2025年12月期第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
決算短信(抜粋)まとめ — NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(9147)
(2025年12月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕、提出日:2025年5月13日)
基本情報
- 企業名:NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社
- 主要事業分野:ロジスティクス(エリア別:日本、米州、欧州、東アジア、南アジア・オセアニア)、および専門事業(警備輸送、重量品建設、物流サポート)
- 代表者名:代表取締役社長 堀切 智
- 連絡先(経理部長):亀川 浩一郎(TEL: 03-5801-1000)
- 提出日:2025年5月13日
- 対象会計期間(本四半期):2025年1月1日〜2025年3月31日(第1四半期累計)
- 決算説明会:機関投資家・アナリスト向けオンライン説明会(2025年5月13日 実施予定)
- 会計基準:IFRS
- 会計方針変更:無し(開示)
- 添付財務諸表の監査レビュー:無(四半期レビューは実施されていない)
セグメント(報告セグメント)
- ロジスティクス(日本、米州、欧州、東アジア、南アジア・オセアニア)
- 主なサービス:航空・海運・鉄道取扱、自動車運送、倉庫・流通加工、引越・移転 等
- 警備輸送(専門事業)
- 重量品建設(専門事業)
- 物流サポート(販売、不動産、ファイナンス等の関連事業)
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):261,000,000株(算定は2025年1月1日の1株→3株分割を考慮)
- 期末自己株式数:4,138,219株(同)
- 期中平均株式数(第1四半期累計):258,521,469株
- 株式分割:普通株式1株につき3株の株式分割(効力発生日:2025年1月1日)
- 時価総額:–(開示なし)
今後の予定(開示から分かる範囲)
- 決算発表(今回の開示):2025年5月13日(第1四半期)
- 決算説明会:上記参照(機関投資家・アナリスト向けオンライン、資料は当社HP掲載予定)
- 株主総会:–(本資料に記載なし)
- IRイベント:2025年5月13日のオンライン説明会(機関投資家向け)
- その他:業績予想の修正が必要になった場合は速やかに開示予定
財務指標(要点)
- 連結業績(第1四半期累計:2025/1/1〜2025/3/31、単位:百万円)
- 売上収益:645,280(前年同期 617,601、増減 +27,679、+4.5%)
- 営業利益:11,416(前年同期 3,417、+7,998、+234.0%)
- 税引前四半期利益:7,118(前年同期 4,145、+2,972、+71.7%)
- 親会社所有者帰属四半期利益:1,248(前年同期 776、+471、+60.7%)
- 基本的1株当たり四半期利益:4.83円(株式分割後算定)
- 包括利益:四半期包括利益合計 △18,264(前年同期 +25,226) — 為替換算差額等の影響で大幅なマイナス
- 連結財政状態(2025/3/31)
- 資産合計:2,301,780 百万円(前期末 2,297,146)
- 負債合計:1,467,954 百万円(前期末 1,424,098)
- 資本合計:833,825 百万円(前期末 873,048)
- 親会社所有者帰属持分:815,276 百万円
- 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率に相当):35.4%(前年同期末 37.2%)
- キャッシュ・フロー(第1四半期累計)
- 営業活動CF:+38,864 百万円(前年同期 52,369)
- 投資活動CF:△56,142 百万円(前年同期 △117,572)
- 財務活動CF:△8,386 百万円(前年同期 △43,557)
- 現金及び現金同等物残高:217,589 百万円(前期末 251,339、前期末比 △33,750)
- 流動比率(簡便計算)
- 流動資産 877,120 / 流動負債 676,290 ≒ 1.30(約130%)
- 有利子負債(明示値の合算例)
- 社債・借入金(流・長期合計):78,803 + 298,521 = 377,324 百万円(貸借表の社債・借入金合算)
- 負債合計 / 資本合計 ≒ 1.76(負債依存度の目安)
収益性・効率性指標(簡易)
- 売上高営業利益率(第1Q):11,416 / 645,280 ≒ 1.77%(資料記載の営業利益率 約1.8%)
- 総資産回転率(簡易):売上収益 / 総資産 = 645,280 / 2,301,780 ≒ 0.28回/年(第1Qベースの単純計算)
セグメント別(第1四半期:2025/1–3、単位:百万円)
- ロジスティクス(エリア別 売上収益 / セグメント利益)
- 日本:売上 312,450 / セグメント利益 7,421(前年同期比 売上 +2.3%、利益 +17.2%)
- 背景:航空貨物・海運増、料金改定効果
- 米州:売上 34,734 / セグメント利益 1,766(売上 △6.2%、利益 +66.7%)
- 背景:航空は堅調だが自動車配送で前年スポットの反動減。子会社清算の反動等で利益改善。
- 欧州:売上 122,112 / セグメント利益 1,742(売上 +8.1%、利益 △43.6%)
- 背景:Simon Hegele社グループの新規連結、航空貨物増だが利用費上昇等で利益減
- 東アジア:売上 41,556 / セグメント利益 1,364(売上 +11.3%、利益 +204.5%)
- 背景:半導体関連の航空貨物増、事業再編・機能統合でコスト削減
- 南アジア・オセアニア:売上 38,125 / セグメント利益 1,114(売上 +9.8%、利益 +11.2%)
- 専門事業
- 警備輸送:売上 17,021 / セグメント利益 695(売上 △3.3%、利益 △49.4%) — 新紙幣切替対応の反動等
- 重量品建設:売上 12,915 / セグメント利益 1,328(売上 +21.7%、利益 +71.7%) — 風力発電・シャットダウン関連増
- 物流サポート:売上 118,152 / セグメント利益 3,737(売上 +9.4%、利益 +55.0%) — 半導体設備工事、機械販売等堅調
- 合計(調整後):セグメント合計利益(事業利益)は 19,170(セグメント間消去・全社費用調整額 △5,115 を含む)→ 営業利益 11,416 に一致
財務の解説(決算短信の記載より)
- 増収要因:Simon Hegele社グループの連結開始、航空貨物・海運貨物の取扱増、料金改定の効果、事業再編・機能統合の効果等により増収増益。
- 営業外・特別項目:金融費用の増加(第1Qで金融費用 5,856 百万円)等が税引前利益に影響。
- 為替・その他包括利益:在外営業活動体の換算差額で大幅なマイナスが発生し、包括利益が大幅減(△18,264 百万円)となっている点に留意。
- キャッシュ面:現金は期末で減少(217,589 百万円)。投資CF支出は連結範囲の変更を伴う子会社取得支出が減少したため前年同期より小幅。財務CFは長期借入の増加等で支出減。
配当
- 2024年12月期(実績、分割前表記):年間 300.00円(中間 150.00、期末 150.00)
- 2025年12月期(予想、注記あり):中間 50.00円、期末 50.00、年間 100.00円(直近公表の配当予想に変更なし)
- 注:2025年1月1日の1→3株の株式分割を考慮した上で示されている。配当の扱いについては分割前後の注記あり。
- 特別配当:無(今回開示にて特別配当は無し)
中長期計画との整合性
- 2025年通期および第2四半期累計の業績予想(変更なし)
- 第2四半期累計(〜2025/6/30)予想:売上 1,320,000 / 営業利益 33,000 / 親会社帰属当期利益 19,000(EPS 73.13円)
- 通期(2025/1/1〜12/31)予想:売上 2,700,000 / 営業利益 80,000 / 親会社帰属当期利益 55,000(EPS 211.70円)
- 会社は米国の関税政策等の外部環境変化について収集・分析を行い、必要であれば業績予想を修正すると記載(現時点では織り込まず)
競合状況・市場動向(開示内容の要約)
- 市場動向:国際物流は一部に回復(消費・生産・設備投資の持ち直し)で航空貨物・海運は堅調。だが、紅海情勢や米国関税政策によるサプライチェーン混乱等、地政学リスクや政策リスクにも注意が必要と明記。
- 競合比較:本資料では同業他社との定量比較は示されていない(–)。セグメント別の取扱量・利益動向は開示内容に基づく。
今後の見通し・主要リスク(開示より)
- 今後の見通し:通期・第2四半期累計見通しに変更は無い。
- 主要リスク(開示で言及):地政学リスク(ウクライナ・中東等)、紅海/スエズ回避による影響、米国の関税政策による国際フォワーディングへの影響(業績への影響は不確定のため現時点では予想に織り込まず)。その他、燃料費・輸送費の上昇等も業績に影響し得る。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 会計上の見積りの変更:無し
- 企業結合関連:前連結会計年度に暫定的会計処理の確定を行っており、比較数値には確定後の数値を反映している旨の注記あり。
- 四半期連結財務諸表に対する公認会計士等のレビューは実施されていない(レビュー 無)。
(不明項目は “–” としています)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9147 |
企業名 | NIPPON EXPRESSホールディングス |
URL | https://www.nipponexpress-holdings.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 運輸・物流 – 陸運業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。