2026年3月期 第1四半期決算説明資料
決算説明(要約)
出典:株式会社ミマキエンジニアリング 2026年3月期 第1四半期 決算説明資料(2025年8月7日)
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社ミマキエンジニアリング(証券コード:6638)
- 主要事業分野:プリンタ本体・インク等の印刷機器事業(SG/IP/TA 市場)、FA(Factory Automation)装置など
- 説明会情報
- 開催日時:2025年8月7日(資料日付)
- 説明者
- 発表者(役職):–(資料中に個人名・役職の明示なし)
- 発言概要:第1四半期実績の報告、上期・通期の業績予想は期初計画から変更なし、製品・市場動向、為替影響、コスト改善・投資の継続など
- 報告期間
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期
- セグメント(市場区分)
- SG(Sign Graphics):エコソルベントモデル、UVフラグシップ等のプリンタ本体・インク等
- IP(Industrial Products):大型フラットベッドなど産業用途プリンタ、インク等
- TA(Textile & Apparel):昇華転写、ダイレクト捺染、DTFモデル(Direct To Film)など
- FA(Factory Automation):FA装置、半導体製造装置等
- その他:上記に該当しない製品・サービス
業績サマリー(連結・第1四半期 実績)
- 主要指標(百万円)
- 売上高:19,413(前年同期比 △2.0%)
- 営業利益:1,934(前年同期比 △5.8%)営業利益率 10.0%
- 経常利益:1,835(前年同期比 △6.0%)経常利益率 9.5%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,321(前年同期比 △10.9%)純利益率 6.8%
- 進捗状況(通期予想に対する進捗:四捨五入で算出)
- 通期予想(変更なし):売上高 88,600 百万円、営業利益 9,200 百万円、当期純利益 5,900 百万円
- 1Q実績の通期予想対比(達成率概算)
- 売上高:19,413 / 88,600 ≒ 21.9%
- 営業利益:1,934 / 9,200 ≒ 21.0%
- 当期純利益:1,321 / 5,900 ≒ 22.4%
- セグメント別(第1四半期 実績・百万円 / 構成比)
- SG市場向け:8,207(構成比 42.3%)— 前年並み〜若干増(為替除く +5.2%)
- IP市場向け:4,809(構成比 24.8%)— インク堅調、製品により増減(為替除く +0.5%)
- TA市場向け:2,138(構成比 11.0%)— DTFモデルの販売大幅減(為替除く △20.9%)
- FA事業:1,028(構成比 5.3%)— FA/半導体装置の販売大幅増(為替除く +75.5%)
- その他:3,229(構成比 16.6%)
業績の背景分析
- 業績概要(ハイライト)
- 売上高は前年同期比で小幅減(△2.0%)だが、為替影響を除くと増(+2.5%)。為替(特にドル安)が税前・営業面でマイナス影響。
- 営業利益は原価低減活動(インク品質改善等)により売上原価率が改善した一方、販管費(人件費・研究開発費等)の増加で減益。
- TA市場のDTFモデルの需要低迷が売上減の主因の一つ。FAは好調で増収寄与。
- CCC(キャッシュコンバージョンサイクル)は在庫増により悪化(2024.3末:4.51ヶ月 → 2025.3末:4.28ヶ月 → 25.6末:4.96ヶ月)。
- 増減要因(主な寄与)
- 為替影響:1Qで売上 -884 百万円、営業利益 -403 百万円の為替マイナス影響(米ドル・ユーロ中心)。
- 売上原価:インク品質改善等の原価低減で売上原価率は54.1% → 49.3%(-4.8pt)。これが営業利益の下支え。
- 販管費:人件費 +376、研究開発費 +161 等により販管費合計で増加(販管費率は35.6% → 39.2%)。
- 市場別要因:SGはエコソルベント・高生産UV機が好調、IPはインク堅調だが一部製品の落ち込み、TAはDTFの大幅減少、FAは装置販売好調で大幅増。
- 競争環境
- 資料上の具体的市場シェアや競合比較は記載なし(→ –)。
- 製品面では高画質・生産性を訴求する新製品(CJV200系列、JV200系)やUV-DTF技術等で差別化を図っている旨の説明あり。
- リスク要因(資料で言及の主な外部要因)
- 為替変動(為替影響の大きさを明示)
- 米国の関税政策、各国の金融政策動向、地政学的リスク等マクロ要因の不確実性
- 市場環境の変化(例:DTF需要の調整)
- 供給網・その他:資料中に個別詳細は限定的
戦略と施策
- 現在の戦略(資料に基づく要旨)
- 既存製品の販売拡大と新製品投入による需要喚起(買い替え需要の取り込み)
- 成長投資として人件費・研究開発費等の継続投資
- 原価低減活動(インク品質改善等)を継続し、収益性の改善を図る
- 為替等外部リスクを注視しつつ事業展開
- 進行中の施策(具体例)
- 新製品投入・ラインナップ拡充:UJV300DTF-75(UV-DTF採用)、CJV200シリーズの性能を活かしたJV200-160/-130(プリント専用モデル)投入
- 原価低減活動:インク改良等で売上原価率改善を実現
- 投資:研究開発投資・設備投資を継続(通期予想で開発投資・設備投資の増加を計画)
- セグメント別施策と成果
- SG:エコソルベント・UVフラグシップ機で本体販売の拡大
- IP:大型FB等は堅調、インク販売を強化
- TA:環境配慮型ダイレクト捺染ハイブリッド等の立ち上げは好調だが、DTFの需要低迷に対応
- FA:FA装置・半導体装置の受注拡大で売上を伸ばす
将来予測と見通し
- 業績予想(2026年3月期 通期・資料通り、変更なし)
- 売上高:88,600 百万円(前期比 +5.5%)
- 営業利益:9,200 百万円(営業利益率 10.4%)
- 経常利益:8,400 百万円
- 当期純利益:5,900 百万円
- 上期/下期配分:上期 41,400 / 下期 47,200(百万円)
- 予想の前提・根拠
- 為替前提(2Q以降):USD 135 円 / EUR 152 円(期初計画から変更なし)
- 市場前提:グローバル市場に大きな変化はないと想定。ただし米国の関税動向等で下押しリスクあり
- 原価改善を前提に営業利益はほぼ据え置き、成長投資は継続
- マクロ感応度(資料抜粋)
- 為替感応度(1円変動/年):USD → 売上高 176 百万円、営業利益 92 百万円/EUR → 売上高 134 百万円、営業利益 91 百万円
- 中長期計画
- 中期目標(資料名や数値の明示は限定的)については、通期・上期の見通しは据え置き。中期経営計画の進捗判定は資料内に詳細数値なし(→ 進捗は通期予想との比較での達成率評価が可能)
- マクロ経済の影響
- 為替、米国関税、各国金融政策、地政学的リスク等が想定外の影響を及ぼす可能性あり(資料でリスクとして明記)
配当と株主還元
- 配当方針
- 業績成長に見合った成果の配分を安定的・継続的に行うことを基本方針とする
- 2026年3月期(予想):中間 25.0 円、期末 25.0 円(合計予想:50.0 円/株、予想に変更なし)
- 配当実績(過去)
- 2025年3月期(実績):合計 52.5 円(資料上、特別配当 10.0 円を含む表記あり)
- 2026年は特別配当を除いた年間50.0円を想定
- 特別配当
- 直近(2025年)に特別配当(10.0円)があった旨の記載あり。今期(2026)は特別配当の記載なし(→ 特別配当有無:なし(予定))
製品やサービス
- 主要製品(資料で紹介)
- UJV300DTF-75:UV-DTF方式を採用。フィルムにプリントしたデザインを対象素材へ転写でき、凹凸や曲面にも加飾可能
- CJV200シリーズ / JV200-160/-130:高画質・高生産性を訴求するプリンタ。JV200系はプリント専用モデルとしてラインナップ拡充
- サービス・その他
- FA事業:FA装置や半導体製造装置の販売・サービス
- インク供給・消耗品の販売
- 協業・提携
- 資料中に具体的な他社との協業・提携に関する詳細記載なし(→ –)
重要な注記
- 会計方針
- 資料中に会計方針変更の特記事項は記載なし(→ –)
- リスク要因(特記事項)
- 本資料に含まれる業績予想・将来見通しには不確実性・潜在リスクが存在し、実際の結果は異なる可能性がある旨の注記あり
- その他
- IR窓口・資料URL:https://ir.mimaki.com/
- 本資料の作成目的は当社理解のためであり投資勧誘を目的としない旨の免責記載
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6638 |
企業名 | ミマキエンジニアリング |
URL | http://www.mimaki.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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