決算短信：オーベクス（3583）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（要約：2026年３月期 第1四半期・連結）

作成日：2025年8月8日

基本情報

• 企業名：オーベクス株式会社（コード：3583）
• 上場市場：東（東京）
• URL：https://www.aubex.co.jp/
• 主要事業分野：
  • テクノ製品事業（筆記具用ペン先、コスメチック用ペン先等）
  • メディカル製品事業（医療関連製品の販売・プロモーション）
• 代表者名：代表取締役社長　栗原 則義
• 問合せ先：取締役管理部長　塚越 孝弘（TEL: 03-6701-3200）
• その他：決算補足説明資料の作成あり、決算説明会は開催無し

報告概要

• 提出日：2025年8月8日
• 対象会計期間（第1四半期累計）：2025年4月1日～2025年6月30日
• 連結範囲の変更：無し
• 四半期レビュー（監査）：無し

セグメント

• テクノ製品事業：筆記具用ペン先等を中心。アジア（中国含む）での売上が堅調だが、コスメ向けは低調。
• メディカル製品事業：プロモーション強化により販売拡大を図る事業。

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：3,092,623株
• 期末自己株式数：325,935株
• 四半期累計の期中平均株式数：2,754,838株
• 時価総額：–（開示無し）

今後の予定

• 決算発表：第1四半期は本資料にて発表済み。第2四半期／通期見通しは従来公表のまま（修正無し）。
• IRイベント：決算説明会は無し（補足資料は作成あり）
• その他：配当の公表（下記参照）

財務指標（要点）

単位：百万円（注：決算短信は千円単位で記載。以下は百万円換算の表現を併記）

損益（2026年3月期 第1四半期累計：2025/4/1–2025/6/30）

• 売上高：1,465 百万円（1,465,765 千円、前年同期比 +0.6%）
• 売上総利益：526 百万円（525,821 千円）
• 販管費：364 百万円（364,122 千円）
• 営業利益：162 百万円（161,698 千円、前年同期比 △36.2%）
  • 営業利益率：11.0%（前年同期比で6.4ポイント悪化）
• 経常利益：148 百万円（148,481 千円、前年同期比 △45.3%）
  • 経常利益率：10.1%（前年同期比で8.5ポイント悪化）
• 四半期純利益（親会社株主に帰属）：218 百万円（218,498 千円、前年同期比 +21.7%）
• 1株当たり四半期純利益：79.31円

（注）四半期包括利益：202 百万円（△4.8%）

貸借対照表（2025/6/30）

• 総資産：9,905 百万円（9,905,305 千円）
• 純資産：6,827 百万円（6,827,308 千円）
• 自己資本比率：68.9%（前期末 68.1%）
• 1株当たり純資産（BPS）：2,467.68円

主な内訳（対前期末差分の要旨）
– 現金及び預金：約2,595 百万円（前期末比減少：約255 百万円）
– 仕掛品・原材料等の増加により在庫増（仕掛品約+99 百万円、原材料等約+27 百万円）
– 繰延税金資産が増加（約+92 百万円）
– 負債合計：3,078 百万円（前期末比減少）

キャッシュフロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない（開示無し）
• 減価償却費（第1四半期累計）：64,469 千円

収益性・効率性指標（簡易算出）

• 売上高営業利益率：11.0%（決算短信記載）
• 総資産回転率（売上高 ÷ 総資産・概算）：約0.15（1,465 / 9,905）
• 流動比率（流動資産 ÷ 流動負債）：約4.04（6,544,689 / 1,621,294、＝約404%）
• 負債比率（負債合計 ÷ 純資産）：約0.45

（注）上記は短信記載数値に基づく概算値。詳細は注記・財務諸表を参照。

セグメント別（第1四半期累計）

• テクノ製品事業
  • 売上高：1,042 百万円（1,042,310 千円、前年同期比 +0.4%）
  • セグメント利益：204 百万円（203,676 千円、前年同期比 △34.5%）
  • セグメント利益率：19.5%（前年同期比で10.5ポイント減少）
  • 売上構成比：約71.1%（1,042,310 / 1,465,765）
  • セグメント利益の寄与：約84.9%（203,676 / 239,898）
• メディカル製品事業
  • 売上高：423 百万円（423,454 千円、前年同期比 +1.1%）
  • セグメント利益：36 百万円（36,222 千円、前年同期比 △4.6%）
  • セグメント利益率：8.6%（前年同期比で0.6ポイント減少）
  • 売上構成比：約28.9%
  • セグメント利益の寄与：約15.1%

（注）報告セグメント合計は239,898 千円、全社費用調整後の営業利益が161,698 千円となる。

財務の解説（短信に記載の要旨）

• 売上高は前年同期並みで推移。
• 利益面では増産に伴う人員増（労務費）や原材料費、電力費等のコスト増が発生し、営業利益率が低下。
• テクノ事業はアジアで堅調だが、コスメ向けが低調。メディカル事業はプロモーションでシェア拡大に注力し売上堅調。
• 総資産は在庫や繰延税金資産の増加で増加、負債は若干減少、自己資本比率は前期末から上昇。

配当

• 2025年3月期（実績）：期末 33.00円（年間合計 33.00円）
• 2026年3月期（予想）：期末 35.00円（中間配当：無し）（年間合計 35.00円）
• 直近公表の配当予想からの修正：無し
• 特別配当：無し

セグメント別情報（詳細）

• テクノ製品事業：海外（アジア）含め筆記具向けが伸長。主にペン先製品。利益率低下の背景は主に原価上昇・労務費。
• メディカル製品事業：プロモーション強化により売上は堅調。利益率はやや低下。
• 地域別（第1四半期累計）売上高：日本 約583 百万円、欧州 約140 百万円、北米 約56 百万円、中南米 約18 百万円、アジア 約661 百万円、その他 約7 百万円（合計 約1,466 百万円）

中長期計画との整合性

• 第9次中期経営計画（オーベクスビジョン2027）を本期より開始。基本方針：ESG経営推進、3つの基本戦略（①強固な収益基盤構築、②環境負荷低減、③人材育成）。
• 今期第1四半期の説明では、計画は継続しており、通期および第2四半期累計の業績予想に変更はないと記載。

競合状況・市場動向（短信記載の観点）

• マクロ面：国内は雇用・所得改善やインバウンド増で緩やかな回復基調。ただし米国の関税政策や物価高騰など下振れリスクを指摘。
• 競合他社比較：–（短信中に具体的比較数値は無し）
• 市場動向・競争優位性：テクノ製品はアジアでの需要継続、メディカルはプロモーションでのシェア拡大を目指す旨の記載あり。

業績予想（変わらず、2025/4/1–2026/3/31）

• 第2四半期累計（〜第2四半期）：売上高 3,000 百万円、営業利益 340 百万円、経常利益 330 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 240 百万円、1株当たり当期純利益 87.27円
• 通期：売上高 6,200 百万円（+2.7%）、営業利益 750 百万円（△10.9%）、経常利益 730 百万円（△10.3%）、親会社株主に帰属する当期純利益 510 百万円（△12.1%）、1株当たり当期純利益 185.44円
• 業績予想の修正：無し（2025年5月12日公表の予想に変更なし）

リスク要因（短信で言及の主な項目）

• 為替変動（過去に為替差益/差損あり）
• 原材料価格上昇、電力費などのコスト上昇
• 米国の関税政策など外部政治・貿易リスク
• 内外の景気動向変化による需要変動

重要な注記

• 会計方針の変更：無し（会計基準の改正に伴う変更も無し）
• 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用：無し
• 連結範囲の変更（新規・除外）：無し
• 重要な後発事象：無し

（注）本要約は、開示された決算短信の記載内容に基づき整理したものです。投資判断に関する助言は行っておりません。情報不足の項目は“–”としています。原資料の注記・詳細数値は必ず原文（決算短信）でご確認ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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