決算短信：日本製罐（5905）

2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（抜粋）まとめ — 日本製罐株式会社（証券コード：5905）

（対象資料：2025年3月期 第1四半期決算短信〈日本基準・連結〉、提出日 2024年8月1日、対象期間：2024年4月1日〜2024年6月30日）

基本情報

• 企業名：日本製罐株式会社
• コード／上場市場：5905／東証
• URL：https://www.nihonseikan.co.jp/
• 代表者：代表取締役社長 西尾 文隆
• 連絡先：TEL 048-665-1257
• 報告提出日：2024年8月1日
• 対象会計期間：2025年3月期 第1四半期（2024/4/1〜2024/6/30）
• 決算短信内コメント（マクロ）：国内は雇用・所得改善で緩やかな回復も、円安に伴う原材料高騰等で先行き不透明

セグメント

• セグメント区分（報告セグメント）
  • 金属缶製造販売事業（主力：18L缶、'美術缶'等）
  • 不動産賃貸事業（不動産賃貸収入）
• セグメントごとの主要数値（第1四半期累計、単位：千円）
  • 金属缶製造販売：売上高 3,316,984、セグメント利益 50,124
  • 18L缶：2,214,160（前年同四半期比 +12.8%）
  • 美術缶：921,160（前年同四半期比 +3.4%）
  • その他：181,663（前年同四半期比 △11.5%）
  • 不動産賃貸：売上高 39,863、セグメント利益 16,997
• セグメント利益寄与（第1四半期）
  • 金属缶：50,124千円（営業利益合計67,121千円に対し約74.7%）
  • 不動産賃貸：16,997千円（約25.3%）

発行済株式

• 発行済株式数（普通株式）
  • 期中（2025年3月期1Q）：1,392,000 株（記載）
  • 期末自己株式数（2025年3月期1Q）：52,945 株（期末 2024年3月期は37,145株）
  • 期中平均株式数（第1四半期累計）：1,348,580 株
• 時価総額：–（決算短信に記載なし）

今後の予定

• 決算発表：当該資料（第1四半期）公表済（2024/8/1）

財務指標（要点）

（数値：原資料は千円表記。以下は主要数値を million 円（百万円）で表記）
– 損益（第1四半期累計、2024/4/1〜2024/6/30）
– 売上高：3,356.8 百万円（前年同期比 +8.3%）
– 売上原価：2,926.9 百万円
– 売上総利益：430.0 百万円
– 販管費：362.8 百万円
– 営業利益：67.1 百万円（前年同期 173.5 百万円、前年同期比 △61.3%）
– 経常利益：96.7 百万円（前年同期 189.7 百万円、前年同期比 △49.0%）
– 四半期純利益（親会社株主に帰属）：52.5 百万円（前年同期 107.5 百万円、前年同期比 △51.1%）
– 四半期包括利益（親会社株主分）：49.3 百万円
– 1株当たり指標（第1四半期）
– 1株当たり四半期純利益：38.93 円（希薄化後 37.99 円）
– 貸借対照表（第1四半期末：2024/6/30）
– 総資産：15,314.9 百万円（前連結会計年度末比 +110.2 百万円）
– 流動資産：7,904.5 百万円（現金及び預金 925.1 百万円）
– 固定資産：7,410.5 百万円
– 負債合計：9,240.0 百万円（前期末比 +189.2 百万円）
– 純資産合計：6,075.0 百万円（前期末比 △78.0 百万円）
– 自己資本比率：33.5%（前期末 34.2%）
– 主要安全性・効率性指標（計算値）
– 流動比率（＝流動資産 / 流動負債）：7,904.5 / 5,958.5 ≒ 1.33（133%）
– 負債 / 純資産（負債比率）：9,239.98 / 6,074.97 ≒ 1.52（152%）
– 総資産回転率（＝売上高 / 総資産）：3,356.85 / 15,314.95 ≒ 0.219 回
– 売上高営業利益率（＝営業利益 / 売上高）：67.12 / 3,356.85 ≒ 2.0%（前年同期は約5.6%）
– キャッシュ・フロー
– 第1四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）
– 減価償却費（第1四半期） 105,303 千円

財務の解説（短信より要約）

• 売上高は18L缶を中心に増加し前年同期比で増収となったが、販管費や原材料高、その他要因により営業利益・経常利益・親会社株主純利益はいずれも大幅減（前年同期比でそれぞれ△61.3％、△49.0％、△51.1％）。
• 総資産は増加、負債合計は長期借入金の増加等により増加。純資産は配当94百万円支払い等により減少。流動資産増加の主因は現金及び預金の増加（＋282百万円）等。固定資産は主に有形固定資産の減少で減少。

配当

• 実績（2024年3月期）：期末配当 70.00 円、年間合計 70.00 円
• 2025年3月期（予想）：中間配当 0.00 円、期末配当 30.00 円、年間合計 30.00 円（直近公表予想からの修正なし）
• 特別配当：第1四半期における特別配当の記載なし／特別配当無し

セグメント別情報（整理）

• 金属缶製造販売：売上高 3,316.98 百万円（第1四半期）、18L缶が主力で増加。セグメント営業利益 50.12 百万円（前年同期比で大幅減）
• 不動産賃貸：売上高 39.86 百万円、営業利益 16.99 百万円（営業利益寄与割合は相対的に高め）
• コメント：金属缶事業の売上増加が全体の増収を牽引する一方、利益率の低下により全体営業利益は減少

中長期計画との整合性

• 決算短信上で「連結業績予想に変更はない」と記載（2024/4/30公表の第2四半期累計・通期予想から変更なし）
• 中期経営計画の進捗等に関する詳細な記載：–（本資料に記載なし）

業績予想（通期：2024/4/1〜2025/3/31、2024/4/30公表の予想を変更なし）

• 第2四半期累計（第2四半期累計目標値）：売上高 6,219 百万円（前年同期比 +3.8%）、営業利益 24 百万円、経常利益 57 百万円、親会社株主当期純利益 17 百万円、1株当たり当期純利益 12.52 円（資料内表記）
• 通期予想：売上高 12,395 百万円、営業利益 △52 百万円（営業損失）、経常利益 11 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 67 百万円、1株当たり当期純利益 49.33 円
• 備考：当第1四半期の実績を踏まえ、通期見通しは変更していない（会社発表）

リスク要因 / 市場動向（短信より抜粋）

• 短期的リスク：円安による原材料価格上昇、物価上昇等のマクロ要因、需要動向の不確実性
• その他：金利動向、原材料コスト、為替変動、景気動向等が業績に影響する旨の一般的注意喚起あり

重要な注記

• 会計方針の重要な変更：該当なし（特記事項なし）
• 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理：税金費用は通期見積り実効税率を用いて四半期に按分して計上（注記あり）
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当第1四半期で作成していない（注記）
• 固定資産の減損やのれんの特記事項：該当なし

（注）
– 本まとめは提供された決算短信の記載内容を要約したものであり、投資判断・助言を行うものではありません。
– 不明・未記載の項目は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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