2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社大気社(証券コード:1979) 2026年3月期 第1四半期(連結) 決算短信(要約)

※出典:株式会社大気社 2026年3月期 第1四半期決算短信(2025年8月8日公表)
※不明な項目は「–」と表記しています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:株式会社大気社(Taikisha Co., Ltd.)
  • 上場取引所:東証
  • コード:1979
  • 主要事業分野:環境システム事業(ビル空調・産業空調)、塗装システム事業(塗装設備・コーティング)
  • 代表者:代表取締役社長 長田 雅士
  • 連絡先(IR担当):常務執行役員 管理本部長 竹下 誠司(TEL: 03-5338-5051)
  • 会社URL:https://www.taikisha.co.jp/
報告概要
  • 提出日:2025年8月8日
  • 対象会計期間(本第1四半期):2025年4月1日~2025年6月30日(連結)
  • 決算補足説明資料:有(決算説明会は開催無し)
  • 会計基準:日本基準(四半期連結財務諸表)
  • 会計方針の変更:無し
  • 監査/レビュー:四半期連結財務諸表に対する期中レビュー(監査法人A&Aパートナーズ) — 重要な点での不備なし(限定的レビュー)
セグメント
  • 環境システム事業(ビル空調、産業空調)
    • 建物向け空調(ビル空調)および産業用空調設備の設計・施工・保守等
  • 塗装システム事業
    • 自動車等向けの塗装プラント・塗装ラインなどの設計・施工・関連サービス

(注)セグメント別の売上・利益は連結報告として開示。

発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):67,164,018株(2026年3月期第1Q末)
  • 期末自己株式数:2,851,319株(うち株式給付信託口保有分298,800株を含む)
  • 期中平均株式数(四半期累計):64,662,719株(2026年3月期第1Q)
  • 株式分割:2025年4月1日付で1株→2株の株式分割を実施(決算短信では分割後数値で表示)
  • 時価総額:–(株価情報は本資料に記載無し)
今後の予定
  • 決算発表(通期予想について):2025年5月15日公表の通期予想に修正無し(現時点で変更なし)
  • IRイベント:決算補足説明資料は作成(説明会は開催せず)
  • その他:特記事項や変更予定の開示は本短信の該当箇所参照
財務指標(要点) — 第1四半期累計(2025/4/1–2025/6/30、単位:百万円)
  • 売上高(完成工事高):64,058(前年同期 53,089、+20.7%)
  • 営業利益:3,983(前年同期 2,564、+55.3%)
    • 営業利益率 ≒ 6.2%(3,983 ÷ 64,058)
  • 経常利益:4,172(前年同期 2,818、+48.0%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,840(前年同期 2,439、+16.4%)
  • 1株当たり四半期純利益:43.93円(潜在株式調整後:-)
    • (注)EPSは2025年4月1日実施の株式分割を考慮して算定

貸借対照表(2025/6/30)
– 総資産:257,434(百万円)
– 純資産合計:152,670(百万円)
– 自己資本比率:56.1%(自己資本:144,472百万円)
– 流動資産合計:200,632(現金預金 51,609、受取手形・完成工事未収入金 129,677)
– 流動負債合計:93,623(短期借入金 19,879、支払手形・工事未払金等 40,609)
– 負債合計:104,764

キャッシュフロー
– 四半期の連結キャッシュフロー計算書は作成していない(注記)。
– 現金預金は前期末47,556→当期末51,609(+4,053百万円)

効率性指標(四半期データからの単純算出)
– 総資産回転率(売上高/総資産):64,058 / 257,434 ≒ 0.249(期間ベース)
– 売上高営業利益率:約6.2%

セグメント別(当第1四半期)
– 売上高(外部顧客):
– 環境システム事業:43,674(百万円)
– 塗装システム事業:20,384(百万円)
– 計:64,058
– セグメント利益(経常ベース):
– 環境システム事業:3,863(百万円)
– 塗装システム事業:△297(百万円、損失)
– セグメント合計(調整後で経常利益に整合):3,566 → 連結経常利益 4,172(注:全社調整等含む)

受注・繰越(連結)
– 受注工事高:98,011(百万円、前年同期 67,552、+45.1%)
– 環境システム:38,161(△18.7%)/塗装システム:59,849(+190.4%)
– 海外受注の伸長(特に塗装で欧州の大型案件)が寄与
– 完成工事高:64,058(百万円、+20.7%)
– 繰越工事高(バックログ):271,684(百万円、+7.5%)

財務の解説(短信記載の主旨)
– 世界経済の不透明要因や地政学リスクがあるものの、海外での大型受注(特に欧州)や国内の半導体・自動車・データセンター向け投資、都市再開発等で受注・完成が増加。
– 環境システム事業は受注で減少も完成が増加し利益改善。塗装システム事業は受注大幅増(海外中心)だが、第1Qはセグメント損失を計上。

配当
  • 2025年3月期(実績、株式分割前の表記):第2四半期末 60円、期末 84円、合計 144円
  • 2026年3月期(予想、分割後表記):中間(第2四半期)予想 40.00円、期末予想 54.00円、年間合計 94.00円
  • 特別配当:無し(直近の公表から修正なし)
セグメント別詳細・戦略(短信要旨)
  • 環境システム事業
    • 受注:国内・タイ等で減少。完成工事高は国内で増加。利益は増加(第1Q:セグメント利益 3,863百万円)。
    • 内訳:ビル空調、産業空調ともに完成工事高増。
  • 塗装システム事業
    • 受注:欧州で大型案件受注により大幅増(受注高 59,849百万円)。完成工事高は韓国・北米等で増加。
    • ただし第1Qはセグメント損失(△297百万円)を計上。大型海外案件が受注を押し上げているものの、期初フェーズ等で利益率変動が発生している可能性あり。

(戦略的コメントは会社側説明の要旨。詳細計画・施策は別資料参照)

中長期計画との整合性
  • 会社は通期業績予想(2026年3月期)に変更なし(2025年5月15日公表分)。
    • 通期予想(連結):売上高 279,000百万円(+1.0%)、営業利益 17,100百万円(△4.9%)、経常利益 18,200百万円(△8.7%)、当期純利益 12,000百万円(+8.8%、EPS 185.03円)
  • 第1Qの進捗:売上・利益とも前年同期比で改善。通期目標に対する進捗は第1Q単体では判断困難だが、受注・繰越の増加(特に海外塗装分)や完成工事高の増加はポジティブな受注/作業進捗を示唆。
競合状況や市場動向(短信の言及)
  • 市場環境:海外ではメーカーの設備投資は堅調、国内は半導体・自動車・データセンター投資や再開発の需要が継続。ただし米国の相互関税の影響や地政学リスク、中国の不動産市場の低迷など不確実性あり。
  • 競合比較:決算短信内に同業他社比較の定量情報は無し → 相対的な位置づけは資料外(–)。
今後の見通し・リスク要因
  • 業績予想:通期見通しは公表値に修正無し(上記参照)。短信は、業績予想は現時点の情報と前提に基づくものであり、実際の業績は様々な要因で変動する旨を注記。
  • 主なリスク要因(短信・経営環境の記述より)
    • 世界経済の減速・貿易政策(関税等)や地政学リスクの長期化
    • 為替変動、原材料価格の変動
    • 大型案件の受注・遂行に伴う工事リスク(コスト、工程)
    • 国内外の需要動向(半導体、自動車、データセンター、不動産市場等)
    • その他法規制や税制の変化等
  • 会社は業績予想に関する前提や不確実性について付記しているため、将来の変動可能性に留意する必要あり。
重要な注記(会計・開示)
  • 連結範囲の重要な変更:無し
  • 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用:無し
  • 会計方針変更、見積りの変更、修正再表示:無し
  • 減価償却費(第1Q):516百万円、のれん償却額:18百万円(当第1Q)
  • 株式給付信託(BBT)導入により、信託口保有分が自己株式数に含まれている旨の注記あり。
  • 監査(レビュー):監査法人による期中レビュー済(限定的なレビューで重大な不備はなし)

必要であれば、以下の追加対応を行います(別途指示ください)
– セグメント別の詳細数値(受注・完成・繰越の年次比較表)作成
– 通期業績予想と第1Q実績の進捗率算出(年度ベースの進捗解釈)
– 指標(ROE、ROA等)の四半期ベースおよび年換算での試算


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1979
企業名 大氣社
URL http://www.taikisha.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 建設・資材 – 建設業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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