2025年9月期 第2四半期連結決算説明資料
決算説明(抜粋)まとめ — 株式会社FPG(証券コード:7148)
対象資料:2025年9月期 第2四半期 連結決算説明資料(対象期間:2024年10月~2025年3月)
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社FPG(Financial Partners Group)
- 主要事業分野:リースファンド事業(航空機・船舶・コンテナ等のオペレーティング・リース)、国内不動産ファンド事業(不動産小口化商品)、海外不動産ファンド事業(海外不動産の集団投資事業)、その他事業(航空事業、共同保有プラットフォーム、M&A等)
- 説明会情報
- 説明会形式(オンライン/オフライン):–(本資料は決算説明資料)
- 説明者
- 発表者(役職):–(資料に明示なし)
- 発言概要:–(資料からの要旨は本まとめ参照)
- 報告期間
- 対象会計期間:2024年10月~2025年3月(2025年9月期 第2四半期連結)
- 配当支払開始予定日:–(中間配当の金額等は資料参照)
- セグメント(資料での区分と概要)
- リースファンド事業:航空機・船舶・コンテナを対象としたオペレーティング・リース事業の組成・管理および投資家向け販売(アレンジメント・フィー等を売上計上)。投資家への出資販売額そのものは売上計上しない点に注意。
- 国内不動産ファンド事業:不動産小口化商品(FPG信託等活用)、投資家への販売額等を売上計上。
- 海外不動産ファンド事業:海外不動産を対象とした集団投資事業案件の組成・管理および任意組合出資持分の販売。売上はアレンジメント・フィー等。
- その他事業:航空事業、共同保有プラットフォーム事業、M&A事業等。
業績サマリー(上期:2025年9月期 第2四半期累計)
- 主要指標(単位:億円)
- 売上高:634.7(前期上期 506.9、増減 +127.7、+25.2%)
- 売上総利益:200.9(▲3.9、▲1.9%)
- 営業利益:151.2(▲5.6、▲3.6%)
- 経常利益:158.2(▲1.6、▲1.0%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:108.3(▲6.8、▲5.9%)
- 1株当たり利益:–(資料に明示なし)
- 通期予想(会社目標)と進捗率
- 通期売上高予想:1,235.0 → 進捗率 51.4%
- 通期営業利益予想:317.0 → 進捗率 47.7%
- 通期経常利益予想:317.0 → 進捗率 49.9%
- 通期当期純利益予想:220.0 → 進捗率 49.3%
- 参考:通期想定の1株当たり年間配当(目安)130.40円(資料記載)
- セグメント別売上高・構成(上期、単位:億円)
- 国内不動産ファンド事業:452.2(前期上期 331.8、+120.4、+36.3%)=構成比 約71.2%
- リースファンド事業:145.3(156.3、▲11.0、▲7.1%)=構成比 約22.9%
- 海外不動産ファンド事業:34.8(14.8、+19.9、+134.5%)=構成比 約5.5%
- その他事業:2.3(3.9、▲1.5、▲40.7%)=構成比 約0.4%
- セグメント別売上総利益(上期、単位:億円)
- リースファンド事業:121.9(▲17.6、▲12.6%)
- 国内不動産:49.3(▲0.7、▲1.5%)
- 海外不動産:30.7(+18.6、+153.2%)
- その他:▲1.1(▲4.1)
業績の背景分析
- 業績ハイライト / トピックス
- 連結売上高は上期ベースで過去最高(634.7億円)を更新。国内不動産の販売好調と海外不動産の積極販売が主因。
- 中間配当は期初予想どおり1株当たり65円20銭を決定。
- 自己株式の取得(累計782,500株取得:完了)および4/28に740,000株を消却。
- PR施策として初のTVCM(2024年10月よりWBS、2025年4月より報道ステーションで放映)を実施。2025年4月よりリースファンドのオペレーティング・リース案件でオンライン取引を開始。
- 営業拠点拡大:今治営業所(2024年10月)、盛岡営業所(2025年4月1日)新設。
- 増減要因(資料記載の主な点)
- 売上高増:国内不動産ファンド事業(+120.4億円)・海外不動産ファンド事業(+19.9億円)の増加が大きく貢献。
- 売上原価の増加:売上原価が302.1→433.7(+131.6、+43.6%)と大幅増。これにより売上総利益は若干減少(▲3.9億円)し、営業利益も減少。
- 売上原価には不動産取得原価、リースファンド案件の組成コスト、顧客紹介手数料等が含まれる(資料注記)。
- 営業外収益は増加(15.3→18.8、+22.8%:立替利息や信託運用益等)。営業外費用はやや減少。
- 競争環境・競争優位性(資料に明示の要点)
- 国内:投資家ニーズが旺盛で販売拡大。自社開発(例:白金台5丁目計画)や都心案件(新宿等)での組成を積極推進。
- 海外:積極販売で上期の在庫は消化(期初在庫完売)。一方、米国の政策等(資料中は「トランプ米政権による政策の影響を注視」)の動向を注視しながら組成を推進。
- リスク要因(資料および一般的な留意点)
- 資料の注意書きにあるとおり、業績予想等は前提に基づいており、実際の業績はリスクや不確定要素で変動する可能性あり。
- 明示的な注目点:米国の政策動向(海外不動産事業への影響)。
- その他(一般論として資料でも想定される外部リスク):金利動向、為替変動、規制変更、需要変動、資金調達環境の変化等(資料内の注意事項に該当)。
戦略と施策
- 現在の基本戦略(資料からの要点)
- 事業ごとに積極的な組成・販売を継続し、通期目標達成に向け下期の推進を明示。
- リースファンドで累計組成額4兆円突破(2025年4月発表)、通期組成目標5,000億円を掲げ下期も組成を継続。
- 地域密着型営業の強化(営業拠点の増設)。
- デジタル化・利便性向上(リースファンドのオンライン取引開始)。
- 進行中の施策(主要)
- PR/TVCM展開(WBS・報道ステーション等)による認知度向上。
- オンライン取引開始(2025年4月):印鑑不要、ペーパーレス化で利便性と業務効率を向上。
- 自己株式取得と消却による株主還元の改善(取得完了、740,000株消却決定)。
- 営業拠点拡充(今治、盛岡等)。
- セグメント別の施策と進捗
- リースファンド事業:海運案件を主体に在庫を確保し、四半期・上期ともに過去最高の販売額を継続更新。累計組成額4兆円突破。
- 国内不動産ファンド事業:投資家需要の高まりを受け積極販売、複数の自社開発・取得案件(例:FPGリンクス新宿3丁目、白金台5丁目計画)を組成・在庫化。上期での販売・組成が好調。
- 海外不動産ファンド事業:上期に販売を加速し期初在庫は完売。第6号案件以降の組成に向け米国政策の影響を注視しつつ準備を進行。
- その他事業:航空機の販売在庫化等(販売用航空機あり)。
将来予測と見通し
- 会社公表の通期業績予想(2025年9月期 通期)
- 売上高:1,235.0億円
- 営業利益:317.0億円
- 経常利益:317.0億円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:220.0億円
- 会社が想定する進捗率(上期実績に対する比率)は上記セクション参照(売上進捗 51.4% 等)。
- 中長期計画の進捗性
- リース組成累計4兆円突破、通期組成目標5,000億円を掲げ下期も積極組成予定。国内不動産は自社開発案件を含め組成継続。海外は政策・マーケット動向を注視しながら組成推進。
- マクロ経済の影響(資料からの注目点)
- 米国政策動向(海外不動産に影響)、金利・資金調達・為替等のマクロ要因は業績に影響を与える可能性あり(資料の注意事項参照)。
配当と株主還元
- 配当方針:具体的な中長期の配当方針説明は資料に明示なし。ただし期初見込みでの中間・期末合計の年間配当額の目安(1株当たり年間配当金 130.40円)を示している箇所あり。
- 配当実績(上期)
- 中間配当:期初予想どおり 1株当たり65円20銭(決定済)
- 期末配当・年間確定値:通期想定(年間)130.40円(資料記載。最終確定は期末発表)
- 特別配当:資料上の特別配当の記載はなし。
- 自己株式:2024年10月31日公表の自己株式取得は2025年4月22日に累計782,500株取得で完了。2025年4月28日付で自己株式740,000株を消却決定。
製品やサービス(主要)
- リースファンド事業(主製品/サービス)
- オペレーティング・リース案件の組成・管理、投資家への出資持分や信託受益権等の販売支援(手数料等を売上計上)。
- オンラインでの出資申込・契約開始(2025年4月~一部条件あり)。
- 国内不動産ファンド事業
- 不動産小口化商品(FPG信託の信託機能を活用)を組成・管理し投資家に販売。
- 自社開発案件(例:白金台5丁目計画、FPGリンクス新宿3丁目等)。
- 海外不動産ファンド事業
- 海外不動産を対象とする集団投資事業案件の組成・管理および任意組合出資持分販売(アレンジメント・フィー等が売上)。
- 協業・提携
- 資料に具体的な外部企業との新規提携情報は限定的。FPG信託等グループ内機能を活用した商品の組成等を示す。
重要な注記
- 会計方針:資料中での会計方針変更の記載は見当たらない(該当項目は –)。
- 注記・リスク等
- 本資料に記載の業績予想等は、現時点で入手可能な情報と合理的な前提に基づくものであり、各種リスクにより実際結果は変動する可能性がある旨を注記(資料末尾の注意事項)。
- 海外事業に関しては政策動向(米国)等を注視している旨の記載あり。
- その他の重要告知
- IR問い合わせ先:経営企画部 IR(TEL: (03) 5288-5691 / E-mail: ir@fpg.jp / URL: https://www.fpg.jp/ir/inquiry.html)
- 今後のイベント等:資料内に日付指定の決算発表・IRスケジュール記載はなし(別途IR参照)。
(注)
– 不明な項目は「–」で記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7148 |
企業名 | FPG |
URL | https://www.fpg.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 金融(除く銀行) – 証券、商品先物取引業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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