2025年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)

決算短信(要約) — 株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2025年3月期(IFRS、連結)

(原資料:2025年5月9日提出 決算短信および添付資料)

基本情報
  • 企業名:株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
  • 上場:東証
  • コード:2432
  • URL:https://dena.com/jp/
  • 主要事業分野:モバイル/PC向けインターネットサービス(ゲーム、ライブストリーミング、スポーツ、ヘルスケア・メディカル等)
  • 代表者:代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
  • 問合せ先:取締役兼執行役員 経営企画本部 本部長 渡辺 圭吾(TEL 03-6758-7200)
  • 報告提出日:2025年5月9日
  • 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
  • 決算補足説明資料:有(決算説明会開催予定:機関投資家・アナリスト・報道向け、資料は開示後ホームページ掲載)
  • 定時株主総会予定日:2025年6月21日
  • 配当支払開始予定日:2025年6月23日
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月20日
セグメント(報告セグメント)
  • ゲーム事業:モバイル向けゲーム関連サービス(国内・海外)
    • 主要サービス例:ゲームアプリ配信、Mobage等
  • ライブストリーミング事業:ライブ配信関連サービス(国内・海外)
    • 主要サービス例:Pococha、IRIAM等
  • スポーツ事業:スポーツ関連サービス(国内)
    • 主要事業例:横浜DeNAベイスターズ、横浜スタジアム運営、川崎ブレイブサンダース、SC相模原等
  • ヘルスケア・メディカル事業:医療・ヘルスケア領域のサービス(国内・海外)
    • 主要サービス例:Join(医療コミュニケーション)、ヘルスビッグデータ関連等
  • 新規事業・その他:EC等の新規事業およびその他
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):122,145,545株(2025年3月期末)
  • 期末自己株式数:10,746,088株(2025年3月期末)
  • 期中平均株式数:111,362,978株(2025年3月期)
  • 市場時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定(開示済・予定)
  • 決算説明会:2025年5月9日(機関投資家・アナリスト・報道向け)
  • 有価証券報告書提出予定:2025年6月20日
  • 定時株主総会:2025年6月21日
  • 次期(2026年3月期)決算予想:現時点で未開示(合理的な算出が困難との理由で見合わせ)。開示可能になり次第公表。
財務指標(連結・主要数値:単位 百万円、円)
  • 売上収益:163,997(+19.9%)
  • 営業利益:28,973(前期は28,270の営業損失)
  • 税引前当期利益:31,817(前期は28,130の税引前損失)
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益:24,193(前期は△28,682)
  • 基本的1株当たり当期利益:217.24円(希薄化後 216.92円)
  • 総資産:394,188(期末)
  • 親会社所有者帰属持分:241,734(期末)
  • 親会社所有者帰属持分比率:61.3%(期末)
  • 現金及び現金同等物:92,803(期末)
  • 営業CF:38,999(前年は△10,839)
  • 投資CF:△12,280(前年 △12,629)
  • 財務CF:△5,445(前年 △4,102)
  • 流動比率(注:本文より):160.7%(期末)

注:連結財務諸表は決算短信(注記)記載のとおり公認会計士/監査法人の監査対象外。

セグメント別実績(2025年3月期・連結)

(売上収益 / セグメント利益(損失) / 売上シェア)
– ゲーム事業:売上 78,099 / セグメント利益 38,577 → 売上比 約47.6%
– 増収要因:2024年10月30日リリースの『Pokémon Trading Card Game Pocket』等の順調な推移
– ライブストリーミング事業:売上 40,562 / セグメント損失 △201 → 売上比 約24.8%
– 事業運営:上期にTVCM等のマーケティング実施、下期は収益性確保に注力。IRIAMは成長継続
– スポーツ事業:売上 31,303 / セグメント利益 2,836 → 売上比 約19.1%
– 来場者数好調、球団の大会優勝等により増収
– ヘルスケア・メディカル事業:売上 10,766 / セグメント損失 △3,619 → 売上比 約6.6%
– Join導入施設増加など進捗。ただし一部減収要因あり(詳細は本文)
– 新規事業・その他:売上 3,618 / セグメント損失 △1,124 → 売上比 約2.2%
– EC等の新規取り組み含む

セグメント合計は連結売上に一致(各種内部取引調整あり)。セグメント別の寄与は上記割合を参照。

財務の解説(決算短信記載のポイント)
  • 売上原価は前年比で減少(71,354、前年75,743) — 主に支払手数料の減少(ゲーム・ライブストリーミングの動向による)
  • 販管費はほぼ横ばい(60,209) — 支払手数料減少がある一方で人件費(特別賞与など)が増加
  • その他の費用に減損損失を計上(当期 4,389、前期 28,764)→ 減損は主にのれん・ソフトウェア等に関連(注記参照)
  • 持分法投資損益はプラス(2,309)に転じる(前期は損失)
  • 営業活動によるキャッシュ・フローは大幅改善(38,999)で、期末現金は92,803に増加
減損関連(注記要旨)
  • 当期減損損失合計:4,389百万円(前期 28,764百万円)
  • 当期の主な減損認識箇所:
    • データホライゾン社(ヘルスケア)に係るのれん 減損(2,524百万円)等
    • 個別小規模単位でののれん等 減損(合計一部に計上)
  • のれん残高:30,361(期末、前年33,562)
配当
  • 2025年3月期(実績)
    • 中間配当:0円
    • 期末配当:65円(内訳:普通配当33円+特別配当32円)
    • 年間配当:65円(合計配当額 7,241百万円)
    • 連結配当性向:29.9%(親会社所有者帰属配当率 3.2%(注記記載比率)※注記を参照)
  • 2026年3月期(予想):未定(開示見合わせ)

補足:配当総額には株式付与ESOP信託口分は含まず。将来的には連結配当性向30%を目指す方針(下限は連結配当性向15%または1株当たり年間20円の高い方)。

中長期計画との整合性
  • 決算短信では「収益基盤の形成」「構造的・継続的成長する事業群の形成」「事業間シナジーの形成」を継続方針として掲示。
  • 配当方針:将来的に連結配当性向30%を目標とする旨を明示。
  • 具体的な中期数値目標や進捗度合い(定量)は決算短信内に詳細な数値目標の提示がないため、進捗の定量評価は — 。
競合状況・市場動向(決算短信の記載に基づく要約)
  • 市場特性:モバイルゲーム、ライブ配信、ヘルスケア分野いずれも競争激化、技術進展(AI等)や消費者嗜好の変化が影響。
  • OS提供事業者(iOS/Android)やプラットフォームのルール変更が事業に影響を与えるリスクを明示。
  • スポーツ事業は観客動員や競技成績が収益に直結(2025年3月期は来場者好調)。
  • 同業比較:同短信には同行他社の数値比較は記載なし → 同業比較の定量的評価は — 。
今後の見通しおよびリスク
  • 2026年3月期の業績予想:現時点で合理的な見積りが困難のため未開示。主要理由としてゲーム新作の初速変動など短期見通しが不確実である点を挙げている(例:Pokémon TCG Pocketは堅調だが初速からの反動も想定)。
  • 主なリスク要因(要旨):
    • 技術革新(AI等)や新たなビジネスモデルへの対応遅延、エンジニア人材確保不足
    • OS提供者のルール変更や配信停止等の影響
    • 競合激化、ユーザ嗜好の変化によるタイトル収益性低下
    • ライブ配信サービスにおけるコンテンツ/ユーザ起因のトラブル、健全性維持コスト増加
    • スポーツ事業:競技成績、自然災害、施設利用条件の変更等による収益変動
    • ヘルスケア事業:法規制・個人情報管理・品質安全性関連リスク
    • 投資先・M&Aの回収不確実性、為替変動、サイバー/システム障害、気候変動等
  • これらは決算短信の「事業等のリスク」に詳細記載あり。発現時期や影響度は不確実。
重要な注記(会計・その他)
  • 連結範囲の重要な変更:無
  • 会計方針の変更:無(IFRS適用継続)
  • 会計上の見積り変更:無(注記の範囲で減損テスト等は実施)
  • 減損:当期は合計4,389百万円をその他の費用に計上(のれん・ソフトウェア等)
  • 連結財務諸表注記にセグメント情報、1株当たり利益算定根拠、資産の減損等の詳細あり
  • 決算短信は監査未着手(公認会計士・監査法人の監査の対象外)と明記

注意事項(決算短信に基づく取扱い上の留意点)
– 本要約は提供された決算短信情報に基づく整理であり、投資助言・勧誘は行いません。
– 定量情報は原資料の数値を引用(百万円未満は四捨五入)。不明な項目は「–」と表記しています。

必要であれば、以下を追加で作成できます(指定可):
– セグメント別の利益率・推移グラフ(過年度比較)
– キャッシュフローの補足説明(期内の主要増減要因)
– 注記(減損、持分法投資、借入金動向)の詳細抜粋(原文引用)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2432
企業名 ディー・エヌ・エー
URL https://dena.com/jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。