の記載なし
- 自己株式: 2025年2月5日取締役会決議に基づき66,800株を取得(当四半期の自己株式増加額 51.84百万円)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書: 作成なし(注記で減価償却・のれん償却額のみ開示)
- 重要な後発事象: なし
(注)本サマリーは決算短信に記載の情報に基づき、数値は原則として千円または百万円単位の表示を使用。記載のない項目は「–」。投資判断に直結する助言は含みません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4800 |
企業名 | オリコン |
URL | http://www.oricon.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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