2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信サマリー(Markdown形式)
以下は、ナカバヤシ株式会社(証券コード:7987)の「2026年3月期 第1四半期決算短信(連結、日本基準)」(発表日:2025年8月8日)を基に整理した要点です。情報に不明点がある場合は「–」と表記しています。
基本情報
- 企業名:ナカバヤシ株式会社
- 主要事業分野:文具・オフィス機器・情報関連サービス(セグメントは主に「ビジネスプロセスソリューション事業」「コンシューマーコミュニケーション事業」「エネルギー事業」「その他」)
- 代表者名:代表取締役社長執行役員 中林 一良
- 連絡先:取締役上席執行役員 管理統括本部長 長井 俊介(TEL 06-6943-5555)
- 上場取引所:東証
- コーポレートURL:https://www.nakabayashi.co.jp/
- その他:第4次中期経営計画「Go on 5ing」(2024/4/1–2027/3/31)を策定。DX推進等を重点施策としている。
報告概要
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期連結累計期間)
- 決算補足説明資料:作成なし
- 決算説明会:開催なし
セグメント(報告セグメント)
- ビジネスプロセスソリューション事業:BPO、手帳/印刷、シール・ラベル、図書館ソリューション、卒業アルバム等
- コンシューマーコミュニケーション事業:製品販売(OEM含む)、防犯防災用品、EC、オフィス家具、ぬいぐるみ等の国内外販売
- エネルギー事業:木質バイオマス発電、太陽光発電等
- その他:野菜プラント事業、にんにくファーム事業 等
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):28,794,294株(2026年3月期 第1Q)
- 期末自己株式数:1,329,053株(2026年3月期 第1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):27,465,266株(2026年3月期 第1Q)
- 時価総額:–(記載なし)
- その他:四半期連結範囲の変更あり(連結子会社 寧波仲林文化用品有限公司 を2025/6/3清算結了により除外)
今後の予定(開示に基づく)
- 当四半期時点で発表済の通期業績予想に修正はなし
- 決算説明会/IRイベント:当該四半期は「決算説明会開催なし」「補足資料なし」
- 株主総会日程等:–(未記載)
- 配当支払開始予定日:-(四半期単位での支払開始日は該当なし)
財務指標(要点)
(単位:百万円、特記ない限り連結・当第1四半期(2025/4/1–2025/6/30))
– 売上高:14,235(前年同期 14,092、前年比 +1.0%)
– 営業利益:555(前年同期 95、前年比 +479.9%)
– 経常利益:672(前年同期 264、前年比 +154.4%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:587(前年同期 151、前年比 +288.6%)
– 1株当たり四半期純利益:21.38円(前年同期 5.51円)
– 包括利益(四半期):399(前年同期 214)
財政状態(2025/6/30時点)
– 総資産:55,223
– 純資産:29,447
– 自己資本比率:52.2%(前期末 50.8%)
– 流動資産合計:28,548
– 流動負債合計:15,185
– 当座比率(簡易計算:流動資産/流動負債):約1.88(188%)
– 負債合計:25,775
主な損益内訳(当第1Q)
– 売上原価:10,421 → 売上総利益 3,813
– 販売費及び一般管理費:3,258
– 営業外収益:172、営業外費用:55
– 特別利益:211(主に為替換算調整勘定の取崩等)
– 税金等合計:307
キャッシュフロー:第1四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
効率性指標(簡易計算)
– 総資産回転率(売上高 / 総資産、四捨五入):14,235 / 55,223 ≒ 0.26 回/期
– 営業利益率:555 / 14,235 ≒ 3.9%
– 経常利益率:672 / 14,235 ≒ 4.7%
– 純利益率(親会社帰属):587 / 14,235 ≒ 4.1%
セグメント別(当第1四半期:外部顧客への売上高・セグメント利益、単位:百万円)
– ビジネスプロセスソリューション事業:売上 6,962、セグメント利益 202
– コンシューマーコミュニケーション事業:売上 6,954、セグメント利益 435
– エネルギー事業:売上 297、セグメント損失 △25
– その他:売上 20、セグメント利益 7
– セグメント合計(外部売上):14,235、合計セグメント利益 620、調整額 △64 → 連結営業利益 555
(注)セグメント調整には全社費用等が含まれる(当第1Qの調整額△64百万円)。
財務の解説(資料記載の背景)
- 売上は前年同期とほぼ横ばい(+1.0%)。営業利益の大幅改善は、受注選別による採算性改善、価格改定、経費削減、内製化等の施策が寄与。
- セグメント別では、BPOや高付加価値印刷、ラベル(医療向け中心)等で増収増益。コンシューマー部門でもOEM拡大やEC効率化で利益改善。エネルギー事業は木質バイオマスの出力調整等で減収・損失。
- 固定負債(長期借入金)の減少などにより負債は減少、自己資本比率は上昇。
配当
- 2025年3月期(実績):中間配当 10.00円、期末配当 12.00円、年間合計 22.00円
- 2026年3月期(予想):中間配当 10.00円、期末配当 12.00円、年間合計 22.00円(修正なし)
- 特別配当:当四半期に特別配当の記載なし(なし)
セグメント別情報(要約)
- ビジネスプロセスソリューション事業:受注競争はあるが大型案件や安定的な新規案件で増収。採算重視の案件選別とシステム開発内製化で収益性向上。
- コンシューマーコミュニケーション事業:大口OEM拡大、EC販売の堅調推移、ガジェット周辺の価格改定で利益率改善。シュレッダは需要厳しいが回収箱・保守サービスで収益化を図る。ぬいぐるみは販路拡大中。
- エネルギー事業:木質バイオマスは木質チップ在庫を踏まえ出力調整、太陽光は順調。結果は減収・営業損失。
- その他:野菜プラント・にんにくファーム等で増収・黒字転換。
(各セグメントの売上・利益の数値は上記「財務指標」参照)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「Go on 5ing」(2024–2027)に沿って「収益力強化」「成長力推進」「株主価値向上」を掲げ、DX推進・製品サービス創出・経営資源最適配分を実行中。
- 決算短信ではDXの融合による具体的なシナジー効果が現れ始めている旨を記載(詳細なKPIや進捗の数値開示は限定的)。
競合状況・市場動向(決算短信記載分)
- 日本経済:雇用・所得改善や設備投資の堅調さ等で緩やかな回復。ただし米国の通商政策、地政学リスク、為替変動など先行きは不透明。
- 市場優位性等:製品の差別化(高粗利商材)やDX・内製化による収益性向上に注力している旨。
今後の見通し・リスク
- 業績予想:2026年3月期通期予想(修正なし)
- 通期売上高:63,500 百万円(前期比 +1.2%)
- 通期営業利益:2,540 百万円(前期比 +42.1%)
- 通期経常利益:3,175 百万円(前期比 +43.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,800 百万円(前期比 △9.8%)
- 通期1株当たり当期純利益:65.54円
- 主なリスク要因(決算短信に明記されているもの等)
- 為替変動、原材料(木質チップ等)・仕入価格の変動
- 地政学的リスクや海外政策(貿易政策等)
- 受注競争の激化、需要動向(例:シュレッダ市場のペーパーレス化等)
- 災害・法規制等の外部要因
重要な注記
- 連結範囲の変更:寧波仲林文化用品有限公司を2025/6/3で清算結了のため連結対象から除外。
- 会計方針の変更:なし
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:なし
- のれんの償却:当第1Qではのれんの償却額 0(前年同期は13百万円)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1Q累計のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 監査(レビュー):添付された四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューはなし(注記あり)
(注)本まとめは、提出資料(決算短信)に基づく要約です。投資判断や助言を行うものではありません。不明点は「–」で示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7987 |
企業名 | ナカバヤシ |
URL | http://www.nakabayashi.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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