2026年3月期第1四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436) 2026年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約
(提出日:2025年8月14日、対象期間:2025年4月1日~2025年6月30日)
基本情報
- 企業名:株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド (Minkabu the Infonoid)
- 上場市場:東証(コード 4436)
- URL:https://minkabu.co.jp/
- 主要事業分野:インターネットメディア事業(UGC/PGC系メディア、資産形成メディア等)及び情報ソリューション事業(金融情報メディア「Kabutan」ほか、B2B/B2B2Cのソリューション提供)
- 代表者:代表取締役社長 伴 将行
- 問合せ先責任者:取締役(経営管理管掌) 矢口 順子、TEL 03-6274-6490
- その他:決算補足資料および機関投資家・アナリスト向け決算説明会の開催有(2025/8/14に実施予定/実施)
報告概要
- 提出日:2025年8月14日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025/4/1~2025/6/30)
- 連結範囲の重要な変更:除外 1 社(株式会社ミンカブWeb3ウォレットを売却し連結範囲から除外)
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(注記参照)
- 公認会計士等によるレビュー:無
セグメント(報告セグメント)
- メディア事業:ライブドアブログ、ライブドアニュース、SOCCERKING、MINKABU、Kstyle、MINKABU Choice 等。広告収入、課金(有料サービス)等が収益源。
- ソリューション事業:株式情報専門メディア「Kabutan」運営、金融機関向けの情報ソリューション(クラウド/ASP、SI・パッケージ、サブスクリプション収入等)。
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):14,987,300株(2026年3月期1Q末)
- 期末自己株式数:53株
- 期中平均株式数(四半期累計):14,985,934株(2026年3月期1Q)
- 最近の増資(事後事象):第三者割当(DESによる新株発行)382,400株を割当(払込完了:2025/7/30、割当先:瓜生憲)※元来の債務の株式化による発行。
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
今後の予定(記載のあるもの)
- 決算説明会:機関投資家・アナリスト向け説明会(2025/8/14 実施、資料・音声は同社サイトへ掲載予定)
- 決算発表(通期)・株主総会・その他IRイベントの具体日程:–(本短信に具体日付の記載なし)
財務指標(要点)
(単位:千円、注:金額は決算短信記載値)
– 売上高(連結):
– 第1四半期(2025/4/1–6/30):2,163,277 千円(前年同期比 +0.4%)
– EBITDA:
– 第1四半期:293,894 千円(同 +8,452.1% の増加を示す表現で記載)
– 営業利益:93,278 千円(前年同期は営業損失283,861千円)
– 経常利益:55,181 千円(前年同期は経常損失300,182千円)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:52,691 千円(前年同期は237,323千円の純損失)
– 1株当たり四半期純利益(潜在株式調整後):3.52 円
– 総資産:9,701,053 千円
– 純資産:360,311 千円
– 自己資本比率:3.7%(前期末 3.1%)
– 1株当たり純資産:24.04 円
– 現金及び預金:514,817 千円
– 流動資産合計:1,846,550 千円
– 固定資産合計:7,854,502 千円
– 流動負債:8,853,862 千円(前期末比 大幅増。短期借入金の増加が主因)
– 固定負債:486,879 千円(前期末比 大幅減:長期借入金を短期へ振替)
– 負債合計:9,340,741 千円
キャッシュ・フロー計算書(四半期連結CF):当第1四半期の連結CF計算書は作成していない旨の記載有。
収益性指標(主要項目の推移)
- 売上総利益:994,960 千円(売上高 2,163,277 千円に対して)
- 販管費:901,681 千円
- 営業利益率(第1四半期):93,278 / 2,163,277 ≒ 4.3%(四捨五入)
(注:上記は決算短信の該当数値から算出または記載。詳細な指標推移表は原資料参照)
財務安全性
- 特記事項:短期借入金(期末短期借入金等の合計)は 7,917,500 千円と手元資金を大きく上回っており、継続企業の前提に関する重要な不確実性を認識している旨が注記に記載されている。取引銀行との間でリスケジュール(タームローン5,680,000千円、シンジケートローン1,900,000千円の変更契約、次回満期2026年6月末、業績に応じ年次延長の基本合意)および新規借入枠3億円の設定等、資金安定化措置を実施している。
効率性
- 減価償却費(第1四半期):149,871 千円(前年同期 219,067 千円)
- のれん償却額:50,744 千円(前年同期 68,230 千円)
- 総資産回転率等の詳細指標:–(資料に直接の記載なし。上記数値より算出可能)
セグメント別(第1四半期)
- メディア事業:
- 売上高(連結報告上、持株会社内取引含む):1,135,850 千円(内部取引戻し前は1,277,850 千円)
- セグメント利益:4,072 千円(マネジメントフィー等を戻すと146,072 千円)
- 特記事項:クリエイターズエコノミー関連は好調、広告市況は軟調だが想定内。前期の事業整理・固定費見直しで費用削減が進展。
- ソリューション事業:
- 売上高(連結報告上、持株会社内取引含む):864,133 千円(内部取引戻し前は973,893 千円)
- セグメント利益:37,894 千円(マネジメントフィー等を戻すと147,654 千円)
- 特記事項:月額利用料(ストック収入)が伸長、Kabutanプレミアムの値上げ効果あり。費用削減により増益。
配当
- 中間配当(第1四半期末):該当なし
- 期末配当(予想):0.00 円(2026年3月期通期予想:年間合計 0.00 円)
- 直近公表の配当予想からの修正:無
- 特別配当:無
セグメント別情報(詳細)
- セグメント売上分解(第1四半期、外部顧客ベース):
- メディア事業(広告/課金/その他)等の合算:1,258,620 千円(注:この数値は前期または内部取引調整での記載差異あり。短信のセグメント表参照)
- ソリューション事業(ストック収入/初期・一時売上等):904,657 千円
- セグメント戦略:
- メディア:トラフィック依存型広告に加え、クリエイターズエコノミー施策や企画広告、課金収益の拡大を図る。固定費削減による収益性改善を実行。
- ソリューション:サブスクリプション(定額・IDベース)収入の拡大とSI・パッケージでの案件遂行。Kabutan の有料サービス強化(値上げの効果)を反映。
中長期計画との整合性
- 2026年3月期(通期)予想(会社公表、単位:百万円):
- 売上高:8,700 百万円
- EBITDA:1,200 百万円
- 営業利益:300 百万円
- 経常利益:150 百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:200 百万円(EPS 想定:13.35 円/株)
- 中期方針変更:事業方針を「売上拡大重視」から「選択と集中」へ転換。大規模な事業・資産整理、固定費削減を実施。Q1はこれらの施策が一定の効果を示していると会社は記載している。
- セグメント目標(2026年通期、マネジメントフィー考慮前):メディア売上高 5,000 百万円(セグメント利益 430 百万円)、ソリューション売上高 4,000 百万円(セグメント利益 770 百万円)。
競合状況・市場動向(開示内容ベース)
- 市場動向(短信に記載されたポイント):
- 広告市況は軟調に推移している旨の記載。
- クリエイターズエコノミー関連は好調。
- ソリューション事業ではB2Bのストック型収入(月額)が堅調。
- 競合他社との比較・市場シェア:–(本短信に具体的比較データは記載なし)
今後の見通し・リスク要因
- 業績予想(通期)は上記「中長期計画との整合性」参照(修正無)。第1四半期の結果は黒字転換(営業利益・経常利益・当期利益)に寄与。
- 主なリスク要因(短信で明示されたもの):
- 短期返済期限の借入金額が手元資金を上回る点(流動性リスク)により、継続企業の前提に関する重要な不確実性が存在すると会社は注記。
- 広告市況の変化、為替・金利(支払利息増)等の外部要因。
- 事業方針転換や売却・撤退施策が想定どおりの効果をもたらさない可能性。
- リスケジュールの条件(銀行合意)や将来の資金繰り状況。
- 資金調達・契約関連:
- 主要借入金(タームローン 5,680,000 千円、シンジケートローン 1,900,000 千円)について、取引金融機関と変更契約を締結(満期 2026/6/末、以降業績に応じて年次延長更新が基本)。
- 新規借入枠 300 百万円(3億円)設定。
- DES(債務の株式化)により第三者割当増資を実施(382,400株、7/30 払込完了)。
重要な注記
- 継続企業の前提に関する注記:短期借入の金額と手元資金の差異により「重要な不確実性」を認識している旨の記載がある。連結財務諸表は継続企業前提で作成されているが、注記で不確実性を開示。
- 子会社の異動:連結子会社であった株式会社ミンカブWeb3ウォレットを2025/6/2に譲渡(みなし売却日 2025/6/30)。譲渡による子会社株式売却益 8,353 千円を計上。
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:無(注記)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
- その他重要な後発事象:債務の株式化(DES)による新株発行の決定・払込完了(2025/7/30)。
(注)本要約は、ユーザーから提供された「2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)」の内容に基づき整理したものです。資料中に明確な記載のない項目は「–」としました。本要約は情報整理を目的としたものであり、投資助言・推奨を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4436 |
企業名 | ミンカブ・ジ・インフォノイド |
URL | https://minkabu.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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