2025年3月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
決算短信（要約：日本製罐株式会社、2025年3月期 連結）
（出典：提出資料 2025年4月30日）
基本情報
- 企業名：日本製罐株式会社
- 上場：東証（コード 5905）
- URL：https://www.nihonseikan.co.jp/
- 主要事業分野：金属缶の製造販売（18L缶・美術缶 等）、不動産賃貸事業
- 代表者名：代表取締役社長 西尾 文隆
- 問合せ先：（執行役員経理部長）田中 修二、TEL 048-665-1257
- 報告概要：
- 決算短信提出日：2025年4月30日
- 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（2025年3月期、連結）
- 決算説明資料の作成：無
- 決算説明会の開催：無
- 発行済株式（普通株式）：
- 期末発行済株式数（自己株式含む）：1,392,000株
- 期末自己株式数：54,345株
- 期中平均株式数：1,341,778株
- 時価総額：–（資料記載なし）
- 今後の予定：
- 定時株主総会開催予定日：2025年6月27日
- 配当支払開始予定日：2025年6月30日
- 有価証券報告書提出予定日：2025年6月25日
- IRイベント等：特記事項なし（決算説明会は実施せず）
セグメント
- セグメント区分：
1) 金属缶製造販売事業（国内で18L缶、美術缶等を製造販売）
2) 不動産賃貸事業（建物・土地の賃貸収入）
– セグメント別主要数値（当連結会計年度 = 2025年3月期、単位：百万円）
– 金属缶製造販売事業：売上高 11,095（前年比▲8.2%）、セグメント損失（営業）△624（営業損失）
– 製品別（販売構成：当期）18L缶 8,765、 美術缶 1,900、その他 430（千円単位で表示された元数を百万円換算）
– 当期における固定資産等の減損損失：607（百万円、当該減損は金属缶事業に計上）
– 不動産賃貸事業：売上高 163（前年比＋3.3%）、営業利益 83（前年比＋4.4%）
財務指標（要点）
- 連結損益（2025年3月期・連結、百万円）
- 売上高：11,259（前年比▲8.1%）
- 営業利益（営業損失）：△540（前年は営業利益256）
- 経常利益（経常損失）：△476（前年は323）
- 親会社株主に帰属する当期純利益（当期純損失）：△335（前年は271）
- 包括利益：△981（百万円）
- 1株当たり（円）
- 1株当たり当期純利益（EPS）：△249.91円
- 1株当たり純資産（BPS）：3,041.96円
- 連結財政状態（2025/3/31、百万円）
- 総資産：12,967（前期 15,205）
- 純資産合計：5,019（前期 6,154）
- 自己資本（注記ベース）：4,069（百万円）
- 自己資本比率：31.4%（前期 34.2%）
- キャッシュ・フロー（当期、百万円）
- 営業活動によるCF：＋896（前年 386）
- 投資活動によるCF：＋640（前年 △680） ← 投資有価証券売却収入が主因（約1,039百万円）
- 財務活動によるCF：△277（前年 ＋269）
- 現金及び現金同等物期末残高：1,896（前期 637）
- 収益率・効率性（資料掲載の指標）
- 自己資本当期純利益率（ROEベース）：△7.2%（前期 5.3%）
- 総資産経常利益率：△3.4%（前期 2.2%）
- 売上高営業利益率：△4.8%（前期 2.1%）
- その他（個別業績）
- 個別売上高：5,606（百万円、前年比▲22.3%）、個別経常損失△528、個別当期純損失△317
財務の解説（資料に基づく要旨）
- 売上は前年から減少（▲8.1%）。主力の18L缶は増収（当期は前年対比＋12.6%）である一方、美術缶は新規生産設備の遅れ等で大幅減（▲46.2%）。
- 特別利益に投資有価証券売却益 920百万円を計上したが、減損損失 607百万円や早期割増退職金 86百万円を含む特別損失の計上により税引前で損失となった。
- 流動資産で現金が増加（預金＋1,259百万円）し、期末現金は1,896百万円。固定資産は有形・無形・投資その他の減少により総資産を圧縮。
- 自己資本は利益剰余金やその他有価証券評価差額金の減少により減少、自己資本比率は低下（31.4%）。
- 営業CFは売上債権の減少等により改善（＋896百万円）。投資CFは投資有価証券売却で資金流入。財務CFは借入金返済・配当支払・自己株式取得で資金流出。
配当
- 2025年3月期（実績）：中間 0円、期末 20円、年間合計 20円（配当性向：資料上は記載なし）
- 配当総額（連結）：26百万円（純資産配当率 0.6% として表記あり）
- 2026年3月期（予想）：中間 0円、期末 30円、年間合計 30円（予想）
- 特別配当：当期は特別配当の記載なし（無）
セグメント別情報（詳細）
- 金属缶製造販売事業（主力）
- 売上高：11,095百万円（当期、構成比約98%）
- 営業損失：△624百万円（前年は営業利益176百万円）
- 製品構成（当期）：18L缶 8,765、 美術缶 1,900、その他 430（単位：百万円）
- 当期において有形固定資産等の減損（607百万円）を計上
- 不動産賃貸事業
- 売上高：163百万円、営業利益：83百万円（増益）
- 顧客（開示例）
- 主要顧客：株式会社明治、各種容器関連企業（売上上位として開示あり）
中長期計画との整合性
- 中期経営計画：資料では「2025年度を最終年度とする中期経営計画」を掲げ、事業環境を踏まえ抜本的な経営改革を先行実行すると明記。主な施策：ライン集約に伴う千葉工場の閉鎖、人員合理化、減損、新製品開発等。
- 進捗・見通し：当期は経営改革を先行実施しており、今後の進捗を注視するとしている（具体的評価は資料に詳細な定量目標の達成度一覧はなし）。
競合状況・市場動向（資料に記載の範囲）
- 市場動向（資料要旨）：国内景気は緩やかな回復だが、海外景気の減速、円安による物価上昇、エネルギー価格高騰など不確実性が存在。事業環境は厳しい見通し。
- 競合比較：同業他社との比較データは資料に明示されていないため評価は省略（–）。
今後の見通し（会社予想）
- 2026年3月期（通期、連結予想、百万円）
- 売上高：12,372（前期比＋9.9%）
- 営業利益：134（黒字化見込み）
- 経常利益：165
- 親会社株主に帰属する当期純利益：122（EPS 90.92円）
- リスク要因（資料に示された主な外部要因・留意点）
- 為替変動、原材料価格・エネルギー価格の変動、海外経済の下振れ、政策・規制の変化等が業績に影響する可能性あり。
- 当期は減損や早期退職費用といった一時費用を計上しており、これらの発生による業績変動リスクあり。
重要な注記
- 連結範囲の変更：無
- 会計方針の変更・見積りの変更：無
- 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外である旨の注記あり。
- 主要な一時項目：投資有価証券売却益 920百万円（特別利益）、減損損失 607百万円（特別損失）、早期割増退職金 86百万円（特別損失）等が業績に影響。
（不明項目・資料未記載の点は「–」としています。投資判断に関する助言は行っておりません。）
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5905 |
| 企業名 | 日本製罐 |
| URL | http://www.nihonseikan.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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