2025年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信(要約) — 株式会社トスネット(証券コード:4754)

提出日:2025年8月14日(提出資料:2025年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕〈連結〉)

基本情報
  • 企業名:株式会社トスネット(上場:東/コード 4754)
  • 主要事業分野:警備事業、ビルメンテナンス事業、メーリングサービス事業(注:後述のとおり子会社譲渡により消滅予定)、電源供給事業
  • 代表者名:代表取締役社長 氏家 仁
  • 問合せ先:代表取締役専務兼管理統轄本部長 佐藤 雅彦 TEL 022-299-5761
  • 公式URL:https://www.tosnet.co.jp/
報告概要
  • 提出日:2025年8月14日
  • 対象会計期間(第3四半期累計):2024年10月1日〜2025年6月30日
  • 決算補足資料:無
  • 決算説明会:無
セグメント(報告セグメント)
  • 警備事業:交通誘導警備、施設警備、列車見張り警備等(主力)
  • ビルメンテナンス事業:ビルメンテナンス、清掃、派遣等
  • メーリングサービス事業:メール便発送取次、封入・梱包・発送取次等(第4四半期に子会社株式譲渡予定につきグループから除外)
  • 電源供給事業:イベント・コンサート等の仮設電源提供、放送中継バックアップ等
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式):4,732,600株
  • 期末自己株式数:96,503株(2025年9月期第3Q)
  • 期中平均株式数(四半期累計):4,670,455株(2025年9月期第3Q)
  • 時価総額:–(本資料に記載なし)
今後の予定(開示されているもの)
  • 決算発表(通期予想は変更なし):通期業績予想は2024年11月14日公表の内容に変更無し
  • 株主総会・IRイベント:–(本資料に明示なし)
  • その他重要イベント:子会社(株式会社メーリングジャパン)株式譲渡(譲渡実行日:2025年7月1日、譲渡先:ラクスル株式会社)。第4四半期に関係会社株式売却益54百万円を特別利益として計上見込み。
損益(連結・累計第3四半期)
  • 売上高:8,864 百万円(前年同四半期比 +4.7%)
  • 営業利益:551 百万円(同 +8.9%)
  • 経常利益:629 百万円(同 +8.9%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:386 百万円(同 +23.1%)
  • 1株当たり四半期純利益:82.78円
  • 包括利益:389 百万円(同 +15.2%)
通期予想(2024/10/1–2025/9/30、会社公表)
  • 売上高:11,900 百万円(前期比 +2.9%)
  • 営業利益:825 百万円(同 +0.9%)
  • 経常利益:910 百万円(同 +1.0%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:620 百万円(同 △30.5%)
  • 1株当たり当期純利益(予想):131.16円
貸借対照表(第3四半期末:2025/6/30)
  • 総資産:10,922 百万円(前期末比 △268 百万円)
  • 負債合計:2,858 百万円(前期末比 △405 百万円)
  • 純資産(純資本):8,065 百万円(前期末比 +137 百万円)
  • 自己資本比率:73.8%(前期 70.8%)

主な内訳(注目項目)
– 現金及び預金:5,556 百万円(前期末 5,798 → △241 百万円)
– 受取手形及び売掛金:369 百万円(△89 百万円)
– 警備未収入金:1,214 百万円(+73 百万円)

キャッシュ・フロー
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(本資料では未提示)。
  • 減価償却費(当第3四半期累計):131,809 千円
  • のれん償却額(当第3四半期累計):33,976 千円
主要財務比率(計算値・概算)
  • 流動比率(流動資産/流動負債):7,420,292千円 / 2,045,757千円 ≒ 3.63(約363%)
  • 負債比率(負債/純資産):2,857,718千円 / 8,064,660千円 ≒ 0.355(約35.5%)
  • 総資産回転率(売上高/総資産):8,864,160千円 / 10,922,379千円 ≒ 0.81回
  • 売上高営業利益率(営業利益率):551,434千円 / 8,864,160千円 ≒ 6.22%(前年同期は約5.98%)

(注)上記は四捨五入・概算。財務指標は会社開示値と資料上の数値から算出。

セグメント別(当第3四半期累計)
  • 売上高(顧客向け)合計:8,864,160 千円
    • 警備事業:7,525,571 千円(約84.9%) — セグメント損失 △95,594 千円
    • 交通誘導:4,958 百円(前年同期比 +5.8%)
    • 施設警備:2,216 百円(同 +6.9%)
    • 列車見張り:210 百円(同 △12.3%)
    • ※セグメント内でののれん増加(買収による)のれん増:98,056 千円(過去の子会社取得)
    • ビルメンテナンス:149,847 千円(同 △8.2%) — セグメント損失 △6,607 千円
    • メーリングサービス:354,152 千円(同 +3.9%) — セグメント利益 7,335 千円
    • 電源供給事業:834,589 千円(同 +6.8%) — セグメント利益 258,648 千円
  • セグメント計の合計利益:163,781 千円 → 調整項目等(連結消去など)を経て営業利益 551,434 千円
財務の解説(会社記載に基づく要点)
  • 国内経済の緩やかな回復基調はあるが、米国の通商政策や物価上昇等による下振れリスクを指摘。
  • 警備業界は人手不足が継続的課題だが、大規模イベント等の増加見込みにより、電源供給事業を含め受注拡大を図った結果、売上・利益は増加。
  • 第3四半期末では現金減少・売掛金減少等で総資産は減少、賞与引当金増加等はあるが純資産は増加(自己株式取得、配当支払等考慮後でも純利益計上で増加)。
配当
  • 中間配当(第2四半期末):0.00円(実績)
  • 期末配当(予想):33.0円(2025年9月期予想)
  • 年間配当予想(通期):33.0円(修正無し)
  • 特別配当:無
セグメント別の状況・戦略
  • 警備事業:主力。ゼネコン等への積極営業で交通誘導と施設警備が伸長したが、セグメント全体では損失計上(人件費等の構造要因の可能性が示唆される)。既存事業の効率化・有資格者の増強(列車見張り)を推進。のれん増加は買収による(子会社取得)。
  • 電源供給事業:イベント増加に伴い機材製作・受注拡大。高収益寄与(セグメント利益大)。
  • ビルメンテ・メーリング:ビルメンテ売上減、メーリングは売却によりグループから除外予定(譲渡によりメーリングの今後は譲渡先で運営)。
中長期計画との整合性
  • 会社は通期予想を据え置き。第3四半期累計の進捗は通期計画と整合しているとの記載(公表予想からの修正無し)。具体的中期経営計画の数値進捗は本資料に詳細の開示なし → 進捗評価は資料範囲では — 。
競合状況・市場動向(資料記載のポイント)
  • 市場環境:警備業界は人手不足が大きな課題。イベントやコンサート等の大型催事増加が見込まれ、これが電源供給事業等の追い風となっている。
今後の見通し・リスク要因
  • 業績予想:通期予想は変更なし(売上 11,900 百万円、営業利益 825 百万円、当期純利益 620 百万円(前年比減))。第4Qにメーリングジャパン売却に伴う特別利益約54百万円を計上見込み。
  • 主なリスク(会社記載):米国の通商政策による景気下振れリスク、物価上昇が個人消費に与える影響、業界固有の人手不足、イベント需給の変動等。その他、会計基準変更や税効果会計の見積り等による影響も注記あり。
重要な注記
  • 会計方針の変更:税金費用の計算方法を四半期で見積実効税率を用いる方式へ変更(期首より適用)。「法人税等に関する会計基準(2022年改正)」等を期首から適用。影響は軽微または無いと記載。
  • 四半期特有の会計処理:税金費用は連結会計年度の見積実効税率に基づき算定。
  • 自己株式取得:2025年2月18日に67,000株を取得(総額 96,882,000円、方法:ToSTNeT-3)。結果、自己株式(簿価)は130,649千円(期末)に。
  • 重要な後発事象:メーリングジャパンの全株式をラクスルに譲渡(契約日 2025/6/9、実行日 2025/7/1)。当該譲渡によりメーリングサービス事業の報告セグメントは消滅。第4Qに売却益(54百万円)見込み。

注記・留意事項
– 本要約は、提供の決算短信(開示資料)に基づく事実の整理です。投資助言や推奨は行っておりません。
– 資料に未記載の項目は「–」としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4754
企業名 トスネット
URL http://www.tosnet.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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