決算短信：不二越（6474）

2025年11月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社不二越（6474）2025年11月期 第1四半期決算短信（要約）

※出典：提出資料（2025年4月3日提出）に基づく整理。投資助言は行いません。不明項目は「–」と表記。

基本情報

• 企業名：株式会社不二越
• 上場：東証
• コード：6474
• URL：https://www.nachi-fujikoshi.co.jp/
• 主要事業分野：工具、工作機械、ロボット、ベアリング、油圧機器、特殊鋼 等（総合機械メーカー）
• 代表者：取締役 社長執行役員 黒澤 勉
• 問合せ先：経営企画部長 坂本 晴彦（TEL 03-5568-5210）
• 決算補足資料：作成あり。決算説明会：なし。

報告概要

• 提出日：2025年4月3日
• 対象会計期間（第1四半期累計）：2024年12月1日～2025年2月28日
• 注記：四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。会計方針変更（グローバル・ミニマム課税関係）の適用あり。監査法人によるレビューは実施されていません。

セグメント

• 機械工具事業：工具、工作機械、ロボット等（当四半期売上 18,054 百万円、セグメント利益 820 百万円）
• 部品事業：ベアリング、油圧機器等（当四半期売上 35,100 百万円、セグメント利益 1,180 百万円）
• その他事業：特殊鋼など（当四半期売上 3,555 百万円、セグメント利益 143 百万円）

発行済株式等

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株含む）：24,919,343 株
• 期末自己株式数：2,128,583 株
• 期中平均株式数（四半期累計）：22,790,813 株
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定

• 決算発表／株主総会／IRイベントの日程：資料に明記なし（→ –）

財務指標（要点）

数値は単位が百万円のものはそのまま、比率等は概数で表記。

損益（第1四半期累計：2024/12/1–2025/2/28）

• 売上高：56,710 百万円（前年同期比 △4.4%）
• 売上総利益：12,587 百万円
• 営業利益：2,148 百万円（同 ＋81.5%）
• 経常利益：1,466 百万円（同 ＋94.3%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：1,432 百万円（同 ＋302.0%）
• 1株当たり四半期純利益：62.87 円
• 特記事項：投資有価証券売却益 655 百万円を特別利益に計上（政策保有株式縮減の一環）

貸借対照表（2025/2/28）

• 総資産：324,584 百万円（前連結期末 334,757）
• 流動資産：163,210 百万円
  • 現金及び預金：30,415 百万円（前期 34,263 → 減少）
  • 受取手形・売掛金等：50,365 百万円
• 固定資産：161,374 百万円
• 負債合計：161,415 百万円（前期 170,091）
• 純資産合計：163,169 百万円（前期 164,665）
• 自己資本（資料参照値）：157,642 百万円

キャッシュフロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（資料注記）。
• 参考：現金及び預金は前期末から約 3,848 百万円減少。

主要財務比率・効率性指標（概算）

• 自己資本比率：48.6%（資料記載）
• 負債比率（負債/資産）：約 49.8%
• 負債/自己資本（負債 ÷ 自己資本）：約 102%（161,415 ÷ 157,642）
• 流動比率（流動資産 ÷ 流動負債）：約 183%（163,210 ÷ 89,150）
• 売上高営業利益率（営業利益 ÷ 売上高）：約 3.8%
• 売上高純利益率（親会社株主当期純利益 ÷ 売上高）：約 2.5%
• 総資産回転率（売上高 ÷ 総資産）：約 0.175（第1四半期分）
• ROA（当四半期純利益 ÷ 総資産）：約 0.44%（四半期ベース）
• ROE（当四半期純利益 ÷ 自己資本）：約 0.91%（四半期ベース）

（注）上は当該四半期累計ベースの単純算出。資料にない指標は四半期単独ベースで表示しており、年率換算等は行っていません。

セグメント別（第1四半期）

• 売上構成（当四半期）
  • 機械工具：18,054 百万円（約 31.8%）
  • 部品：35,100 百万円（約 61.9%）
  • その他：3,555 百万円（約 6.3%）
• セグメント利益（当四半期、営業利益ベース）
  • 機械工具：820 百万円（セグメント利益率 約 4.5%）→ 営業利益への寄与 約 38.2%
  • 部品：1,180 百万円（セグメント利益率 約 3.4%）→ 営業利益への寄与 約 54.9%
  • その他：143 百万円（セグメント利益率 約 4.0%）→ 寄与 約 6.7%
• 備考（業績要因、資料記載）
  • 機械工具：米州の産業機械向けで工具需要増、一方中国でロボット需要減 → 売上微減だが固定費削減で利益改善。
  • 部品：一部自動車向け回復でカーハイドロリクス増、建設機械向け減少やASEAN在庫調整でベアリング減 → 売上減だが構造改革で利益大幅改善。
  • その他（特殊鋼）：国内需要減で売上減、操業度低下により利益減。

財務の解説（資料ベースのポイント）

• 売上は中国・欧州の一部の弱さやASEANの在庫調整で前年同期比減少した一方、米州は堅調。
• 利益改善は①構造改革による固定費削減、②原材料上昇分の価格転嫁、③生産ラインの自動化・合理化、④円安による為替影響、の組み合わせによるもの。
• 規模は限られるが、政策保有株式縮減に伴う有価証券売却益（655 百万円）を特別利益に計上し、純利益を押し上げ。
• 総資産・負債合計は減少。現金預金・売掛金・有形固定資産の減少が寄与。

配当

• 2024年11月期実績：期末 100.00 円、年間合計 100.00 円
• 2025年11月期（予想）：第2四半期末 0.00 円（中間なし）、期末 100.00 円、年間 100.00 円（修正なし）
• 特別配当：当期はなし。直近公表配当予想に修正なし。

中長期計画との整合性

• 資料では「脱炭素・EV化を見据えた中長期の産業構造変化を踏まえ、構造改革・合理化・内製化等を推進」と記載。具体的な中期数値目標やKPIの進捗は資料に明示されていません（→ 詳細は中期経営計画資料等を参照）。
• 第1四半期の動きは固定費削減や生産合理化が利益改善に寄与しており、構造改革施策の実行が見られる旨の記載あり。

競合状況・市場動向（資料記載の要旨）

• マクロ環境：米国堅調、欧州・中国の低迷長期化、地政学リスク（ウクライナ・中東）、米国の保護主義、為替変動など不透明要因あり。
• 需要面：米州の産業機械・市販分野は堅調。国内・欧州の建設機械分野は弱含み。ASEANでは流通在庫調整が進行。
• 競合他社との比較：資料には同業他社との定量比較は記載なし（→ –）。

今後の見通し（業績予想等）

• 第2四半期累計および通期業績予想：2025年1月14日公表の数値から変更なし（今回発表は修正なし）。
  • 第2四半期累計（累計）：売上高 120,000 百万円、営業利益 4,100 百万円、経常利益 3,100 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 1,900 百万円、1株当たり当期純利益 83.37 円。
  • 通期：売上高 243,000 百万円、営業利益 8,600 百万円、経常利益 6,600 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 4,000 百万円、1株当たり当期純利益 175.51 円。
• リスク要因（資料で挙げられている主なもの）
  • 地政学リスク、為替変動、米国の保護主義政策の影響、中国・欧州の需要低迷、原材料価格変動、顧客の生産調整や流通在庫の動向 等。

重要な注記（資料から）

• 会計方針の変更：グローバル・ミニマム課税制度に係る会計処理および開示の取扱いを第1四半期連結会計期間の期首から適用。実務対応報告第7項を適用しているため、当四半期財務諸表ではグローバル・ミニマム課税に係る法人税等を計上していない旨の注記あり。
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
• 四半期連結財務諸表に対する公認会計士・監査法人によるレビューはなし。

必要な追加項目（参照先）
– 市場での時価総額、同業他社との定量比較（利益率・成長率等）、中期経営計画の数値目標や進捗詳細が必要であれば、会社の中期経営計画資料やIR説明資料（別添）を参照してください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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