決算短信：オーベクス（3583）

2025年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

オーベクス株式会社（3583） 2025年3月期 決算短信（要約）

（提出資料：2025年5月12日）

基本情報

• 企業名：オーベクス株式会社
• 主要事業分野：テクノ製品事業（サインペン先・コスメティック用ペン先等の製造販売）、メディカル製品事業（医療機器の製造販売）
• 代表者名：代表取締役社長 栗原 則義
• 本社URL： https://www.aubex.co.jp/
• 決算短信備考：決算補足説明資料作成あり、決算説明会は開催なし

報告概要

• 提出日：2025年5月12日
• 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（2025年3月期）
• 監査：決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外と明記

今後の予定（開示資料より）

• 定時株主総会開催予定日：2025年6月25日
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月25日
• 配当支払開始予定日：2025年6月26日
• 決算説明会：当期は開催なし（補足資料は作成あり）

セグメント

• セグメント区分：テクノ製品事業、メディカル製品事業（2報告セグメント）
• テクノ製品事業：サインペン先・コスメティック用ペン先の製造販売。アジア地域の売上好調、高付加価値製品が伸長。
• メディカル製品事業：医療機器（例：べセルフューザ―等）の製造販売。国内でのプロモーション強化によりシェア拡大に注力。

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：3,092,623株（2025年3月期）
• 期末自己株式数：342,481株（2025年3月期）
• 期中平均株式数：2,775,096株（2025年3月期）
• 時価総額：–（本資料に終値等の記載なしのため省略）

損益（主要数値）

• 売上高：6,035 百万円（前年比 +12.0%）
• 営業利益：841 百万円（前年比 +50.1%）
• 経常利益：814 百万円（前年比 +35.5%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：580 百万円（前年比 +32.9%）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：209.05円

（参考：2024年3月期は売上5,387百万円、営業利益560百万円）

財政状態（期末）

• 総資産：9,842 百万円
• 純資産（株主資本等）：6,707 百万円
• 自己資本比率：68.1%（前期 64.4%）
• 1株当たり純資産（BPS）：2,439.07円

キャッシュ・フロー（当期）

• 営業活動によるCF：+637 百万円
• 投資活動によるCF：-159 百万円
• 財務活動によるCF：-561 百万円
• 現金及び現金同等物 期末残高：2,750 百万円

収益性・効率性指標（開示・算出）

• 営業利益率：13.9%（開示値）
• 経常利益率：約13.5%（開示）
• 自己資本当期純利益率（ROEに相当）：8.9%（開示）
• 総資産回転率（売上高／総資産、計算値）：約0.61回（6,035 / 9,843 百万円）

財務安全性（開示・補足）

• 自己資本比率：68.1%（改善）
• 有利子負債：期末で長期借入金等合計は（短期返済分含む）約1,446 百万円（貸借対照表の長短期借入金合計：552,060 + 894,330 千円）
• 債務償還年数等の推移（開示）：債務償還年数 2.3年（2025年3月期）

セグメント別の業績（連結、当期）

• テクノ製品事業
  • 売上高：4,334,964 千円
  • セグメント利益：1,060,879 千円
  • セグメント利益率：24.5%（開示）
  • 売上構成比（対連結）：約71.8%
  • 収益貢献：セグメント利益の大部分を占める（セグメント合計1,184,396千円に対し約89.6%）
• メディカル製品事業
  • 売上高：1,701,033 千円
  • セグメント利益：123,516 千円
  • セグメント利益率：7.3%（開示）
  • 売上構成比（対連結）：約28.2%
• セグメント調整（全社費用等）：セグメント利益合計1,184,396千円に対し調整額△342,990千円があり、これを加味して連結の営業利益841,405千円

配当

• 2025年3月期（実績）：年間配当 33円（期末33円、期中無し）
  • 内訳：普通配当28円、記念配当5円（上場75周年記念）
  • 配当金総額（連結）：100百万円
  • 配当性向（連結）：15.8%
  • 純資産配当率（注記）：1.4%
• 2026年3月期（予想）：年間配当 35円（予想）
• 特別配当：当期に上場75周年記念として5円の記念配当を実施（特別配当）

中長期計画との整合性

• 第8次中期経営計画（オーベクスビジョン2024）の基本戦略（①既存事業強化と設備投資、②新製品開発・新分野展開、③上場維持基準適合、④多様な働き方・環境負荷低減）に基づき事業展開している旨を開示。
• 当期はテクノ事業の海外拡大と付加価値商品強化、メディカル事業の販促と新診療分野開拓を進めていると記載。
• 中期計画の進捗評価や数値目標との整合性に関する定量的評価は本短信に詳細な進捗表は無し（–）。

競合状況や市場動向（開示内容に基づく要点）

• マクロ環境としての記載：インフレ、原材料・エネルギーコスト高止まり、円安、地政学的リスク（ロシア・ウクライナ、中東等）、国内の人手不足・賃上げ圧力を挙げ、先行き不透明と記載。
• 同業他社との比較や市場シェアの数値的比較は本短信中に記載なし（–）。
• 地域別売上：アジアが伸長。地域別売上（連結）：日本 2,329,810千円、欧州 560,087千円、北米 281,403千円、中南米 154,854千円、アジア 2,635,398千円、その他 74,443千円（当期）。

今後の見通し（連結業績予想：2026年3月期）

• 連結業績予想（2025年4月1日～2026年3月31日）
  • 売上高：6,200 百万円（前年同期比 +2.7%）
  • 営業利益：750 百万円（前年同期比 △10.9%）
  • 経常利益：730 百万円（前年同期比 △10.3%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：510 百万円（前年同期比 △12.1%）
  • 1株当たり当期純利益予想：185.44円
• 会社コメント（計画関連）：テクノ製品事業は高付加価値製品の開発・設備投資を継続、メディカル事業は新診療分野への拡販とグローバル展開準備を進める旨。

リスク要因（資料内の記載に基づく主な外部リスク）

• 為替変動（円安の影響）
• 原材料・エネルギー価格上昇
• 地政学的リスク（ロシア・ウクライナ情勢、中東等）
• 国内の人手不足・賃上げ圧力
• その他：業績予想は前提条件により変動する旨の注記

重要な注記（会計・その他）

• 連結範囲の重要な変更：無し
• 会計方針の変更：あり（「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の改正を期首より適用）。適用による連結財務諸表への影響は無しと記載。
• 決算短信は監査対象外（公認会計士／監査法人による監査の対象外である旨の注記）。
• 主要な後発事象：該当なし

補足（開示ベースの数値参照）
– 連結売上原価：3,742 百万円、売上総利益：2,294 百万円、販管費：1,452 百万円
– 投資活動では有形固定資産取得172 百万円等の支出、財務活動では長期借入金返済720 百万円、自己株式取得145 百万円等を実施
– 有利子負債は減少（長期借入金等の減少を開示）、現金等は期末で約2,750 百万円

（注）本要約は提供の決算短信に基づく事実整理であり、投資助言や評価・推奨を行うものではありません。記載のない項目や数値は「–」で示しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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