2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
日本冶金工業株式会社(5480)2025年3月期 決算短信 要約(Markdown)
注意:以下は提供された決算短信に基づく事実の整理です。投資助言や価値判断は行っていません。不明な項目は「–」と表記しています。
基本情報
- 企業名:日本冶金工業株式会社
- 上場取引所:東(東証)
- 証券コード:5480
- 主要事業分野:ステンレス鋼板およびその加工品(単一セグメント)/高機能材・一般材の製造販売
- 代表者名:–(画像中の個人名は本要約では開示していません)
- 問合せ先(役職):経理部長(TEL)03-3273-3613
- URL:https://www.nyk.co.jp
報告概要
- 決算短信提出日:2025年5月8日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- 決算補足資料:作成あり(機関投資家・アナリスト向け説明会あり)
- 決算説明会:機関投資家・アナリスト向け(資料は2025年5月27日掲載予定、説明会 2025年5月28日)
セグメント
- セグメント名称:ステンレス鋼板及びその加工品(単一セグメント)
- 概要:高機能材(環境・エネルギー、耐久消費財向け等)・一般材(輸送機器や建設向け等)の製造販売
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):15,497,333株
- 期末自己株式数:1,413,624株
- 期中平均株式数:14,130,040株(2025年3月期)
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定(決算短信記載)
- 定時株主総会開催予定日:2025年6月26日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月25日
- 配当支払開始予定日:2025年6月27日
- 決算説明会資料掲載:2025年5月27日(同社web)/説明会:2025年5月28日(機関投資家・アナリスト向け)
- 自己株式取得(取締役会決議、上限):306,000株(取得期間 2025年5月9日~2025年6月23日、上限金額 950百万円)
財務指標(連結:2025年3月期 実績/2024年3月期 比較)
(単位:百万円、%は対前期増減率。小数点切捨等は原資料に準拠)
– 売上高:172,097(△4.6%)
– 営業利益:16,967(△15.2%)
– 経常利益:16,200(△15.3%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:11,579(△14.6%)
– 1株当たり当期純利益(EPS):819.46円
– 包括利益:11,628百万円(△23.7%)
– 自己資本当期純利益率(ROE):12.5%(資料記載)
– 経常利益率:7.4%(資料記載)
– 売上高に対する営業利益率:9.9%(資料記載)
連結財政状態(期末)
- 総資産:217,461百万円(前期 219,988)
- 純資産(親会社株主含む):96,606百万円(前期 89,785)
- 自己資本比率:44.3%(前期 40.7%)
- 1株当たり純資産:6,845.74円
キャッシュ・フロー(連結)
- 営業活動CF:+11,041百万円(前期 26,824)
- 投資活動CF:△11,389百万円(前期 △7,919)
- 財務活動CF:△7,394百万円(前期 △14,318)
- 現金及び現金同等物 期末残高:9,369百万円(前期 16,918)
負債関連(主な項目)
- 短期借入金:36,321百万円
- 1年内返済予定の長期借入金:9,710百万円
- 長期借入金(期末):21,040百万円
- 社債(期末):8,000百万円
(参考)概算の有利子負債合計(短期+1年内返済予定+長期+社債)=約75,071百万円
財務の解説(短信からの要点)
- 販売数量は増加(全体で前期比 +12.3%:高機能材 +7.3%、一般材 +14.1%)した一方、製品構成や販売価格の影響等により収益は低下。
- 売上高は172,097百万円(前期比減)、営業利益は16,967百万円(前期比減)となった。
- 在庫評価や販売価格の変動、原料コスト(ニッケル等)や為替の影響が業績に影響。短信中の「在庫評価損益を除く営業利益の変動要因」では、販売価格の下落が大きなマイナス要因となっている(単位:億円、通期ベースの要因分析で合計 ▲25(=▲2,500百万円))。
配当
- 2024年3月期:年間200円(中間100円、期末100円)
- 2025年3月期(実績):年間220円(中間100円、期末120円)/配当性向(連結):26.8%(資料記載)
- 2026年3月期(予想):年間220円(中間110円、期末110円)
- 特別配当:なし(記載なし)
セグメント別情報
- セグメントは単一(ステンレス鋼板及びその加工品)で、短信では細分化開示を省略。
- 販売量(単体ベース、千トン):
- 高機能材:2025年3月期 40千トン(単価 1,659円/kg)、2024年3月期 37千トン(単価 2,019円/kg)
- 一般材:2025年3月期 146千トン(単価 553円/kg)、2024年3月期 128千トン(単価 594円/kg)
- セグメント戦略・状況:高機能材の販売は需要堅調(主に環境・エネルギー分野、インドなど)で増量したが、販売構成や価格差、原料価格の影響により利益率は圧迫された。一般材は数量増加だが国内市場への輸入増等の競争環境に注意が必要とされている。
中長期計画との整合性
- 同社は「中期経営計画2023」に基づく施策を実行中。最新設備(高効率冷間圧延設備)が2024年度下期に稼働開始し、操業効率化・品質向上を進めている。
- 短期的には販売数量は増加しているが、販売価格や製品ミックスの影響で収益性は低下。中期計画の目標達成状況については、短信は「施策を着実に遂行」と記載するも、実績では収益面で逆風がある旨の記載あり。
競合状況・市場動向(短信記載の指摘事項)
- 市場動向:自動車分野は堅調、建設分野は人手不足で案件遅延、半導体関連の回復は遅い、中国での太陽光関連プロジェクト減速。高機能材は環境・エネルギー分野で堅調な需要。
- 競合/リスク要因:米国の関税政策、東アジアでの過剰生産による一般材の輸入定着、原材料や人件費の高騰が挙げられている。これらが国内市場や価格へ影響を与える可能性を指摘。
今後の見通し(2026年3月期 連結業績予想)
- 前提:為替レート 145円/US$、Ni(LME) 7.0 US$/LB(短信明記)
- 通期予想(2026年3月期):
- 売上高:160,000百万円(前期比 △7.0%)
- 営業利益:14,000百万円(前期比 △17.5%)
- 経常利益:13,000百万円(前期比 △19.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:9,000百万円(前期比 △22.3%)
- 1株当たり当期純利益(予想):639.04円
- 同社注記:予想数値は公表時点で入手可能な情報に基づくものであり、実際の業績は様々な要因で変動する可能性あり。
リスク要因(短信で明示または示唆されている主な項目)
- 為替変動(米ドル円)
- ニッケルなど原材料価格変動(LME価格)
- 世界的な需給バランスの変化(過剰生産、輸入増)
- 関税政策や地政学リスク(米国関税、欧州・中東不安等)
- 国内外の需要動向(自動車・建設・半導体・太陽光等)
- 人件費・資材価格の高騰
重要な注記・会計方針
- 会計方針の変更:2022年改正「法人税等に関する会計基準」を適用(期首から適用)。これに伴う期首の影響は小額(利益剰余金の期首残高 +17百万円等の記載)。前期についても一部遡及適用の影響あり(例:前連結会計年度の利益剰余金 +47百万円等)。
- 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外である旨の注記あり。
- セグメント:単一セグメントのため詳細開示は省略。
必要な補足や、特定の財務数値(例:時価総額、詳細な借入条件、金利負担等)を参照したい場合は、追加でどの項目が必要かお知らせください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5480 |
企業名 | 日本冶金工業 |
URL | http://www.nyk.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 鉄鋼・非鉄 – 鉄鋼 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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