2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
大成温調株式会社(証券コード: 1904)
出所: 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結、2025年8月7日公表)
基本情報
- 企業名:大成温調株式会社
- 主要事業分野:建築設備工事(空調・給排水衛生等の設計・施工)、国内外事業(日本、米国、中国、オーストラリア)
- 代表者:代表取締役社長執行役員 水谷 憲一
- URL:https://www.taisei-oncho.co.jp/
- その他:中期経営計画「LIVZON DREAM 2030 1st half!」を掲げ、基盤事業深耕・成長投資・経営基盤整備の3方針を推進
報告概要
- 提出日:2025年8月7日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
- 決算補足説明資料の作成:無
- 決算説明会:無
セグメント
- セグメント名称と概要:
- 日本:国内設備工事(新築・改修等)— 主力セグメント
- 米国:現地設備関連事業
- 中国:現地設備関連事業
- オーストラリア:現地設備関連事業(規模小)
- セグメント区分は上記4地域
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):6,882,487株
- 期末自己株式数:696,477株
- 期中平均株式数(四半期累計):6,111,791株(当第1四半期)、6,031,041株(前年同四半期)
- 時価総額:–(本短信に株価情報・時価総額の記載なし)
今後の予定
- 決算発表(通期):既公表の通期予想あり(下記参照)。今後予想修正が必要な場合は別途公表すると明記。
- 株主総会:–(本短信に次回開催日記載なし)
財務指標(要点)
表示単位は原則「百万円(万円未満切捨て)」または会社記載値に準拠
損益(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
- 売上高:14,550 百万円(前年同期比 +8.3%)
- 営業利益:621 百万円(前年同期比 +104.3%)
- 経常利益:577 百万円(前年同期比 +17.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:451 百万円(前年同期比 △32.5%)
- 包括利益:110 百万円(前年同期 1,169 百万円 → △90.6%)
- 1株当たり四半期純利益:73.88円
※ 通期業績予想(変更なし)
– 売上高:60,200 百万円(前期比 △3.7%)
– 営業利益:2,700 百万円(前期比 △13.3%)
– 経常利益:2,800 百万円(前期比 △19.6%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:1,800 百万円(前期比 △27.6%)
– 1株当たり当期純利益(通期予想):295.59円
貸借対照表(第1四半期末:2025/6/30)
- 総資産:43,555 百万円(前連結年度末 46,411 百万円 → △2,855 百万円)
- 負債合計:15,924 百万円(前連結年度末 18,782 百万円 → △2,858 百万円)
- 純資産:27,631 百万円(前連結年度末 27,629 百万円 → +2 百万円)
- 自己資本比率:63.4%(前連結年度末 59.5%)
- 現金及び預金:13,369 百万円(前期末 12,843 百万円 → +525 百万円)
主要変動要因(会社説明より):
– 資産減少の主因:受取手形・完成工事未収入金の減少(約3,053 百万円)等
– 負債減少の主因:支払手形・工事未払金、短期借入金、賞与引当金の減少等
– 純資産は小幅増。自己株式の減少等の影響あり(下記注記参照)
キャッシュフロー
- 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)
- 減価償却費(第1四半期累計):120,414 千円、のれん償却額:25,559 千円
セグメント別(第1四半期累計)
(数値は連結ベース、単位:百万円)
– 売上高(外部顧客への売上、合計 = 14,550 百万円)
– 日本:11,548 百万円(約79%)
– 米国:2,789 百万円(約19%)
– 中国:185 百万円(約1%)
– オーストラリア:29 百万円(極小)
– セグメント利益(営業利益ベース、合計 = 621 百万円)
– 日本:649 百万円(主要寄与)
– 米国:20 百万円
– 中国:△70 百万円(損失)
– オーストラリア:22 百万円
– 備考:
– 受注高(第1四半期累計):297.09 億円(前年同期比 +30.4%)と受注は拡大
– 中国セグメントは小幅の損失、その他セグメントは利益寄与(特に日本)
財務の解説(会社説明の要旨)
- マクロ環境:雇用は改善傾向、設備投資は回復する一方、エネルギー・資機材価格高止まり、人手不足、地政学リスク、為替変動などで不透明感あり。
- 同社の取組:中期経営計画に基づき「コア事業の収益性改善」「成長のための土台作り」を進め、受注増加や営業利益改善に繋がっていると説明。
- 業績差異の要因:売上の増加および売上総利益改善により営業利益は大幅増。ただし営業外費用で為替差損等が発生し、四半期純利益は減少(前年は特別利益の計上が大きかった点も影響)。
配当
- 直近実績(2025年3月期):年間配当 132円(中間66円、期末66円)
- 2026年3月期(会社予想):年間配当 174円(中間87円、期末87円) — ※公表予想から修正なし
- 特別配当:無し(本短信の記載による)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:LIVZON DREAM 2030 1st half!(2021年策定)
- 進捗に関して会社は、「基盤事業の深耕、成長投資、経営基盤整備」を推進しており、受注増・営業利益改善などを示している。具体的な数値目標の達成度合いの詳細は本短信に限定的な記載(進捗判断は –)。
競合状況や市場動向(会社説明に基づく整理)
- 市場動向:公共投資の継続、大都市圏の再開発、半導体・データセンター等の先端分野で民間投資が継続している一方、資機材価格・人手不足が収益性に影響。
- 競合他社との比較:本短信では同業他社との比較数値は開示されていない(→ 比較は –)。
今後の見通し・リスク要因
- 今後の見通し:通期業績予想は2025年5月13日公表値から変更なし(前掲の通期予想参照)。会社は必要に応じて速やかに修正を公表すると明記。
- 主なリスク要因(会社が言及しているもの等):
- 為替変動(営業外の為替差損益に影響)
- 資機材価格の高止まり/エネルギー価格変動
- 人手不足・現場生産性の低下
- 地政学的リスク・景況変動
- その他:当期は前年と比較し営業外で為替差損が発生している(営業外費用項目参照)。今後の為替動向が利益に影響を与える可能性あり。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し。会計上の見積り変更・修正再表示:無し。
- 第1回新株予約権の一部行使:当四半期において一部行使があり、自己株式・資本剰余金・利益剰余金に影響(注記参照)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
- 四半期連結財務諸表に対する監査・レビュー:レビュー無し(公認会計士等によるレビューは無)。
- 業績予想の前提・利用に関する注意:将来予測は現時点の合理的判断に基づくが、確約ではなく、実績は様々な要因で変動し得る旨の留意事項あり。
(不明な項目は「–」で表示しています)
※ 本要約は公表された決算短信の記載に基づく整理であり、投資助言や特定の行動推奨を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 1904 |
企業名 | 大成温調 |
URL | http://www.taisei-oncho.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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