2025年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社FPG(コード:7148) 2025年9月期 第3四半期決算短信(連結)要約
注意:以下は提出資料に基づく情報整理です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:株式会社FPG
- 主要事業分野:リースファンド事業、国内不動産ファンド事業、海外不動産ファンド事業、その他(M&A、プライベートエクイティ、航空事業、共同保有プラットフォーム等)
- 代表者名:代表取締役社長 谷村 尚永
- 連絡先(IR担当):執行役員 経理1部長 坪内 悠介(TEL 03-5288-5691)
- 公式URL:https://www.fpg.jp/
報告概要
- 提出日:2025年7月31日
- 対象会計期間(当第3四半期連結累計):2024年10月1日~2025年6月30日
- 決算補足説明資料:作成あり
- 決算説明会:開催無し(補足資料はあり)
セグメント(報告区分)
- リースファンド事業:航空機・海運等のオペレーティング・リース組成、出資金販売等
- 国内不動産ファンド事業:不動産小口化商品、現物不動産の組成・販売
- 海外不動産ファンド事業:海外不動産を対象とした組成・出資金販売
- その他:M&A事業、プライベートエクイティ事業、航空事業、共同保有プラットフォーム事業 等
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式を含む、最新):83,803,600株(決算短信記載)
- 期末自己株式数:70,281株(第3四半期末)
- 四半期累計の期中平均株式数:84,075,354株(当第3四半期累計)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
- 通期決算(連結)予想の修正:直近公表からの修正無し(決算短信記載)
- 決算説明会:今回開催なし(補足資料は作成)
- 株主総会、IRイベント等:次回開催日の記載は資料中に無し(–)
財務指標(主要数値:単位 百万円)
- 売上高(第3四半期累計):90,698(前年同期81,316、+11.5%)
- 営業利益:19,274(前年同期23,092、△16.5%)
- 経常利益:20,186(前年同期23,472、△14.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:13,753(前年同期16,620、△17.2%)
- 1株当たり四半期純利益(累計):163.59円
- 総資産:165,251(期末、前期末230,619)
- 純資産:52,758(期末、前期末53,329)
- 自己資本比率:31.9%(前期末 23.1%)
※通期業績予想(2024/10/31公表、未修正)
– 売上高:123,500 百万円(前期比 +14.6%)
– 営業利益:31,700 百万円(前期比 +10.7%)
– 経常利益:31,700 百万円(前期比 +9.7%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:22,000 百万円(前期比 +7.5%)
– 1株当たり当期純利益(通期予想):261.94円
財務諸表要点
- 損益(第3四半期累計)
- 売上高増(+11.5%)に対し、売上原価が大きく増加(+24.8%)、結果として売上総利益は減少(△10.6%)。
- 販管費は7,943(+7.8%)で、人件費ほか費用増。
- 営業利益・経常利益・当期純利益は前年同期比で減少。
- 貸借対照表(2025年6月30日)
- 総資産:165,251(前期末比 △65,367)
- 流動資産の減少(組成資産の売却・販売進捗等で商品出資金が大幅減少)
- 借入金・社債合計の減少(149,621 → 97,375、主に組成資産取得のための借入金の返済進捗)
- 純資産は概ね横ばい(配当・自己株式取得・当期利益の影響で若干減少)
- キャッシュ・フロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(資料注記)。
収益性・効率性指標(参考計算)
- 営業利益率(Q3累計):19,274 / 90,698 = 約21.3%
- 売上総利益率(Q3累計):27,218 / 90,698 = 約30.0%
- 当期純利益率(Q3累計):13,753 / 90,698 = 約15.2%
- 総資産利益率(単純計算、Q3累計):13,753 / 165,251 = 約8.3%
(注)上は簡易計算値。年間化や細かい会計調整を含まない点に留意。
セグメント別(第3四半期累計:2024/10/1~2025/6/30、単位:百万円)
- 売上高(外部顧客)
- リースファンド事業:20,524(前年 23,653、△13.2%)
- 国内不動産ファンド事業:66,344(前年 55,241、+20.1%)
- 海外不動産ファンド事業:3,500(前年 1,931、+81.2%)
- その他:328(前年 489、△32.9%)
- 売上総利益(セグメント利益)
- リース:17,247(前年 21,061、△18.1%)
- 国内不動産:7,055(前年 7,583、△7.0%)
- 海外不動産:3,090(前年 1,598、+93.4%)
- その他:△175(前年 218)
- セグメント構成・コメント(資料より要旨)
- リース:組成金額の受渡し遅延等で組成金額が減少(243,487百万円、△27.8%)する一方、出資金販売額は投資家需要で過去最高を更新(169,225百万円、+10.4%)。ただし短期案件の比率増で手数料総額(売上)・粗利は減少。
- 国内不動産:不動産商品販売額は過去最高更新(65,600百万円、+21.1%)だが、プレミアムな大規模案件の比率上昇で原価率が上昇し粗利は減少。
- 海外不動産:組成自体は慎重(為替・関税政策など注視)だが販売は好調(出資金販売額 16,850百万円、+64.1%)。
- その他:保険事業廃止や新規プライベートジェット事業の先行費用で売上減および損失。
配当
- 中間配当(支払済):65.20円(2025年4月28取締役会決議、基準日 2025/3/31)
- 期末配当(予想):65.20円(通期予想合計 130.40円/株)
- 参考(前期):年間 120.30円(中間 38.75円/期末 81.55円)
- 特別配当:なし(直近の資料記載では特別配当無し)
- 直近配当方針・修正:資料上、直近公表の配当予想に変更なし
中長期計画との整合性
- 資料中に明示的な中期経営計画の数値目標は今回の抜粋には無し(–)。
- 記載事項からの進捗感:
- 販売(出資金販売額、不動産商品販売額)は堅調で過去最高更新の分野あり。
- 一方、短期案件の構成比変化や大規模案件の原価率上昇により粗利・営業利益は前年同期比で減少している点は注視が必要。
競合状況・市場動向(資料に基づく記載)
- マクロ:欧米の高金利継続、米国の通商政策の影響等を注視する一方で、日本国内は雇用・所得改善に伴い緩やかな拡大。
- 国際事業:海外組成は慎重に取り組む(関税政策等を注視)。
- 競合他社比較:資料内に同業他社との直接比較データは記載なし(–)。
今後の見通し(資料ベース)
- 連結業績予想:2025年9月期通期の公表予想に変更なし(売上123,500/営業利益31,700/純利益22,000 百万円)
- 下期見通しに関する記載:
- リース事業の組成金額は通期で500,000→370,000百万円へ修正済(受渡しスケジュール遅延等)。来期第1四半期に期ずれ案件の組成見込みあり。
- リース出資金販売額は通期目標を170,000→210,000百万円に上方修正済。
- リスク要因(資料より想定される主な外部要因)
- 金利動向(調達コスト増は支払利息増に直結)
- 為替・通商政策(海外不動産・航空機等の組成・販売に影響)
- 組成・受渡しスケジュールの遅延(組成金額・売上計上タイミングに影響)
- 原材料的要素ではなく案件の取得原価構成(大型プレミアム案件の原価率増加が利益率に影響)
重要な注記・会計方針等
- 連結範囲の重要な変更:有(新規連結 2社:AMENTUM ALPHA LIMITED、合同会社Fbit第1号 等)
- 会計方針の変更:有(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等(2022年改正会計基準)の適用。連結財務諸表への影響は無しと記載)
- 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):当四半期は公認会計士・監査法人によるレビュー無し(注記)
- 株式関連の動き:自己株式の取得・消却を実施(通期で複数回の取得・消却、直近期末の発行済株式数は上掲参照)
- キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)
重要:上記は提出された決算短信(抜粋)に基づく整理です。記載のない項目や詳細は「–」としています。詳細・正式な数値や注記の確認は開示資料(決算短信フル版、補足資料)をご参照ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7148 |
企業名 | FPG |
URL | https://www.fpg.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 金融(除く銀行) – 証券、商品先物取引業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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