2025年3月期 決算説明会資料 (事業計画及び成長可能性に関する事項)
基本情報
- 企業概要
- 企業名: バーチャレクス・ホールディングス株式会社(証券コード:6193)
- 主要事業分野: CRM/デジタル領域のコンサルティング、IT(自社ソフト・SI)、コンタクトセンター/BPOの運営支援
- 代表者名: 丸山栄樹(代表取締役社長)
- 説明会情報
- 開催日時: 2025年6月2日(資料日付)
- 説明者
- 報告期間
- 対象会計期間: 2025年3月期
- セグメント
- IT&コンサルティング事業: CRM/DX・AI領域のコンサル、Salesforce/AWS等の導入、SI、自社パッケージ提供
- アウトソーシング事業: コンタクトセンター運営支援(マザーセンター含む)、業務実行型/伴走型BPO
業績サマリー(2025年3月期 連結)
- 主要指標
- 売上高: 6,488百万円(前年比 -3.0%)
- 営業利益: 279百万円(前年比 -24.7%)
- 経常利益: 185百万円(前年比 -59.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 111百万円(前年比 -45.3%)
- 進捗状況
- 新中期(25/3-27/3)営業利益累計目標を17億円→10億円に見直し
- 25/3期実績 2.8億円(累計進捗 28%)、26/3期予想 3.3億円、27/3期想定 約3.9億円
- セグメント別状況(2025年3月期)
- IT&コンサルティング
- 売上高: 3,739百万円(前年比 -8.6%)
- セグメント利益: 778百万円(前年比 -2.3%)
- 収益構成比: 売上 57.6%、セグ利益 61.0%
- アウトソーシング
- 売上高: 2,749百万円(前年比 +5.7%)
- セグメント利益: 497百万円(前年比 -3.8%)
- 収益構成比: 売上 42.4%、セグ利益 39.0%
- 全社費用: 996百万円(+5.7%、人材採用育成投資の継続)
業績の背景分析
- 業績概要・トピックス
- 事業拡大計画未達と開発トラブル等が重なり減収減益
- マザーセンター運営の受託は拡大、AI関連の実装・横展開はこれから
- 増減要因
- IT&コンサル: デジタルマーケ領域の受注目標未達、特定大型SIのトラブル長期化、受託顧客の信用力悪化に伴う売上計上停止・仕掛評価減・貸倒引当
- アウトソーシング: 大手クライアントのマザーセンター拡大が増収寄与も、コロナ特需収束のマイナス影響で利益は減
- 連結: 投資事業組合の運用評価損 87百万円を営業外費用計上(前期は同評価益78百万円)
- 競争環境
- 生成AIの普及でコンタクトセンター領域に構造変化(AIエージェント活用)が進展
- 同社はConsulting/Technology/Operationを一気通貫で提供できる体制を強みと位置づけ
- リスク要因
- 新領域展開(デジタル/マーケ)に伴う不確実性、競合の多様化、人材の確保・育成・定着
- マクロや市場環境、為替・金利等の一般的リスク(将来見通しに関する注意事項)
戦略と施策
- 現在の戦略
- 全事業をAIビジネスへフォーカスし、CC変革市場のトップリーダーを目指す
- Consulting/Technology/Operationのケイパビリティを統合し、無人化・自動化を推進
- 進行中の施策
- マザーセンターを起点に個別AI導入(26/3期)→未来型AIコールセンター構築(27/3期)へ
- 生成AIを用いたAI自動応答ソリューション:25/3期 開発・POC、26/3期 事例構築、27/3期 横展開
- 自社製品のAI連携強化とプラットフォーム型提案(inspirX、iXClouZ、Connectrek 等)
- TENKEI(進化計算/生産計画):25/3期 開発・マーケ、26/3期 POC・事例構築、27/3期 事例拡大
- セグメント別施策
- IT&コンサル: Salesforce Agentforce・AWS連携、AI応対/自動要約・FAQ生成等の実装
- アウトソーシング: AI活用BPO(音声AI/BOT、既存BPOの自動化展開)とマザーセンター横展開
将来予測と見通し(2026年3月期 連結業績予想)
- 業績予想(対前期比)
- 売上高: 6,900百万円(+6.3%)
- 営業利益: 330百万円(+18.2%)
- 経常利益: 320百万円(+172.8%)
- 純利益: 200百万円(+180.2%)
- セグメント
- IT&コンサル: 売上 4,017百万円(+7.4%)、利益 866百万円(+11.3%)
- アウトソーシング: 売上 2,882百万円(+4.8%)、利益 598百万円(+20.2%)
- 全社費用: 1,134百万円(+13.8%、新卒研修・経験者採用強化)
- 中長期計画
- 25/3-27/3の3カ年累計営業利益目標:10億円(見直し後)
- KFS: ①未来型AIコールセンター化 ②AI自動応答の横展開 ③TENKEI導入事例拡大
- マクロ経済の影響
- 生成AI市場・コンタクトセンターBPO市場は拡大予測
- 一般的な景気、金利、為替動向が業績に影響し得る
配当と株主還元
- 配当方針
- 一過性利益を除く親会社株主に帰属する当期純利益の10~20%を目安に総合勘案して決定
- 配当実績・予定
- 2024年3月期: 期末15円(年間15円)
- 2025年3月期: 期末15円(年間15円、配当性向38.2%)
- 2026年3月期(予想): 期末15円(年間15円、想定配当性向15.6%)
- 2025年3月期の期末配当は2025年6月下旬の定時株主総会で付議予定
製品やサービス
- 製品
- CRMパッケージ: inspirX、iXClouZ
- ソフトフォン/基盤: Connectrek
- 進化計算AIプラットフォーム: TENKEI(生産計画最適化)
- 教育機関向け自社ソフト群、生成AI応答ソリューション
- サービス
- コンサルティング(CRM/DX、AI-CC設計、マザーセンター構築)
- テクノロジー(Salesforce/AWS関連の開発導入、SI/保守)
- アウトソーシング(コンタクトセンター運営、AI活用BPO、伴走型/実行型支援)
- 協業・提携
- 生成AI/チャットボット等の外部技術連携(例:ChatGPT、kotozna等)※資料に基づく技術連携の記載
重要な注記
- リスク要因(抜粋)
- 積極的な事業領域拡大に伴う不確実性
- 競合環境の変化(各領域プレイヤーの一気通貫化)
- 人材の確保・育成・定着
- 投資事業組合の評価損益の変動、一般的な経済・為替・金利動向
- その他
- 次回「事業計画及び成長可能性に関する事項」の開示時期:2026年6月頃予定
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6193 |
企業名 | バーチャレクス・ホールディングス |
URL | http://www.vx-holdings.com/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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