2025年8月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

株式会社ファーストリテイリング(9983)

2025年8月期 第2四半期(中間期)決算短信(IFRS、連結)要約
※出典:提出済み決算短信(提出日 2025年4月10日、対象期間:2024年9月1日~2025年2月28日)。不明項目は「–」で表記。

基本情報
  • 企業名:株式会社ファーストリテイリング(Fast Retailing Co., Ltd.)
  • 上場取引所/コード:東京/9983
  • URL:https://www.fastretailing.com/jp/
  • 代表者:代表取締役会長兼社長 柳井 正
  • 問合せ先責任者:取締役 グループ上席執行役員 CFO 岡﨑 健(TEL 03-6865-0050)
  • 決算短信提出日:2025年4月10日(半期報告書提出予定日 2025年4月11日)
  • 対象会計期間:2024年9月1日~2025年2月28日(第2四半期/中間期)
  • 決算説明会:有(アナリスト向け、補足資料作成あり)
  • 半期配当支払開始予定日:2025年5月12日
セグメント(報告セグメント)
  • 国内ユニクロ事業:日本国内のユニクロ店舗・EC(衣料品)
  • 海外ユニクロ事業:海外のユニクロ店舗・EC(衣料品)
  • ジーユー事業:GU(日本・海外)(衣料品)
  • グローバルブランド事業:Theory(セオリー)等のグループブランド(衣料品)
  • その他:不動産賃貸等
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):318,220,968株
  • 期末自己株式数:11,430,496株
  • 期中平均株式数(中間期):306,767,976株
  • 時価総額:–(決算短信内に記載なし)
今後の予定(短信記載分)
  • 半期報告書提出予定:2025年4月11日
  • 配当支払開始予定:2025年5月12日
  • 決算説明会(アナリスト向け):開催(既実施/資料あり)
  • その他(株主総会、通期発表等):–(具体日付は未記載)
財務指標(要点)

単位は原則として百万円、%は前年同期比
– 売上収益(中間):1,790,198 百万円(+12.0%)
– 営業利益(中間):304,217 百万円(+18.3%)
– 税引前中間利益:363,724 百万円(+21.5%)
– 親会社所有者に帰属する中間利益(当期利益):233,566 百万円(+19.2%)
– 中間包括利益合計:320,025 百万円(+4.0%)
– 基本的1株当たり中間利益:761.38円(希薄化後 760.21円)

貸借対照表(主要項目、2025年2月28日)
– 総資産:3,729,143 百万円
– 流動資産合計:2,354,753 百万円
– 現金及び現金同等物:977,330 百万円
– その他の短期金融資産:691,562 百万円
– 棚卸資産:459,460 百万円
– 非流動資産合計:1,374,389 百万円
– 負債合計:1,470,431 百万円
– 流動負債:879,079 百万円
– 非流動負債:591,351 百万円
– 資本合計:2,258,711 百万円
– 親会社の所有者に帰属する持分:2,196,302 百万円
– 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):58.9%
– 1株当たり親会社所有者帰属持分:7,158.97円

キャッシュ・フロー(累計・中間)
– 営業活動によるCF:+298,228 百万円
– 投資活動によるCF:△382,127 百万円
– 財務活動によるCF:△150,242 百万円
– 現金及び現金同等物の期末残高:977,330 百万円
– 当中間期における現金増減額:△216,229 百万円

財務安全性・効率性指標(計算値・概数)
– 自己資本比率:58.9%(決算短信記載)
– 負債/資本比率(負債 ÷ 資本):≈ 65.1%(1,470,431 / 2,258,711)
– 流動比率(流動資産 ÷ 流動負債):≈ 268%(2,354,753 / 879,079)
– 総資産回転率(売上収益 ÷ 総資産):≈ 0.48回(1,790,198 / 3,729,143)
– 売上高営業利益率(営業利益 ÷ 売上収益):約 17.0%(304,217 / 1,790,198)
– 売上総利益率(会社報告):53.3%(前年同期比+0.4ポイント)
– 売上高販管費比率(会社報告):36.5%(前年同期比-0.7ポイント)

(注)上の一部指標は決算短信中の記載値および当該数値から算出した概数です。

セグメント別(当中間期:2024/9~2025/2)

売上収益(百万円)・構成比
– 国内ユニクロ:541,545(30.3%)
– 海外ユニクロ:1,014,155(56.6%)
– ジーユー:165,844(9.3%)
– グローバルブランド:67,792(3.8%)
– その他:859(0.0%)
– 合計:1,790,198

営業利益(百万円、セグメント合計→調整後で計上)
– 国内ユニクロ:97,669
– 海外ユニクロ:168,548
– ジーユー:13,910
– グローバルブランド:948
– セグメント合計:281,076
– 調整(全社等):23,033
– 連結営業利益:304,217

セグメント要点(短信記載の概況)
– 国内ユニクロ:増収増益(既存店売上高+9.8%)、粗利率改善、販管費比率低下で営業利益大幅増。
– 海外ユニクロ:大幅増収増益(東南アジア・インド・豪州、北米、欧州が好調)。グレーターチャイナは減収減益(地域全体の消費低迷等)。
– ジーユー:増収だが営業利益減(米国旗艦店出店に伴う賃借料・本部費増、広告増)。
– グローバルブランド:売上はやや減少も黒字化(セオリーは減収増益、その他ブランドで改善)。

財務の解説(短信からの要旨)
  • 上期は国内ユニクロおよび主要海外地域(東南アジア・インド・豪州、北米、欧州)が好調で増収増益、グループ全体で過去最高業績を達成。
  • 売上総利益率・販管費比率ともに改善。金融収益(為替差益等)や利息収支もネットでプラスに寄与し、税引前利益は前年同期比で上振れ。
  • バランスシートでは現金及び現金同等物が期中で減少(△2,162億円)した一方、その他の短期金融資産や長期金融資産が増加。設備投資や定期預金の純増等が影響。
  • 営業CFは引き続きプラスだが、投資CFが拡大(定期預金増、固定資産取得、投資有価証券など)し、財務CFは配当支払やリース債務の返済等でマイナス。
配当
  • 2024年8月期(実績):中間 175.00円、期末 225.00円、年間合計 400.00円
  • 2025年8月期(中間実績):中間 240.00円(中間で上方修正あり)
  • 2025年8月期(予想):中間 240.00円、期末 240.00円、年間合計 480.00円(注:直近公表の配当予想から修正あり)
セグメント別情報(詳細)
  • 国内・海外ユニクロが売上・利益の主力。海外ユニクロの構成比が高く、地域別で北米・欧州は特に好調。
  • グレーターチャイナは前年同期間に対して減収減益の影響がある点を明記。
  • ジーユーは売上は増加するも出店・マーケティング投資で利益率が悪化。
  • グローバルブランド事業は全体で改善し黒字化(セオリー等のリストラ・商品戦略改善等に起因)。
中長期計画との整合性
  • 経営方針(短信記載):「グローバルNo.1ブランドを目指す」ために人的資本投資、事業とサステナビリティの一体化、情報製造小売業の進化、グローバル収益基盤の多様化、グループブランド拡大に注力。
  • 進捗:当中間期は上期として過去最高業績を達成し、海外ユニクロの拡大等が中期目標の一部に整合する旨の記載。中期計画の数値目標と照合した達成見込みは決算短信中では定量評価は限定的。
競合状況や市場動向(短信に基づく記載)
  • 市場動向:地域ごとに差があり、グレーターチャイナは消費意欲低下・気温変動で苦戦。北米・欧州・東南アジア等は好調。インバウンドは国内で拡大。
  • 競合他社との直接比較:決算短信における同業比較の詳細は記載なし(→ –)。

(注)競合状況の詳細な比較は本資料内に記載がないため、ここでは記載を省略。

今後の見通し
  • 通期(2025年8月期)業績予想(修正後・会社発表、通期 2024/9/1~2025/8/31)
    • 売上収益:3,400,000 百万円(前回差異なし)
    • 営業利益:545,000 百万円(前回 530,000 → 増額)
    • 税引前利益:635,000 百万円(前回 585,000 → 増額)
    • 親会社所有者帰属当期利益:410,000 百万円(前回 385,000 → 増額)
    • 1株当たり当期利益(予想):1,336.51円
  • 会社は当中間期の進捗を踏まえ通期予想を修正(営業利益・税引前利益・当期利益を上方修正)。
  • リスク要因(短信・述べられている要素より)
    • 為替変動(為替差益/差損の影響が財務に影響)
    • 地域別消費動向(特に中国大陸の消費低迷)
    • 天候・気温差による商品需要の変動(季節商品への影響)
    • 新規出店や海外展開に伴う賃借料等コスト増
    • 原材料・物流コスト、規制変化等
  • 会社注記:業績予想は一定の前提に基づくもので、実際の結果は異なる可能性があると明記。
重要な注記
  • 会計方針の変更:IFRSに基づく要求により一部会計方針の変更あり(短信記載)。同社は当該適用が要約中間連結財務諸表に重要な影響を与えるものではないとしている。
  • 本第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外(レビュー未実施)。
  • 直近発表の業績予想および配当予想についての修正あり(当中間期に反映)。

重要:本要約は提出された決算短信の記載内容に基づく整理です。投資判断・助言は行いません。原文の詳細数値や注記は提出資料をご確認ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9983
企業名 ファーストリテイリング
URL https://www.fastretailing.com/jp/
市場区分 プライム市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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