2026年3月期 第1四半期 芦森グループ決算説明資料
芦森グループ(芦森工業株式会社) — 決算説明(2026年3月期 第1四半期)要約
※出典:提出資料(2026年3月期 第1四半期 決算説明資料、発表日 2025年8月8日)。不明項目は「–」と記載。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:芦森工業株式会社(Ashimori)
- 主要事業分野:自動車安全部品事業、機能製品事業(下水道・土木関連、消防用ホース、産業資材 等)
- 説明会情報
- 説明者
- 発言概要:第一四半期業績報告(売上・利益の実績、セグメント動向、増減要因、B/S・C/Fの動向、通期予想の維持等)
- 報告期間
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
- セグメント(名称と概要)
- 自動車安全部品事業:シートベルト、エアバッグ、手動シェード、セパレーションネット等(自動車向け安全部品)
- 機能製品事業:パルテム(下水道関連工法)、消防用ホース、パルジェット(緊急排水ホース)、土木用シート等
- その他:小規模・その他事業
- 全社費用:一般管理費(集中管理)
業績サマリー(連結)
- 主要指標(第1四半期実績:単位 百万円)
- 売上高:16,782
- 営業利益:656
- 経常利益:741
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:180
- 1株当たり利益:–(資料に明記なし)
- 前年同期比(2025年3月期 第1四半期比)
- 売上高:▲740(▲4.2%)
- 営業利益:▲498(▲43.2%)
- 経常利益:▲668(▲47.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:▲873(▲82.9%)
- 通期目標に対する進捗(2026年3月期通期予想:売上高66,000/営業利益3,000/経常利益3,000/当期純利益1,800 百万円)
- 売上高進捗率:16,782 / 66,000 ≒ 25.4%
- 営業利益進捗率:656 / 3,000 ≒ 21.9%
- 経常利益進捗率:741 / 3,000 ≒ 24.7%
- 当期純利益進捗率:180 / 1,800 = 10.0%
- 注記:会社は「概ね当初予想どおり、変更なし」と表明。ただし四半期では特別損失計上の影響で純利益が下方修正。
- セグメント別(第1四半期/前年同期比)
- 自動車安全部品事業
- 売上高:12,212(前年同期12,944 → ▲5.7%)
- 営業利益:410(前年同期769 → ▲46.6%)
- 営業利益率:3.4%(前年同期5.9%)
- 概要:豊田合成との協業で生産性向上・コスト削減の取り組みあり。だが生産調整・為替影響で減収減益。
- 機能製品事業
- 売上高:4,561(前年同期4,569 → ▲0.2%)
- 営業利益:403(前年同期524 → ▲23.1%)
- 営業利益率:8.8%(前年同期11.5%)
- 概要:下水道分野の繰越工事の進捗やユニライン、SZパイルの前倒し出荷で増収要素も。防災は販売増だが原材料高で減益。産業資材は一部大型案件の寄与が前期にあり前年同期比で減少。
- その他
- 売上高:7(前年同期8)
- 営業利益:3(前年同期4)
業績の背景分析
- 業績概要(ハイライト)
- 連結:減収減益(前年同期比)、ただし会社計画比ではおおむねプラスの進捗(資料コメント)。
- 特別損益:自動車安全部品事業での製品保証損失▲527百万円が一時的に影響(特別損失計上)。
- 増減要因(第1四半期)
- 販売数量減:前年同期比で販売数量が減少(増減販でマイナス寄与)。
- 原材料価格上昇:材料市況の悪化が利益を圧迫。
- 価格改定等:販売価格引上げ等によるプラス寄与あり。
- 合理化(生産効率向上):プラス寄与。
- 固定費増加:間接部門の労務費、技術開発費増加がマイナス寄与。
- 為替影響:為替(円安修正)がマイナス要因(実績為替レートはUSD=149→153 の説明あり)。
- 特別損失:製品保証損失▲527百万円が当期純利益を押下げ。
- 競争環境・競争優位性
- 協業:豊田合成との協業による生産性向上等の取組みが記載(競争力向上のための施策)。
- リスク要因(資料に明記のもの/説明に基づく想定)
- 為替変動、原材料市況、製品保証リスク(品質関連損失)、生産調整の影響
- サプライチェーンや需要動向の変化(資料で明文化は限定的だが業績説明で示唆あり)
戦略と施策
- 現在の戦略(資料からの言及)
- 生産性向上・業務効率化・経費削減(自助努力)、販売価格改定による収益改善、積極的な設備投資
- 技術開発への投資(固定費の増加として言及)
- 進行中の施策(具体的事例)
- 豊田合成との協業による生産性向上施策
- 機能製品(パルテム等):下水道分野での繰越工事の着実な進捗、ユニラインやSZパイルの出荷前倒し
- 価格改定や合理化施策による収益改善努力
- 設備投資の継続(第1四半期で有利子負債が増加、設備投資額は第1四半期で1,042百万円)
- セグメント別施策と成果
- 自動車安全部品:協業による効率化で一部効果。ただし生産調整・為替で短期的には減益。
- 機能製品:下水道案件や大型土木案件の前倒し出荷で増収寄与(事業によって成果に差あり)。
- 防災(消防用ホース等):販売は好調も原材料高が利益を圧迫。
将来予測と見通し
- 通期業績予想(2026年3月期:会社予想)
- 売上高(連結):66,000 百万円(計画変更なし)
- 営業利益:3,000 百万円(同上)
- 経常利益:3,000 百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,800 百万円(特別損失計上により下方修正の影響有り)
- 備考:会社は「概ね当初予想どおり」と表明。ただし四半期の特別損失を反映し当期純利益は見直し。
- 中長期計画の進捗可能性
- 資料では通期計画維持の旨。設備投資・協業等で収益基盤強化を図る一方、原材料・為替等の外部要因が達成に影響し得る旨の示唆あり。
- マクロ経済の影響
- 為替、原材料市況(原料価格)、需要動向(自動車生産調整等)が短中期での業績に影響。
配当と株主還元
- 特別配当:言及なし(今回の特別損失は配当に関する記載なし)
製品・サービス(主なもの)
- 自動車安全部品事業(主要製品)
- シートベルト(モーター巻取り式リトラクター、次世代シートベルト等)
- エアバッグ(サイド/カーテン等)
- 手動シェード(ドアトリム内巻取り式)
- セパレーションネット(ラゲッジ/乗員保護)
- 機能製品事業(主要製品/工法)
- パルテム(フローリング工法、ホースライニング工法)
- 消防用ホース(低圧力損失ホース)
- 緊急排水ホース「パルジェット」
- リフトアップ式搬送システム「エアーロールシステム」
- 軟弱地盤表層処理用シート「パレスシート」
- 提携・協業
- 豊田合成株式会社との協業(生産性向上・効率化)
重要な注記
- リスク要因(特記事項)
- 第1四半期に製品保証損失(自動車安全部品)▲527百万円を計上。将来の業績に影響を与える可能性あり。
- 業績予想・見込みは「開示時点で入手可能な情報に基づくもので将来の業績保証ではない」との免責記載あり。
- その他(今後のイベント・重要連絡先)
- IR問合せ:芦森工業株式会社 総務部 総務広報課
- TEL:06-6105-1680
- MAIL:ir_madoguchi@ashimori.co.jp
- HP:https://www.ashimori.co.jp
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3526 |
企業名 | 芦森工業 |
URL | https://www.ashimori.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。