決算短信：ナカバヤシ（7987）

2025年３月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信サマリ（Markdown形式）

出典：ナカバヤシ株式会社 2025年３月期 第1四半期決算短信（提出日：2024年8月8日）
対象期間：2024年4月1日〜2024年6月30日（2025年3月期 第1四半期, 連結）

基本情報

• 企業名：ナカバヤシ株式会社（証券コード 7987）
• 主要事業分野（報告セグメント）：
  • ビジネスプロセスソリューション事業（BPO、DPS、紙器包材、シール・ラベル、図書館ソリューション等）
  • コンシューマーコミュニケーション事業（文具・事務用品、ガジェット周辺用品、防犯防災用品、ツーリズム関連商品、オフィス家具EC 等。第1四半期より「オフィスアプライアンス事業」と統合）
  • エネルギー事業（木質バイオマス発電、太陽光発電等）
  • その他（野菜プラント事業、にんにくファーム等）
• 代表者：代表取締役社長執行役員 湯本 秀昭
• 問合せ先責任者：取締役上席執行役員 管理統括本部長 長井 俊介（TEL 06-6943-5555）
• URL：https://www.nakabayashi.co.jp/
• 決算説明資料・説明会：作成無し、説明会無し（本文より）

報告概要

• 提出日：2024年8月8日
• 対象会計期間：2024年4月1日〜2024年6月30日（第1四半期連結累計）
• セグメント再編：当第1四半期より「コンシューマーコミュニケーション事業」と「オフィスアプライアンス事業」を統合し、報告セグメントは上記4区分へ変更（過去開示は変更後区分で作成）

発行済株式等

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：28,794,294株
• 期末自己株式数：1,357,858株
• 期中平均株式数（第1四半期累計）：27,436,517株
• 時価総額：–（本資料に記載無し）

今後の予定

• 決算発表（通期・中間等の予定日）：–（本資料では通期業績予想は開示されているが、次回発表日の明記無し）
• IRイベント：決算説明会は「無」と記載。その他のIRイベント予定は本文に記載無し。

財務指標（要点、単位：百万円）

• 売上高（第1四半期累計）：14,092（前年同期 13,954、増減率 +1.0%）
• 営業利益：95（前年同期は営業損失 △286 → 損益改善）
• 経常利益：264（前年同期 △46 → 損益改善）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：151（前年同期 △57）
• 1株当たり四半期純利益（EPS）：5.51円（前年同期 △2.08円）
• 包括利益（第1四半期）：214

貸借対照表（第1四半期末 2024/6/30 より抜粋）
– 総資産：56,672
– 流動資産合計：28,973（現金及び預金 7,520／受取手形及び売掛金 8,614／商品及び製品 7,129）
– 固定資産合計：27,699（有形固定資産 21,531／投資その他の資産 5,895 等）
– 負債合計：28,669
– 流動負債：16,516（短期借入金 5,198／支払手形及び買掛金 4,473 等）
– 固定負債：12,153（長期借入金 8,603 等）
– 純資産合計：28,002
– 株主資本合計：25,417（資本金 6,666／資本剰余金 8,943／利益剰余金 10,499／自己株式 △691）
– その他の包括利益累計額：1,913／非支配株主持分：671

損益計算書（第1四半期累計）
– 売上高：14,092
– 売上原価：10,561 → 売上総利益 3,531
– 販管費：3,435
– 営業利益：95
– 営業外収益：205／営業外費用：37 → 経常利益 264
– 税金等合計：119 → 四半期純利益 144（会社全体）、うち親会社株主帰属 151

キャッシュフロー
– 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）

主な非資金費用
– 減価償却費（第1四半期累計）：387
– のれんの償却額：13

財務比率（計算は四捨五入）
– 自己資本比率：48.2%（前期末 47.3% → +0.9ポイント）
– 流動比率（流動資産 / 流動負債）：28,973 / 16,516 ≒ 1.75（175%）
– 負債合計 / 純資産 ≒ 28,669 / 28,002 ≒ 1.02（負債比率 約102%）
– 短長合計借入金（概算、利息負担対象）：短期 5,198 + 長期 8,603 = 13,801
– 四半期（3か月）ベースの主要マージン：営業利益率 ≒ 0.67%（95 / 14,092）、経常利益率 ≒ 1.87%、純利益率（親会社帰属） ≒ 1.07%

効率性（参考、四半期ベース）
– 総資産回転率（四半期売上/総資産）：14,092 / 56,672 ≒ 0.249（四半期）、年換算すると概ね ≒ 0.996

（注）上の一部比率は開示値を基に筆者が計算。四半期ベースの数値は年換算の必要性に注意。

セグメント別（第1四半期累計：2024/4/1〜6/30、単位：百万円）

• 売上（外部顧客向け）／セグメント利益（又は損失）
  • ビジネスプロセスソリューション事業：売上 6,865 ／ セグメント利益 58
  • コンシューマーコミュニケーション事業：売上 6,867 ／ セグメント利益 164
  • エネルギー事業：売上 342 ／ セグメント損失 △11
  • その他：売上 16 ／ セグメント損失 △13
• 合計（セグメント計）：売上 14,075 ／ セグメント利益 211
• セグメント調整（消去・全社費用等）：△101 → 連結営業利益 95

セグメント比率（対連結売上高 14,092 に対する外部売上比）
– BPS：6,865 / 14,092 ≒ 48.7%
– コンシューマー：6,867 / 14,092 ≒ 48.7%
– エネルギー：342 / 14,092 ≒ 2.4%
– その他：ごく僅少

セグメント所見（原文要約）
– BPO分野は受注の小口化で競争が激化しているが、製造・営業の効率化で対処。紙器包材やシール・ラベルは堅調。図書館ソリューションは公共案件で堅調。
– コンシューマーはOEMや値上効果で堅調。子会社2社（株式会社ミヨシ、リーベックス）を吸収合併したシナジーが寄与。ツーリズム関連商品が追い風。オフィス家具EC等は出社回帰で堅調だがシュレッダ等一部は需要一巡で厳しい。
– エネルギーは木質バイオマスの法定点検で稼働日減少、在庫考慮の出力調整を実施。太陽光は順調。

財務の解説（決算短信からのポイント）

• 売上は前年同期比で微増（+1.0%）だが、値上効果やコスト削減、選別受注等により営業損益が改善し、前年の営業損失から営業利益へ転換。経常利益・当期利益も改善。
• 総資産は前期末比で減少（主に売掛金の減少等）、負債も減少（短期借入金の減少が主因）。結果、自己資本比率は上昇。
• 第1四半期にキャッシュ・フロー計算書は作成されていないため、CF動向は開示資料で詳細確認の必要あり。
• 会計方針：2022年改正会計基準（法人税等に関する基準）を期首より適用。適用による四半期財務諸表への影響は無いと記載。

配当

• 2024年3月期（実績）：中間 10円／期末 12円（年間合計 22円）
• 2025年3月期（予想）：中間 10円（第2四半期末）／期末 12円（通期合計 22円）
• 直近公表の配当予想からの修正：無
• 特別配当：無し（記載無し）

中長期計画との整合性

• 第4次中期経営計画「Go on 5ing」（2024/4/1〜2027/3/31）を策定。重点は「生命関連産業」の5分野（健康・医療、環境、生活・福祉、農業、文化）に関連する事業創出と社会課題解決。
• 第1四半期の主な取組：セグメント再編（統合）やM&A統合のシナジー適用を進めている旨。進捗の定量的評価は本短信にて限定的。

競合状況・市場動向（本文よりの要旨）

• BPO分野は受注の小口化と競争激化。
• コンシューマー分野では旅行者増（インバウンド）やコト消費の拡大でツーリズム関連商品が好調。OEMやグループ再編によるシナジーが寄与。
• エネルギー分野は設備点検等で稼働調整が発生。
• 外部環境リスクとして、ウクライナ・中東情勢、為替の不安定化、エネルギー・原材料価格の高騰等を挙げている。

今後の見通し（業績予想等）

• 第1四半期時点で公表している業績予想に修正なし（2024年5月10日発表の予想から変更無し）。
• 会社予想（連結）：
  • 第2四半期累計（〜第2Q）：売上 28,500 ／ 営業利益 260 ／ 経常利益 530 ／ 親会社株主に帰属する当期純利益 220 ／ EPS 8.02円
  • 通期（2025年3月期）：売上 61,500 ／ 営業利益 1,845 ／ 経常利益 2,460 ／ 親会社株主に帰属する当期純利益 1,540 ／ EPS 56.13円

リスク要因（本文抜粋）
– 地政学的リスク、為替変動、エネルギー・原材料価格の変動、需要動向の変化等が業績に影響する旨を表明。業績予想は前提に基づくもので達成を約束するものではないと注記。

重要な注記

• 会計方針の変更：2022年改正会計基準（法人税等に関する基準）を期首から適用。適用による当四半期財務諸表への影響は無いと記載。
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当第1四半期に作成していない旨の注記あり。
• 四半期連結財務諸表に対する公認会計士／監査法人によるレビュー：無し（注記あり）。

（注）
– 本サマリは提出された決算短信の記載内容に基づき整理したものであり、投資助言や売買推奨を目的とするものではありません。数値は原資料の記載に基づき百万円単位で記載。未記載・不明な項目は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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