2026年３月期 第１四半期決算短信〔ＩＦＲＳ〕（連結）
基本情報
- 企業概要
- 企業名: ティアック株式会社
- 主要事業分野: 音響機器（ESOTERIC、TEAC、TASCAM）、情報機器（機内エンタメ、医用画像記録再生、計測機器 等）
- 代表者名: 代表取締役社長 英 裕治
- 上場市場: 東証（コード: 6803）
- 企業URL: https://www.teac.co.jp/jp/
- 問合せ先: 財務企画部長 福田浩一（TEL: 042-356-9178）
- 報告概要
- 提出日: 2025年8月8日
- 対象会計期間: 2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期）
- 監査人レビュー: 無
- セグメント
- 音響機器事業: プレミアムオーディオ（ESOTERIC、TEAC）、音楽制作・業務用オーディオ（TASCAM）
- 情報機器事業: 機内エンターテインメント機器、医用画像記録再生機器、計測機器、他
- その他: EMS事業、海外販社による光ディスクドライブ販売 等（定量基準未満）
- 発行済株式
- 期末発行済株式数: 28,931,713株
- 期末自己株式数: 128,969株
- 期中平均株式数: 28,802,855株
- 1株当たり親会社所有者帰属持分（BPS）: 109.85円
- 今後の予定
財務指標
- 財務諸表（主要項目）
- 貸借対照表（6/30）
- 資産合計: 10,696百万円（前期末比 -119）
- 現金及び同等物: 1,854（+303）
- 営業債権等: 2,334（-775）
- 棚卸資産: 4,134（+474）
- 負債合計: 7,532（+275）
- 資本合計: 3,164（-394）
- 損益計算書（1Q累計）
- 売上収益: 3,152百万円（+2.6%）
- 売上総利益: 1,334（粗利率 42.3%）
- 営業損失: △292（前年同期 △275）
- 税引前損失: △280
- 親会社の所有者に帰属する四半期損失: △264（前年同期 △393）
- 基本的EPS: △9.17円
- キャッシュ・フロー（1Q）
- 営業CF: +312百万円（前年同水準0→改善）
- 投資CF: △24
- 財務CF: +9
- 現金及び同等物: 1,854（期首 1,552）
- 収益性
- 営業利益率: △9.3%（前年 △8.9%）
- 純利益率: △8.4%（前年 △12.8%）
- 粗利率: 42.3%（前年 43.6%）
- 財務安全性
- 自己資本比率: 29.6%（前期末 32.9%）
- 流動比率: 141.7%（流動資産8,515／流動負債6,010）
- 当座比率（棚卸資産除く）: 約72.9%
- 有利子負債残高: 3,537百万円（流動2,823＋非流動714）
- ネット有利子負債: 約1,683百万円（有利子負債3,537－現金1,854）
- 負債資本倍率（負債/資本）: 約2.38倍
- 効率性
- 売上高営業利益率の推移: △8.9%→△9.3%（悪化）
- セグメント別（1Q）
- 売上構成比
- 音響機器: 2,274（72.2%）
- 情報機器: 735（23.3%）
- その他: 144（4.6%）
- セグメント損益
- 音響機器: 営業利益 132（前年 90、+47.2%）・利益率 約5.8%
- 情報機器: 営業損失 △110（前年 △92）・利益率 約△15.0%
- その他: 営業損失 △11
- 全社共通費用等: △304
- 財務の解説（短信記載ベース）
- 売上はTASCAMのBtoB・BtoC製品および医用画像記録再生機器が牽引し増収。
- 産業用光ドライブなど「その他」区分の縮小で営業損失は僅かに拡大。
- 為替差損が差益に転じ、四半期損失は縮小。
- 季節性: BtoCは3Q、BtoBは4Qに需要期。下期偏重の傾向。
配当
- 実績と予想
- 2025年3月期: 期末1.00円、年間1.00円
- 2026年3月期（予想）: 期末1.00円、年間1.00円（修正無）
- 特別配当の有無: 記載なし（–）
セグメント別情報
- 音響機器事業
- 概況: 売上2,274百万円（+1.5%）、セグメント利益132百万円（+47.2%）
- 内訳トピック
- プレミアムオーディオ: ESOTERICはネットワークプレーヤー好調も高額品は地域で低調。TEACはReferenceシリーズ、ターンテーブル等が堅調。輸入スピーカー（Tannoy、Klipsch）好調。全体では減収。
- 音楽制作・業務用（TASCAM）: BtoBで録音再生機・周辺機器・業務用ミキサーが好調。BtoCも海外中心に堅調。米国通商政策の影響は、前倒し在庫の販売で限定的。
- 戦略: ESOTERICのGrandiosoシリーズ強化、TEACは中高級機の強化、TASCAMはBtoBシステムソリューション拡大とBtoCの中高価格帯シフト。
- 情報機器事業
- 概況: 売上735百万円（+9.3%）、セグメント損失△110百万円（損失拡大）
- 内訳トピック
- 計測機器: 新製品の導入進まず、主要顧客の受注限定的で減収。
- 医用画像記録再生: 国内内視鏡向け好調、4Kレコーダーが国内・北米・アジアOEMで伸長し増収。
- 機内エンタメ: 船舶向けストック収益モデルの寄与、保守部品販売で増収。機内サーバーは新規受注に向け複数商談進行。
- ソリューション: 医用サーバーやPCなど出荷好調で増収。
- 戦略: 核となる「高度な記録と再生技術」をベースに計測・半導体・医療・移動体でニッチトップを目指し、海外販売を重点強化。
競合状況や市場動向
- 市場動向（短信記載）
- 米国通商政策の影響による景気下振れリスク、物価上昇による消費マインドの低下、金融資本市場の変動に留意。
- 需要期の季節性（BtoC:3Q、BtoB:4Q）。
今後の見通し
- 業績予想（2026年3月期 通期、修正無）
- 売上収益: 16,000百万円（+2.1%）
- 営業利益: 350百万円（+2.9%）
- 税引前利益: 150百万円（+152.9%）
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 100百万円（+23.3%）
- 基本的EPS: 3.47円
- リスク要因（短信記載）
- 為替動向、米国通商政策、物価上昇、金融市場の変動等。
- セグメント別では高額プレミアム製品の需要動向、主要顧客の投資動向、在庫政策の影響等。
重要な注記
- 連結範囲の重要な変更: 無
- 会計方針の変更: 無（IFRS、前期と同一）
- 会計上の見積りの変更: 無
- 継続企業の前提: 注記なし（該当事項なし）
- 重要な後発事象: 無
- その他
- 当四半期の為替参考レート（期中平均）: USD 155.88→144.59円、EUR 167.88→163.80円（前年→当期）
- 四半期包括利益: △365百万円（在外為替換算差額の減少影響）
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上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6803 |
| 企業名 | ティアック |
| URL | http://www.teac.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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