決算短信：ユシロ（5013）

2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業概要
  • 企業名: 株式会社ユシロ
  • 主要事業分野: 金属加工油剤関連事業、ビルメンテナンス関連事業（ビルメンは日本セグメントのみ）
  • 上場市場: 東証（コード 5013）
  • 代表者名: 代表取締役社長 有坂 昌規
  • 本社サイト: https://www.yushiro.co.jp/
  • 問合せ先: コーポレート統括部門 財務部長 横井 宏紀（TEL 03-3750-6793）
• 報告概要
  • 提出日: 2025年5月14日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日～2025年3月31日
  • 形式: 日本基準（連結）
  • 補足資料/説明会: 補足資料 有、決算説明会 有
• セグメント
  • 日本: 金属加工油剤、ビルメンテナンス製品の生産・販売
  • 南北アメリカ: 金属加工油剤の生産・販売（米国、ブラジル、メキシコ）
  • 中国: 金属加工油剤の生産・販売
  • 東南アジア／インド: 金属加工油剤の生産・販売（マレーシア、タイ、インド、インドネシア）
• 発行済株式
  • 期末発行済株式数: 13,900,065株
  • 期末自己株式数: 385,545株
  • 期中平均株式数: 13,573,009株
• 今後の予定
  • 配当支払開始予定日: 2025年6月6日
  • 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月23日
  • 定時株主総会予定日: 2025年6月24日
  • 決算説明会資料掲載: 2025年5月29日（予定）

財務指標

• 連結業績（前年比）
  • 売上高: 55,512百万円（+4.8%）
  • 営業利益: 5,068百万円（+40.1%）
  • 経常利益: 6,096百万円（+31.7%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 4,315百万円（+43.4%）
  • EPS: 317.94円
  • 売上高営業利益率: 9.1%（前期6.8%）
  • 自己資本当期純利益率（ROE）: 10.3%
  • 総資産経常利益率: 9.7%
• 連結財政状態（期末）
  • 総資産: 63,404百万円
  • 純資産: 44,970百万円
  • 自己資本比率: 68.5%
  • 1株当たり純資産（BPS）: 3,213.91円
• 連結キャッシュ・フロー
  • 営業CF: +4,805百万円
  • 投資CF: △1,139百万円
  • 財務CF: △2,411百万円
  • 期末現金同等物: 10,499百万円
• 収益性・効率性の補足
  • 営業利益率: 9.1%（前期6.8%に対し改善）
• 財務安全性
  • 流動資産/流動負債（流動比率）: 約235%（31,694/13,478）
  • 負債/純資産比率: 約41%（18,433/44,970）
  • 有利子負債残高: 約5,532百万円（短期4,928＋長期604）
• 財務の解説（主な増減要因）
  • 収益性: 海外での原材料等コスト抑制・為替換算の影響で営業利益が増加。持分法投資利益の増加も寄与。関係会社株式売却益計上により純利益が増加。
  • 財政状態: 在庫・その他流動資産の増加で流動資産増。長期借入金減少で固定負債減。為替換算調整勘定増と利益剰余金積み上がりで純資産増。
  • CF: 営業CFは税引前利益・減価償却が牽引。投資CFは定期預金の出入りと有形/無形固定資産取得でマイナス。財務CFは配当・長期借入金返済・自己株式取得でマイナス。

配当

• 配当実績（2025年3月期）: 年間98円（中間30円、期末68円）
  • 配当性向（連結）: 30.8%
  • 純資産配当率: 3.2%
• 配当予想（2026年3月期）: 年間98円（中間30円、期末68円）
  • 予想配当性向: 30.4%

セグメント別情報

• 売上高（2025年3月期）
  • 日本: 19,433百万円（構成比35.0%）
  • 南北アメリカ: 22,593百万円（40.7%）
  • 中国: 6,220百万円（11.2%）
  • 東南アジア／インド: 7,264百万円（13.1%）
• セグメント営業利益
  • 日本: 814百万円（構成比14.6%）
  • 南北アメリカ: 3,476百万円（62.1%）
  • 中国: 538百万円（9.6%）
  • 東南アジア／インド: 768百万円（13.7%）
• セグメント概況（同社記載）
  • 日本: 自動車メーカー生産回復の遅れで微減収だが、価格改定や原価低減で増益。
  • 南北アメリカ: 販売堅調・原材料費抑制・為替影響で増収増益。
  • 中国: EV化進行に伴う日系自動車生産減の影響継続も、回復傾向と固定費削減で増収増益。
  • 東南アジア／インド: 一部で自動車販売低迷の影響継続も、新規拡販・輸出増・原価低減で増収増益。
• 収益構成・貢献度
  • 売上・利益ともに南北アメリカの寄与が最大。

セグメント戦略・事業トピック

• 中期テーマとして
  • EV化・顧客のESG志向を見据えた新製品の拡販・投入
  • 非自動車分野の拡大（需要増が見込まれる航空機分野など）
  • 新商材「ヒカリアクション」・自己修復性素材の事業化推進

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 『EXPLORER PLUS』を2024年度より開始。安定成長と収益性向上を掲げ、上記の新製品・新分野の取り組みを推進中。
• 数値目標/進捗評価: –（短信に定量目標の記載なし）

競合状況や市場動向

• 市場動向（同社見解）
  • 米国の関税政策変化、中国経済の低迷、海外紛争長期化などで先行き不透明
  • EV化の進行、顧客のESG志向強化
  • 日本ではインフレ・人件費上昇などコスト増要因の継続

今後の見通し

• 2026年3月期 業績予想（通期）
  • 売上高: 55,200百万円（△0.6%）
  • 営業利益: 4,100百万円（△19.1%）
  • 経常利益: 4,700百万円（△22.9%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 4,350百万円（+0.8%）
  • EPS: 321.87円
• リスク要因（同社挙示）
  • 米国関税政策の変化に伴うインフレ・為替変動
  • 主要顧客（自動車メーカー/部品メーカー）の生産拠点シフトなどの変化
  • 国内のインフレ・人件費上昇等のコスト増

重要な注記

• 連結範囲の変更（期中）
  • 如東尤希路化学工業有限公司: 増資により持分低下、連結から除外（持分法に組入）
  • 株式会社汎宇: 当社保有株式の一部売却により持分法適用の範囲から除外
• 会計方針
  • 2022年改正の税効果会計（法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準等）を当期より適用（当期の連結財務諸表への重要な影響なし）
  • 連結B/S表示方法変更: 「関係会社出資金」を重要性増大により独立掲記
• その他の重要事項
  • 後発事象: 自己株式の取得決議（2025年5月14日取締役会）
  • 取得上限: 総額650百万円、400千株
  • 持分法投資損益: 729百万円（前年591百万円）

以上は提供資料に基づく整理です。不明項目は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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