決算短信：不二越（6474）

2024年11月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業名：株式会社不二越（NACHI-FUJIKOSHI CORP.）
• 主要事業分野：工具・工作機械・ロボット・ベアリング・油圧機器・特殊鋼等を含む総合機械メーカー
• 代表者名：取締役 社長執行役員 黒澤 勉
• 連絡先：経営企画部長 坂本 晴彦（TEL: 03-5568-5210）
• URL：https://www.nachi-fujikoshi.co.jp/

報告概要

• 提出日：2024年4月4日
• 対象会計期間：2023年12月1日〜2024年2月29日（2024年11月期 第1四半期累計）
• 四半期決算補足説明資料：作成あり
• 四半期決算説明会：なし
• 四半期報告書提出予定日：2024年4月4日
• 四半期決算短信は監査法人の四半期レビューの対象外

セグメント

• 機械工具事業：工具、工作機械、ロボット等
• 部品事業：油圧機器（カーハイドロリクス等）、ベアリング等
• その他：特殊鋼など
• （注）セグメント利益は四半期連結損益計算書の営業利益と調整して表示

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株含む）：24,919,343株
• 期末自己株式数：1,611,107株
• 期中平均株式数（四半期累計）：23,308,391株
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定（資料記載分）

• 決算発表：第2四半期累計および通期の業績予想は2024年1月11日公表の数値から変更なし（本短信発表時点）
• IRイベント：第1四半期は決算説明会無し。補足資料作成あり。

財務指標（要点）

金額は特記無き限り百万円（百万円未満切捨て）、比較は前年同期との増減。

連結経営成績（第1四半期累計）

• 売上高：59,338（前年同期 65,825、△9.9%）
• 売上総利益：12,090（前年同期 14,678）
• 販管費：10,907（前年同期 10,766）
• 営業利益：1,183（前年同期 3,912、△69.8%）
• 経常利益：754（前年同期 3,292、△77.1%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：356（前年同期 2,216、△83.9%）
• 1株当たり四半期純利益：15.29円（前年同期 94.17円）
• 四半期包括利益：5,143（前年同期 1,840、+179.4%）

※営業利益率（第1Q）：約 2.0%（1,183 / 59,338）
※売上総利益率（第1Q）：約 20.4%（12,090 / 59,338）

連結財政状態（2024年2月29日時点）

• 総資産：374,359（百万円）
  • 流動資産：188,173（現金及び預金 35,786、受取手形・売掛金等 55,747、棚卸資産 39,459）
  • 固定資産：186,185（有形固定資産 127,439、投資有価証券 39,524）
• 負債合計：202,290（短期借入金 36,780、コマーシャル・ペーパー 10,000、1年内返済予定の長期借入金 20,978、長期借入金 49,868）
• 純資産合計：172,068（株主資本合計 129,159、その他の包括利益累計額 36,051、非支配株主持分 6,857）
• 自己資本（参考）：165,211
• 自己資本比率：44.1%

流動性・安全性指標（単純計算）

• 流動比率（流動資産 / 流動負債）：約 151%（188,173 / 124,421）
• 負債／純資産（負債合計 / 純資産合計）：約 1.18倍（202,290 / 172,068）

セグメント別主要数値（当第1四半期累計）

• 機械工具
  • 売上高：18,210（前年同期比 △20.5%）
  • セグメント利益：517（△79.0%）
  • 売上構成比：約30.7%（18,210 / 59,338）
• 部品
  • 売上高：37,173（前年比 △4.2%）
  • セグメント利益：344（△71.7%）
  • 売上構成比：約62.7%
• その他
  • 売上高：3,954（前年同期比 △4.5%）
  • セグメント利益：303（+22.5%）
  • 売上構成比：約6.7%

財務の解説（会社側の説明要旨）

• マクロ：自動車分野中心に先進国で緩やかな回復。ただし中国経済の減速、原材料価格の高止まり、地政学リスク、金融引き締め等の不透明要因を指摘。
• 業績：国内では自動車生産回復で一部需要戻り、海外（特に中国）での需要減が全体の売上減に影響。原材料高騰が続く中、販売価格への転嫁や合理化を進めたが、操業度低下（特にロボット・油圧機器）や原材料高が利益を圧迫。
• 財政：総資産は前期末比増（現金・棚卸・投資有価証券増）。負債は借入金増等でやや増加。その他有価証券評価差額金や為替換算調整額の増加により純資産増。
• 会計方針等：重要な会計方針の変更、見積り変更、修正再表示はなし。連結範囲の変更なし。

配当

• 2023年11月期（実績）：中間 0.00円、期末 110.00円、年間 110.00円
• 2024年11月期（予想）：中間 0.00円、期末 100.00円、年間 100.00円（※直近公表予想に変更なし）
• 特別配当：なし（当四半期に特別配当の記載なし）

セグメント別状況・戦略（会社説明要旨）

• 機械工具：国内で工作機械需要の戻りありも、工具・ロボットは中国減速で需要低下。操業度低下が利益に影響。
• 部品：自動車生産回復でカーハイドロリクス堅調だが、建設機械の調整で油圧機器需要が中国・欧州で減少。原材料高と操業度低下が利益を圧迫。
• その他（特殊鋼等）：売上減だが、原材料上昇分の価格転嫁等により営業利益は増加。
• 戦略：脱炭素・EV化等の構造変化を踏まえ、総合機械メーカーの強みを活かした新商品開発・技術提案、工場再編・合理化・内製拡大等の構造改革を推進。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画に関する具体的数値進捗は本短信に詳細記載なし。会社は中長期の事業構造変化を見据えた施策（製造拠点再編、合理化、内製拡大、製品開発）を継続している旨表明。
• 進捗の評価：–（資料上、定量的進捗指標は記載なし）

競合状況・市場動向（会社コメント）

• 市場動向：先進国で回復基調、しかし中国の減速、原材料高止まり、地政学リスク、金融引き締めなど不透明要因。
• 競合他社との比較：–（本短信に同業他社比較は記載なし）

今後の見通し（会社発表）

• 第2四半期累計および通期の連結業績予想：2024年1月11日発表の予想から変更なし（本短信時点）
  • 第2四半期累計（累計）：売上高 123,000（△9.1%）、営業利益 4,000（△47.5%）、経常利益 3,500（△50.3%）、親会社株主に帰属する四半期純利益 2,500（△47.1%）、1株当たり当期純利益 107.26円
  • 通期（予想）：売上高 250,000（△5.8%）、営業利益 10,000（△15.8%）、経常利益 9,000（△18.4%）、親会社株主に帰属する当期純利益 6,000（△7.3%）、1株当たり当期純利益 257.42円
• 業績予想の前提やリスク等の詳細は添付資料「（３）今後の見通し」を参照（本短信での注記：予想は発表日時点のデータに基づく）。

リスク要因（資料に記載の主な項目）

• 原材料価格の高止まり（コスト上昇）
• 主要市場（中国等）の需要低下
• 地政学リスク（ウクライナ・中東等）
• 為替・金利動向（支払利息や為替差益・差損の影響）
• 操業度低下に伴う収益性低下

（注）上記は会社が第1四半期説明で指摘している外部・事業環境要因

重要な注記

• 会計方針の変更・見積り変更・修正表示：該当なし
• 連結範囲の変更（重要な子会社の異動）：なし
• 四半期レビュー：本短信は監査法人の四半期レビュー対象外
• その他：本資料に記載の業績予想は不確定要素を含む旨の注記あり

必要であれば、以下を追加で作成します（別途指示ください）：
– 主要数値のグラフ（売上・営業利益の推移）
– セグメント別売上・利益の円グラフ
– 指標（営業利益率、流動比率等）の前年同期比較表

以上。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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