2025年9月期 第3四半期決算説明資料

決算説明(要約) — 株式会社バンク・オブ・イノベーション

(資料:2025年8月/2025年9月期 第3四半期 決算説明資料)

基本情報
  • 企業概要
    • 企業名:株式会社バンク・オブ・イノベーション(Bank of Innovation, Inc.)
    • 主要事業分野:スマートフォン向けアプリ(ゲーム)関連事業、ゲームの開発・運営
    • 代表者名:代表取締役社長 樋口 智裕
  • 説明会情報
    • 開催日時:2025年8月(資料日付)
  • 説明者
    • 発表者(役職):–(資料内に発表個人名・役職の明示はなし)
    • 発言概要:資料の内容は第3四半期決算の業績説明、トピックス(イベント・業務提携)、開発進捗、開発・運営環境の紹介等
  • 報告期間
    • 対象会計期間:2025年9月期 第3四半期(3Q 会計期間:2025/4~2025/6)、3Q累計期間は期初からの累計(2025/10期までの9か月累計)
  • セグメント(資料での事業区分)
    • ゲーム:自社IPによるスマートフォンゲーム(代表作:『メメントモリ』)、自社IP大型RPGの開発・運営
    • サービス:恋庭(ゲームを軸にした恋活アプリ等)
    • その他:プラットフォーム版(BOI版)、共同開発・共同運営案件(他社IPベース)など
業績サマリー
  • 主要指標(単位:百万円)
    • 2025年9月期 3Q 会計期間(2025/4~6)
    • 売上高:2,843 百万円
    • 売上原価:1,536 百万円
    • 販管費:679 百万円
    • 営業利益:627 百万円(営業利益率 22.1%)
    • 四半期純利益:373 百万円(純利益率 13.2%)
    • 2025年9月期 3Q 累計(期初からの9か月累計)
    • 売上高:9,427 百万円(94.27 億円)
    • 営業利益:1,644 百万円(16.44 億円)
    • 四半期純利益:849 百万円(8.49 億円)
    • 前年同期比(3Q累計)
    • 売上高:▲12.5%
    • 営業利益:+23.4%
    • 四半期純利益:▲0.2%
  • 進捗状況(中期経営計画/年度目標に対する達成率)
    • 中長期目標(資料で掲げる目標)
    • 長期目標:売上高 1,000億円(海外比率50%超)、営業利益 300億円以上(将来目標)
    • 現時点での達成率や期別目標対比の明示はなし(達成率:–)
  • セグメント別状況(資料で示された主要ポイント)
    • 3Q会計期間(2025/4~6)におけるPL内訳(抜粋・百万円)
    • 既存タイトル運営(売上高):2,843 百万円(当該3Qの売上は既存運営が中心)
    • 運営関連費用等(売上原価+販管費のうち):1,896 百万円 → 「運営利益」946 百万円(既存運営の営業貢献)
    • 新作大型RPG・新規サービス(開発投資):開発費用等 318 百万円(当期費用計上) → 新作開発投資▲318 百万円(営業面でコスト要因)
    • 売上構成比等(PF手数料・広告等)
    • PF等手数料率:概ね25〜30%で推移(BOI版の利用により低めの水準)
    • 広告宣伝費率(変動費):当面は高め想定(『メメントモリ』ローンチ時の先行投資等)だが、今回の四半期では広告出稿量を大きく減少させ、広告宣伝費は減少
    • 固定費(開発・運営費用+その他):年間で約35億円程度を見込む(現時点の見通し)
業績の背景分析
  • 業績概要(ハイライト・トピックス)
    • 3Q会計期間および3Q累計ともに前年同期比で増益(累計は増益:営業利益+23.4%)
    • 広告出稿量を広告効率の観点で大きく減少→売上高は減少したが、営業利益は改善(減収増益の形)
    • トピックス:
    • 『メメントモリ』初の音楽イベント開催決定(2025年10月25日 東京ガーデンシアター)
    • 他社IPをベースとした新作ゲームの共同開発・運営に関する契約締結(2025年6月13日開示)
    • 『メメントモリ』の中国本土版配信に向けたパートナー契約締結・認可取得作業中
  • 増減要因
    • プラス要因:
    • 広告投資削減による販管費減少→営業利益率向上
    • PF手数料(BOI版利用)等の収益構造改善
    • マイナス要因:
    • 広告出稿削減に伴うユーザー獲得および売上減少(3Q会計期間売上は直前Q比で▲6.8%)
    • 新作開発投資(当期費用計上)による費用発生(3Q計上 318 百万円)
  • 競争環境
    • 業界特性としてヒット作1本で業績が大きく変動する構造。資料でも「ヒット率重視(品質最優先)」を戦略として掲げる
    • 競争優位性として自社IPの内製開発能力(アート表現、音楽、システム)を訴求。グローバル展開を視野に入れた企画開発を進行
  • リスク要因(資料に示された主なリスク)
    • 開発費用を全額即時費用計上しているため、開発ライン数を絞ると売上が損益分岐点を下回る期間は営業損失が発生する可能性
    • 広告効率・広告投資の回収、プラットフォーム手数料の変動、サプライチェーンや外部環境(マクロ)による影響
    • 将来見通しに関する一般的注意(資料末尾の免責):予想数値は不確実性を伴い実際の結果と差異生じる可能性
戦略と施策
  • 現在の戦略(中期経営方針)
    • 「品質最優先」の開発方針:開発期限を設けず品質を高めヒット確度を高める方針
    • フェーズ:自社IPのRPG独自開発体制を確立→2024年以降は「大きく攻めるフェーズ」→最終的に持続的成長フェーズ(売上1,000億/営業利益300億を目標)
    • グローバル展開強化(長期目標で海外比率50%超を目指す)
    • 新作リリース戦略:爆発型(リリース後短期で高課金)と中長期成長型(年間売上100億超を目指すサービス)を使い分け
  • 進行中の施策(具体プロジェクト)
    • 自社IP大型RPG 第2弾:本開発中(開発開始:2017年)
    • 自社IP大型RPG 第3弾:企画中(開発開始:2023年)
    • 他社IPベースの新作ゲーム:共同開発・運営契約締結(2025/6/13)→詳細は非公開
    • 「恋庭」改良版/海外版:本開発中
    • 新規サービス(ゲーム×プラットフォーム 等):企画/本開発中
    • 中国本土での『メメントモリ』配信に向けた契約・認可取得対応
  • セグメント別施策と成果
    • 既存タイトル運営:周年イベント等で「ロングヒット」を目指す(例:毎期1Qは『メメントモリ』周年イベントの影響で売上が大きい)
    • 新作開発:品質優先で研究開発投資を継続(3Qの『新作開発投資』合計 318 百万円を計上)
    • 他社IP案件:自社IPと異なる“戦い方”を加え市場拡大を図る(詳細非公開)
将来予測と見通し
  • 次期業績予想(売上高、営業利益等):資料内での具体的な次期予想数値の提示はなし(–)
  • 中長期計画
    • 目標:売上高1,000億円(海外50%超)、営業利益300億円以上を最終的目標として掲げる
    • 開発方針の進捗:複数の新作大型RPGや新規サービスを開発中。リリース時の広告投資計画・収益想定(例:「爆発型」想定ではリリース30日で全世界100〜200億円の課金高等の目標)が提示されているが、実現は不確実
  • マクロ経済の影響
    • 広告市場や広告単価、プラットフォーム環境(手数料率)、為替変動(海外展開を進めるため)などが業績に影響する可能性があると想定(資料中で個別の数値影響は開示なし)
配当と株主還元
  • 配当方針:当面は内部留保・再投資を優先し、配当による株主還元は未定(資料明記)
  • 配当実績(中間・期末):資料にて期別配当実績の開示なし(–)
  • 特別配当:なし(資料上の言及なし)
製品やサービス
  • 主要製品(サービス)
    • メメントモリ(リリース:2022年10月)
    • ジャンル:放置RPG(独特の水彩調アート、キャラクター毎にオリジナル曲を用意)
    • 配信プラットフォーム:App Store / Google Play / DMMGAMES / BOI版 / Steam
    • 施策:2025年10月25日「メメントモリ 1st Live」音楽イベント開催予定(東京ガーデンシアター)
    • 恋庭(リリース:2021年4月)
    • ジャンル:ゲーム×マッチング(恋活アプリ)
    • 配信プラットフォーム:App Store / Google Play
  • サービス提供エリア・顧客層
    • グローバル配信を視野にした企画(グローバル同時配信を想定する新作等)
    • ターゲットはゲームユーザー全般(タイトルによりセグメントは異なる)
  • 協業・提携
    • 他社IPをベースとした新作ゲームの共同開発・運営契約(2025年6月13日公表)
    • 中国本土での『メメントモリ』配信に向け中国企業と契約し認可取得を進行中
    • グループ内の役割分担(外部プラットフォームやBOI版等を活用)
重要な注記
  • 会計方針(重要事項)
    • 開発・運営費用は資産計上せず、すべて当期の費用(売上原価または販管費)として処理している(資料明記)
    • 有価証券(合同運用指定金銭信託)を短期的余剰資金の運用で保有
  • その他のリスク・注意点(資料所載)
    • 将来見通しは環境変化や不確実性により実際の結果と大きく異なる可能性がある旨の一般開示(免責)
    • 開発ラインを絞る戦略は、ヒットが出なかった期間に損失計上につながるリスクがある旨の明記
  • その他(今後の予定)
    • 2025年10月:『メメントモリ』1st Live(2025/10/25)開催予定(特設サイトあり)
    • 適時開示:他社IPによる共同開発・運営契約に関する適時開示(2025/6/13)等

(不明な項目は — と記載しています。投資判断に関する助言は行いません。資料に基づく事実の要約となります。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4393
企業名 バンク・オブ・イノベーション
URL http://boi.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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