2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約) — 株式会社第一興商(証券コード: 7458)
(資料:2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕連結、提出日 2025年8月7日)
※不明な項目は「–」と表記しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:株式会社第一興商
- 上場取引所:東(東京)
- 証券コード:7458
- URL:https://www.dkkaraoke.co.jp/
- 主要事業分野:業務用カラオケ機器・サービス、カラオケ・飲食店舗運営、音楽ソフト制作・出版、パーキング事業、BGM放送、家庭用カラオケ等
- 代表者:代表取締役社長 保志 忠郊
- 問合せ先:経理部長 西原 康尚(TEL 03-3280-2151)
- 提出日(本短信):2025年8月7日
- 対象会計期間(当第1四半期):2025年4月1日~2025年6月30日
- 決算補足説明資料の有無:無
- 決算説明会の有無:無
セグメント
- 業務用カラオケ:業務用機器(DAM等)販売・賃貸、エルダー市場向け機等。新フラッグシップモデル「LIVE DAM WAO!」発売、卸売中心の売上増。
- カラオケ・飲食店舗:直営「ビッグエコー」等のカラオケ店舗・飲食店舗運営(出店・閉店あり)。
- 音楽ソフト:新人アーティスト発掘、音楽出版等。
- その他:パーキング事業(「ザ・パーク」)、不動産賃貸、BGM放送(スターデジオAir等)、家庭用カラオケ「カラオケ@DAM」等。
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):109,468,400株(2026年3月期1Q末)
- 期末自己株式数:5,896,107株(2026年3月期1Q末)
- 期中平均株式数(四半期累計):104,244,797株(当第1四半期)
- 市場時価総額:–(短信に未記載)
- そのほか
- 取締役会決議による自己株式消却:5,500,000株(消却後発行済株式総数 103,968,400株)、消却予定日 2025年8月18日。
今後の予定(短信記載・重要イベント)
- 業績予想・配当予想の修正公表:同日(2025/8/7)に修正あり(短信参照)
- 自己株式消却予定日:2025年8月18日
- 連結子会社所有固定資産譲渡(対三菱地所):譲渡日予定 2026年3月31日、譲渡価額 5,054百万円。第4四半期に特別利益として固定資産売却益 4,055百万円計上予定。
- 株主総会、次回決算発表日、IRイベント等:–(短信に明記なし)
- 決算(通期)発表:期末通期発表は通例に従うが本短信には具体日付記載なし
当第1四半期(2025/4/1–2025/6/30)
- 売上高:40,553(+9.9%)
- 営業利益:4,245(△8.6%)
- 経常利益:4,571(+9.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:3,520(+3.3%)
- 1株当たり四半期純利益:33.78円(潜在株式調整後 33.67円)
- 包括利益:3,270(△12.4%)
- 総資産:198,071(前期末 209,316 → △11,245)
- 純資産:116,542(前期末 117,862 → △1,320)
- 自己資本比率:58.1%(前期末 55.6%)
- 現金及び預金:24,124(前期末 41,949 → △17,825)
通期業績予想(修正後、2025/4/1–2026/3/31)
- 通期売上高:162,700(+6.3%)
- 通期営業利益:18,000(+0.3%)
- 通期経常利益:18,800(+2.2%)
- 通期親会社株主に帰属する当期純利益:15,400(△15.3%)
- 1株当たり当期純利益(通期):148.69円
- 第2四半期累計(H1)予想 売上:79,600、営業利益:8,800、親会社株主当期利益:6,800(△29.2%)
損益構造・主要項目の推移(注目点)
- 売上総利益(当第1Q):14,160(売上原価 26,393)
- 販管費:9,914(販管費増により営業利益は減少)
- 営業外費用の減少(前年同期の助成金返還損653が無くなった等)により経常利益は増加
- 特別利益:固定資産売却益等(当第1Qで866。期内に投資有価証券売却益の影響あり)
セグメント別(当第1四半期:2025/4/1–6/30、単位=百万円)
- 業務用カラオケ:売上 17,714、セグメント営業利益 3,259(売上+14.9%・利益△3.3%)
- 新機種「LIVE DAM WAO!」発売に伴う商品販売増、入替費用や販促費増が影響
- カラオケ・飲食店舗:売上 16,474、セグメント営業利益 1,292(売上+4.4%・利益△7.3%)
- 店舗数:カラオケ504店、飲食162店(出店・閉店あり)。既存店売上は堅調(カラオケ既存店 +2%)
- 音楽ソフト:売上 1,326、セグメント営業利益 89(売上△0.5%・利益△15.0%)
- その他:売上 5,038、セグメント営業利益 721(売上+15.7%・利益+27.4%)
- パーキング事業増収(約4,100施設、47,000車室)、BGM・家庭用サービスも堅調
- セグメント調整額:△1,116(本社管理部門等の一般管理費) → 連結営業利益 4,245
財務安全性・効率性
- 自己資本比率:58.1%(向上)
- 負債合計:81,528(△9,925、主に短期借入金の圧縮による)
- 流動比率、負債比率の詳細は短信に明記なし(流動負債合計 25,927、流動資産合計 52,516 から流動比率は約202%)
- 総資産回転率(簡便計算:売上高 ÷ 総資産)=40,553 / 198,071 ≒ 0.205(前年同期 36,886 / 209,316 ≒ 0.176)
- 営業利益率(当第1Q):4,245 / 40,553 ≒ 10.5%(前年同四半期は約12.6%)
キャッシュ・フロー等
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(本短信注記)
- 減価償却費(のれん除く):3,718百万円(前年同期 3,282百万円)
- 現金及び預金が大幅減(△17,825百万円)は貸借対照表での主要変動項目
配当
- 2025年3月期実績:年間合計 57.00円(中間 28.00、期末 29.00)
- 2026年3月期(予想):年間合計 67.00円(中間 28.00、期末 39.00)
- 期末内訳:普通配当 29円 + 記念配当 10円(創業55周年記念)
- 配当予想は本短信発表日(2025/8/7)に修正あり
中長期計画との整合性
- 短期的には新商品導入(LIVE DAM WAO!)、店舗展開、パーキング事業拡大などを通じた収益多角化の施策を実施中とされる
競合状況・市場動向(短信記載の要旨)
- カラオケ業界:ナイト市場・カラオケボックス市場を中心に需要は緩やかに回復、ただし中心商圏での事業者間競争は活発化
- 業界特有の留意点:設備入替やプロモーション投資が業績に影響しやすい
今後の見通し・リスク要因(短信情報に基づく留意点)
- 今期業績予想は修正済(2025/8/7公表)。H1・通期で増収見込みだが、当期純利益は通期で減少見込み(税負担や特殊要因等を反映)
- 主なリスク要因(短信での指摘、及び業界特性)
- 消費マインドの変化やマクロ経済(物価、米国政策等)的な不確実性
- 競合の激化による集客・価格競争
- 新商品導入に伴う入替費用、販促費の増加
- 為替・金利変動、原材料や外注費の動向(短信での一般的な注意事項)
- 重要な後発事象
- 連結子会社が保有する本社社屋等(東京都品川区)の譲渡を決議、譲渡価額 5,054百万円(譲渡日 2026/3/31予定)。第4Qに特別利益 約4,055百万円計上予定。
- 自己株式消却(5,500,000株、消却日 2025/8/18)
重要な注記(会計・監査関連)
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
- 会計方針の変更・見積変更・修正再表示:無
- 当第1四半期に関する監査・レビュー:四半期連結財務諸表に対する公認会計士・監査法人によるレビューは無
- キャッシュ・フロー計算書は当第1四半期の累計期間について作成していない旨の注記あり
重要事項の出典:2026年3月期 第1四半期決算短信(2025年8月7日公表)。詳細や前提、業績予想の修正内容は同社の「業績予想の修正に関するお知らせ」「配当予想の修正に関するお知らせ」等をご参照ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7458 |
企業名 | 第一興商 |
URL | http://www.dkkaraoke.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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