2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
システムズ・デザイン株式会社(3766) 2025年3月期 決算短信(連結) 要約
以下は、提出された決算短信(提出日:2025年5月9日、対象期間:2024年4月1日〜2025年3月31日)をもとに、個人投資家向けに整理した要点です。不明項目は「–」と表記しています。
基本情報
- 企業名:システムズ・デザイン株式会社
- 上場取引所:東(コード番号 3766)
- URL: https://www.sdcj.co.jp/
- 代表者:代表取締役社長 隈元 裕
- 主要事業分野:情報サービス(主に「システム開発事業」と「アウトソーシング事業」)
- 問合せ先:取締役 管理業務担当 長谷 賢一(TEL 03-6737-5000)
- 決算短信 提出日:2025年5月9日
- 対象会計期間:2024年4月1日〜2025年3月31日(2025年3月期)
- 決算説明会:有(詳細日時は資料に明記なし)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月24日
- 定時株主総会予定日:2025年6月24日
- 配当支払開始予定日:2025年6月25日
セグメント
- 報告セグメント:
- システム開発事業:システムインテグレーション、ソリューション(ローコード、Salesforce、SAP、クラウド等の利用や業種別戦略)
- アウトソーシング事業:データエントリー、ライブラリー、BPO、コンタクトセンター、製品サービス、ID/ICカード発行等
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):3,500,000株
- 期末自己株式数:81,514株
- 期中平均株式数:3,416,469株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし、時点の株価が必要)
今後の予定(開示中のもの)
- 決算発表:2025年5月9日(実施済)
- 決算説明会:有(開催あり、日時は別途案内)
- 株主総会:2025年6月24日
- IRイベントその他:–(詳細はIRページ参照)
主要業績(連結)
- 売上高:9,609,075 千円(前年同期比 +1.6%)
- 営業利益:454,455 千円(前年同期比 △13.3%)
- 経常利益:477,768 千円(前年同期比 △15.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:297,649 千円(前年同期比 △12.9%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):87.12 円
- 包括利益:287,615 千円(△15.8%)
連結財政状態(貸借対照表の要点)
- 総資産:6,394,826 千円(前期 6,328,107 千円、増加 66,719 千円)
- 流動資産合計:4,829,071 千円(現金・預金減少、売掛金・契約資産増等)
- 固定資産合計:1,565,755 千円(投資有価証券・保険積立等増加)
- 負債合計:1,778,007 千円(前期 1,868,992 千円、減少 90,985 千円)
- 流動負債:1,214,498 千円(本社移転引当金等の減少等)
- 固定負債:563,508 千円(リース債務、役員株式報酬引当金、退職給付負債増加等)
- 純資産合計:4,616,819 千円(増加 157,704 千円)
- 自己資本比率:72.2%(前期 70.5%)
- 1株当たり純資産:1,350.55 円
キャッシュ・フロー(連結)
- 営業活動によるCF:122,888 千円(前期 859,727 千円)
- 投資活動によるCF:△271,056 千円(前期 △396,165 千円)
- 財務活動によるCF:△141,260 千円(前期 △84,164 千円)
- 現金及び現金同等物 期末残高:2,939,886 千円(前期 3,229,314 千円、減少)
収益性・効率性・安全性(算出/報告値)
- 売上高営業利益率:4.7%(前期 5.5%)
- 自己資本当期純利益率(ROE):6.6%(報告値)
- 総資産回転率(簡易計算):売上高 / 総資産 ≒ 9,609,075 / 6,394,826 ≒ 約1.50 回転
- 流動比率(簡易計算):流動資産 / 流動負債 ≒ 4,829,071 / 1,214,498 ≒ 約398%(約4.0倍)
- 負債比率:負債合計 1,778,007 千円 に対し純資産 4,616,819 千円 → 明確な負債比率は低位
(注)一部比率は概算。詳細は連結貸借対照表の内訳参照。
セグメント別(連結)
- システム開発事業(2025年3月期)
- 売上高:5,256,492 千円(前年比 +1.6%)
- セグメント営業利益:332,345 千円(前年比 △10.3%)
- セグメント資産:1,897,869 千円
- アウトソーシング事業(2025年3月期)
- 売上高:4,352,582 千円(前年比 +1.5%)
- セグメント営業利益:122,109 千円(前年比 △20.6%)
- セグメント資産:1,634,398 千円
- 営業利益貢献度(合計営業利益 454,455 千円)
- システム開発:約 73.1%(332,345 / 454,455)
- アウトソーシング:約 26.9%(122,109 / 454,455)
財務の解説(短信記載の背景)
- 売上は小幅増(+1.6%)で推移した一方、営業利益以下が減少。主な要因としては以下が挙げられている:
- 正社員基本給与の引き上げや人材育成(人的資本投資)の拡充、健康経営推進等に伴う販売費及び一般管理費の増加。
- 本社移転関連費用の計上(前年に一部計上済みだが残存影響あり)。
- アウトソーシング部門ではオンサイトビジネス強化に苦戦。
- また、投資有価証券評価損(15,936千円)等の特別損失が発生。
- 貸借対照表は総資産・純資産が増加し自己資本比率は改善(70.5→72.2%)。流動性は高く、現預金は減少したものの手許資金は安定的に保たれている。
- キャッシュ・フローは営業CFが前年から大幅に減少(主に売上債権・契約資産の増加等)しており、投資活動・財務活動ともに支出が続いている。
配当
- 2025年3月期(実績):年間配当 45.00 円(中間 0 円、期末 45.00 円)
- 配当金総額:153 百万円(連結)
- 配当性向(連結):51.7%
- 純資産配当率(連結):3.4%
- 2026年3月期(予想):年間配当 50.00 円(期末 50.00 円想定)、配当性向見込み 45.5%(予想)
- 特別配当:該当なし(2025期は通常配当のみ)
中長期計画との整合性
- 第8次中期経営計画を継続中(基本メッセージ「ONEsdc」)。主な方針は「安定的収益の拡大」「社会の持続的成長への貢献」等。
- 具体策:ソリューションビジネス拡充、オンサイトビジネス強化、ローコード/Salesforce/SAP/クラウド活用、IoTベンチャー等との共同検証、人材投資・健康経営・ESG投資の継続。
- 今期の実績は、売上面では計画の下地を維持しつつ、人的投資費用等により短期的な利益圧迫が発生した旨の説明あり。継続的な投資が中期目標と整合している点は報告に示されている。
競合状況・市場動向(短信の記載要旨)
- 所属業界(情報サービス分野)はDX需要やAI分野の活況を背景にIT投資需要は拡大傾向。一方で、米国の通商政策や物価上昇などマクロリスク、金融資本市場の変動に注意する必要があると記載。
- 主要顧客(上位):ピー・シー・エー(PCA)および本田技研工業(HONDA)が主要顧客として掲示(各社売上高は短信に金額記載あり)。
今後の見通し(会社予想)
- 2026年3月期(連結予想、2025年4月1日~2026年3月31日):
- 売上高:10,058,581 千円(+4.7%)
- 営業利益:572,000 千円(+25.9%)
- 経常利益:588,029 千円(+23.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:375,934 千円(+26.3%)
- 1株当たり当期純利益:109.97 円
- 会社注記:予想は入手可能な情報を基にしたものであり、顧客側のIT投資縮小等の要因で実績が異なる可能性がある旨の注意喚起あり。
リスク要因(短信中の指摘)
- 顧客のIT投資動向(縮小リスク)
- マクロ経済・海外通商政策・物価動向等(景気下押しのリスク)
- 金融資本市場の変動
- その他:事業特有の実行リスク(オンサイトビジネスの変革、人的資本確保等)
重要な注記・会計方針
- 会計方針の変更:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の改正に伴う会計方針の変更を期首より適用(連結財務諸表への影響は無しと記載)。
- 期中の連結範囲変更:無し(重要な子会社の異動なし)
- 決算短信は監査対象外(公認会計士・監査法人の監査対象外である旨注記)
- 重要な後発事象:該当なし
(参考:主要数値まとめ・単位:千円)
– 売上高:9,609,075
– 営業利益:454,455
– 経常利益:477,768
– 当期純利益(親会社株主):297,649
– 総資産:6,394,826
– 純資産:4,616,819
– 営業CF:122,888 / 投資CF:△271,056 / 財務CF:△141,260
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3766 |
企業名 | システムズ・デザイン |
URL | http://www.sdcj.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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