2025年2月期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約) — ディップ株式会社(2379) 2025年2月期(連結・日本基準)
(出典:提出資料/決算短信 2025年4月14日)
基本情報
- 企業名:ディップ株式会社
- 上場取引所:東証
- コード:2379
- URL:https://www.dip-net.co.jp/
- 主要事業分野:人材サービス事業(求人広告、紹介等)/DX事業(SaaS型「コボット」シリーズ 等)
- 代表者:代表取締役社長 兼 CEO 冨田 英揮
- 問合せ先:常務執行役員 CFO 新居 晴彦(TEL: 03-5114-1177)
報告概要
– 決算短信作成日:2025年4月14日
– 対象会計期間:2024年3月1日〜2025年2月28日(2025年2月期)
– 有価証券報告書提出予定日:2025年5月23日
– 決算説明会:実施(機関投資家・アナリスト向け)、決算補足資料あり(同日掲載予定)
– 定時株主総会予定日:2025年5月22日
セグメント
– 人材サービス事業:求人広告(バイトル等)、人材紹介(ナースではたらこ等)等
– DX事業:採用ページコボット、面接コボット、HRコボット、集客コボット等のSaaS型サービス
発行済株式等
– 期末発行済株式数(普通株式):60,140,000株
– 期末自己株式数:7,823,092株(期中平均:53,152,520株)
– 時価総額:–(決算短信に未記載)
今後の予定(資料記載)
– 有価証券報告書提出予定:2025年5月23日
– 配当支払開始予定日:2025年5月23日
– 定時株主総会:2025年5月22日
財務指標(主要数値:百万円単位、連結)
- 売上高:56,386(+4.8%)
- 営業利益:13,405(+5.0%)
- 経常利益:13,257(+5.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:8,951(△1.1%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):168.41円
- 総資産:50,506
- 純資産:36,235
- 自己資本比率:71.0%
- 現金及び現金同等物期末残高:15,156
キャッシュ・フロー(連結)
– 営業CF:+16,453
– 投資CF:△5,249
– 財務CF:△12,164
(注)単位は百万円。営業CFが大幅に改善(前期9,526 → 当期16,453)。
財務の要点・解説
– 売上は人材サービスの堅調な伸びとDX事業の高成長により増収。
– 営業利益は営業力強化のための投資(新規オフィス、採用等)を行いながら増益。
– 純資産は利益剰余金増加を享受する一方、市場買付等による自己株式取得で純資産合計は減少(前期比減)。
– 流動資産は現金・預金の減少等により減少。固定資産は無形資産(ソフトウェア等)の増加で増加。
– 投資CFは主に無形固定資産取得(ソフトウェア等)による支出。財務CFは自己株式取得・配当支払が主要因。
効率性指標
– 売上高営業利益率:23.8%(前期23.7%)
– 自己資本当期純利益率(ROE):約23.8%(前期23.5%)
(いずれも決算短信の表示値に基づく)
安全性
– 自己資本比率:71.0%(前期77.3%)
– 流動比率(計算値):流動資産26,264 / 流動負債11,047 ≒ 238%(約2.38倍)
セグメント別(連結・当期=2025年2月期、千円)
– 人材サービス事業
– 売上高:49,662,857千円(約49,663百万円、売上構成比 ≒ 88.1%)
– セグメント利益:18,379,288千円(約18,379百万円)
– DX事業
– 売上高:6,723,335千円(約6,723百万円、売上構成比 ≒ 11.9%)
– セグメント利益:3,391,258千円(約3,391百万円)
– セグメント利益合計:21,770,546千円(全体営業利益に対する調整後で、最終営業利益13,405,747千円)
セグメント解説
– 人材サービス:主要サービス(バイトル等)で堅調な推移。求人広告(メディア)、エージェント(紹介)とも増収。
– DX:コボットシリーズ(面接コボット、HRコボット、採用ページコボット、MEO等)が拡大し、売上・利益率とも高成長。
中長期計画との整合性
– 中期経営計画(資料参照のこと):詳細数値は決算短信に明示なし。ただし、同社は「Labor force solution company」ビジョンのもと、人材サービスとDXを両輪に進める戦略。
– 当期はDX事業の拡大が進み、セグメント比率が徐々に高まっていることが示唆される。
競合状況・市場動向
– 決算短信内での競合他社比較はなし(→ 記載なし)。市場については「アルバイト・パート求人広告市場が緩やかに回復する前提」で予想を作成。
– 海外売上はほとんどなく、事業は国内中心(地域別売上:本邦以外の外部顧客売上は該当なし)。
今後の見通し(2026年2月期 連結予想:2025/3/1〜2026/2/28、百万円)
– 売上高:60,000(+6.4%)
– 営業利益:12,000(△10.5%)
– 経常利益:11,900(△10.2%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:8,000(△10.6%)
– 1株当たり当期純利益(予想):152.87円
– 前提:アルバイト・パート求人広告市場は引き続き緩やかな回復、スポットバイトル・dip AI・ソリューション営業の伸長。営業利益はスポットバイトルへの先行投資により減益見込み。
リスク要因(決算短信記載・関連からの要点)
– 市場動向の変化(求人市場の回復程度)
– 先行投資や採用・オフィス等の投資が業績に与える影響
– 予測は現時点の合理的前提に基づくが、実際の業績は経済状況等で大きく変動する旨の留意喚起
– 為替ヘッジは未払金等に対して為替予約等を実施(ただし海外売上は限定的)
配当
– 2025年2月期(実績):中間配当 47円、期末配当 48円、年間合計 95円(配当性向(連結)56.4%)
– 2026年2月期(予想):中間 47円、期末 48円、年間合計 95円(予定)
– 方針:原則として前期配当額を下限、配当性向50%を目安として利益還元。特別配当の予定は記載なし(特別配当:なし)。
重要な注記(会計・制度等)
– 会計方針の変更:なし(当期は日本基準を継続)
– 表示方法の変更あり(損益計算書/キャッシュフローの一部表示替え)
– ストック報酬等:株式付与ESOP信託、役員報酬BIP信託、従業員・役員への譲渡制限付株式報酬制度等を運用中(信託口保有株式の自己株式計上など明示)
– 減損損失:人材サービス事業のソフトウエア等で当期333,979千円の減損計上(当初想定収益が見込めなくなったため)
その他(補足)
– 期中の連結範囲変更:なし
– 持分法投資損益:当期は△0百万円(前期は9百万円)
– コミットメントライン等:当座貸越・コミットメントラインの未実行残高あり(合計差引額 35,000百万円)
注意事項
– 本要約はご提供の決算短信に基づく情報整理であり、投資助言・売買推奨を行うものではありません。
– 決算短信本文にない事項、および記載が不明な項目については「–」としています。
– 詳細数値や注記は原資料(決算短信、補足資料、有価証券報告書等)でご確認ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2379 |
企業名 | ディップ |
URL | http://www.dip-net.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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