令和7年9月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
令和7年9月期 第2四半期(中間期)決算短信(要約) — 株式会社ウェッジホールディングス(証券コード 2388)
以下は、提出された決算短信(連結/日本基準、対象期間:令和6年10月1日〜令和7年3月31日、提出日:令和7年5月15日)に基づき整理した要点です。出典に基づかない推測や投資助言は含めていません。不明な項目は “–” としています。
基本情報
- 企業名:株式会社ウェッジホールディングス(Wedge Holdings Co., Ltd.)
- 上場取引所:東(東京)/コード:2388
- URL:http://www.wedge-hd.com/
- 代表者:代表取締役社長 此下 竜矢
- 問合せ先(開示担当):小竹 康博(TEL)03-6225-2207
- 報告概要
- 提出日:令和7年5月15日
- 対象会計期間(当中間期):令和6年10月1日 〜 令和7年3月31日
- 半期報告書提出予定日:令和7年5月15日
- 決算補足説明資料:無
- 決算説明会:無
- セグメント
- 報告セグメント:従来は「コンテンツ事業」「Digital Finance事業」の2セグメントであったが、当中間期より「コンテンツ事業」を単一セグメントとする変更を実施。
- 実務上の補足(短信での説明):Digital Finance事業およびリゾート事業は持分法適用関連会社(エクイティメソッド)として扱われ、グループにとって重要な事業として解説あり。
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式を含む):42,494,478株(令和7年9月期中間期)
- 期末自己株式数:39,400株
- 期中平均株式数(中間期):42,455,078株
- 時価総額:–(短信に記載なし)
- 今後の予定(短信記載分)
- 決算発表(通期予想等):当短信時点で2025年9月期の連結業績予想の公表は差し控え(予想未公表)
- IRイベント:決算説明会無し(当中間期)
- その他:持分法関連会社の株式譲渡(Engine Property Management Asia、P.P. Coral Resort)の決議・譲渡(2025年4月29日付)などの記載あり
財務指標(連結、主要数値)
(単位:百万円=1,000千円。短信は千円表記の箇所あり。以下は短信の主要数値を分かりやすく整理)
– 連結経営成績(累計:令和6年10月1日~令和7年3月31日)
– 売上高:421百万円(421,296千円)/前年同期:435百万円(435,459千円) → 前年同期比 -3.3%
– 営業利益:△22百万円(△22,520千円) → 前年同期:△37百万円(△37,022千円) — 赤字幅は縮小
– 経常利益:94百万円(94,316千円) → 前年同期:△523百万円(△523,686千円)
– 親会社株主に帰属する中間純利益:79百万円(79,738千円) → 前年同期:△547百万円(△547,495千円)
– 1株当たり中間純利益:1.88円(潜在株式調整後:―)
– 連結財政状態(令和7年3月31日)
– 総資産:3,917百万円(3,917,524千円)
– 純資産(親会社株主帰属含む):3,157百万円(3,157,182千円)
– 自己資本比率:79.2%(参考 自己資本:3,101百万円と記載あり)
– 負債合計:760百万円(760,342千円)
– キャッシュ・フロー
– 現金及び現金同等物(期末):294百万円(294,114千円) — 期首511百万円から△217百万円減少(約42.5%減)
– 営業活動によるCF:△78百万円(△78,884千円)
– 投資活動によるCF:△160百万円(△160,590千円) — 主に貸付の支出増(貸付による支出239.5百万円、回収80百万円)
– 財務活動によるCF:22百万円(22,000千円) — 短期借入金の純増等
収益性・効率性・安全性(要点)
- 収益性
- 売上高:421百万円(前年中間期比 -3.3%)
- 営業利益率(当中間期):約 -5.3%(営業損失22.5百万円 ÷ 売上421.3百万円)
- 前中間期の営業利益率は約 -8.5%(△37.0百万円 ÷ 435.5百万円) → 赤字縮小
- 経常利益・純利益は持分法投資利益および為替差益等の影響で黒字化
- 財務安全性
- 自己資本比率:79.2%(高水準)
- 総負債比率(負債/資産):約 19.4%(760.3 / 3,917.5)
- 流動比率(流動資産/流動負債):流動資産1,498.5百万円 / 流動負債283.2百万円 ≒ 約529%(5.29倍) — 流動性は高い
- 効率性
- 総資産回転率(売上高/総資産):約 0.107(421 / 3,917)
- 売上高営業利益率はマイナスだが、前年同期比では改善傾向
セグメント別(短信の扱いに基づく整理)
- 報告セグメントは「コンテンツ事業」の単一セグメントに変更。
- 参考(従前の区分に沿った説明・持分法会社の状況を含む):
- コンテンツ事業(単一セグメント扱い)
- 売上高(当中間期、短信補足):約 401百万円(短信文中「売上高4億1百万円」)※短信は“セグメント売上高 4億1百万円、セグメント利益 1億26百万円”と記載
- セグメント利益(当中間期):126百万円(同)
- 事業内容:ゲーム企画開発、漫画・アニメ・ゲーム関連の書籍・電子書籍企画編集、商品・イベント化等の企画開発
- 備考:受注は堅調。人的資源を新規事業・海外展開へ投資継続。
- Digital Finance事業(持分法適用関連会社:Group Lease PCL.等)
- 当中間期の売上高(持分法関連会社側の数値として):963百万円(9億63百万円、短信の記載)
- 当中間期に取り込まれた持分法による投資利益:13百万円(短信は持分法投資利益13百万円相当を計上)
- 備考:過去数年は新規貸付抑制→貸付金減少、現金預金増加。政治経済や係争の影響で慎重な運営。
- リゾート事業(持分法適用関連会社:Zeavola Resort等)
- 当中間期売上高(持分法対象):421百万円(短信記載)
- 投資利益:74百万円
- 備考:タイ・ピピ島の高級リゾート運営。リゾート事業の株式譲渡を決議(2025年4月29日付、EPMA・PPCの売却)。なお、当中間期の連結損益への反映は3ヶ月遅れ(2024年7月〜12月の6ヶ月が反映)であり閑散期を含む。
配当
- 中間配当(当中間期):0.00円(第2四半期末)
- 期末および通期予想:0.00円(短信にて予想修正なし)
- 特別配当:無(短信記載なし)
- 備考:直近公表の配当予想に修正無し
中長期計画との整合性
- 中期経営計画に関する定量的進捗・目標達成度の詳細は短信に明示的な数値目標の更新なし。
- 会社コメント:中長期的視点で成長する地域へ投資を継続し、国内新規事業と海外展開を積極推進すると明記。ただし、コンテンツ事業はタイトルのヒット状況による変動が大きく、短期の業績は不確実性が高いとしている。
- 連結業績予想:当短信時点で通期の連結業績予想は公表せず(業績見通しの公表を差し控え)
競合状況・市場動向
- 同業他社比較や市場シェアに関する数値的な記載:–(短信に記載なし)
- 短期的留意点:コンテンツ事業は受注・ロイヤリティ依存のため当期の変動要因が大きい旨の記載あり
今後の見通し・リスク要因(短信記載の主要事項)
- 業績予想:当中間期時点で精緻な通期見通しは困難として公表を差し控え(訴訟・事業の変動等を理由)
- 主なリスク要因(短信で明示)
- 持分法適用関連会社(GL:Group Lease PCL.)関連の係争・訴訟(JTRUST ASIA等との多数の係争)が継続しており、訴訟や当局調査(タイDSI等)の展開次第で、持分法投資の評価や将来の損失が発生する可能性がある。
- GLの上場廃止(2025年4月24日、タイ証券取引所)は発生済み(上場廃止後も非上場会社として営業継続)。
- GLの子会社であるGL Finance PLC.のライセンス取り消し・清算手続により、持分法による投資損失が発生する可能性あり。
- コンテンツ事業はタイトルヒットの有無により収益が大きく変動する点。
- 為替・政治経済環境(特に東南アジア地域)や規制等の不確実性。
重要な注記・会計上の特記事項
- 当中間期における連結範囲の重要な変更:無
- 中間連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用:無
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:無
- 第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外である旨の注記あり
- 持分法適用関係会社株式簿価(当中間期末):約10億円(短信に明記) — タイDSIの調査や訴訟の展開次第で評価に影響する可能性があるが、現時点で影響額は合理的に算定できないため中間財務諸表へ反映していない旨の注記あり
- セグメント情報:単一セグメント(コンテンツ事業)。地域別売上の記載あり(当中間期:日本 約380,211千円、ベトナム 25,046千円、タイ 15,102千円、インドネシア 935千円)
直近の重要な動き(短信の「重要な後発事象」ほか)
- Group Lease PCL.(持分法適用関連会社)の上場廃止(2025年4月24日)
- 持分法適用関連会社2社(EPMA、PPC)の株式譲渡契約締結(譲渡日:2025年4月29日、譲渡対価(タイバーツ)・円換算金額を短信で公表。売却損益は帳簿価格に近いため軽微の見込み)
- GL関連の多数の訴訟・資産凍結命令・清算手続等の詳細な経過を短信で記載(訴訟の結果や清算手続の進展が財務に与える影響に注意)
重要:本要約は提出された決算短信の記載内容に基づいて整理した事実の要約であり、投資助言や推奨を目的とするものではありません。判断や投資の際は原資料の全文確認および必要に応じて専門家への確認を行ってください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2388 |
企業名 | ウェッジホールディングス |
URL | http://www.wedge-hd.com/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 金融(除く銀行) – その他金融業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。