決算短信：トスネット（4754）

2024年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社トスネット（証券コード：4754）

2024年9月期 第2四半期決算短信（連結）要約
※出典：提出資料（提出日 2024年5月14日）。不明項目は「–」と記載しています。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：株式会社トスネット（TOSNET Co., Ltd.）
• 主要事業分野：警備事業（交通誘導、施設警備、列車見張り等）、ビルメンテナンス事業、メーリングサービス事業、電源供給事業
• 代表者名：代表取締役社長　氏家 仁
• 問合せ先：管理統轄本部取締役統轄本部長　朽木 雄二（TEL 022-299-5761）
• URL：http://www.tosnet.co.jp/

報告概要

• 提出日：2024年5月14日
• 対象会計期間：2023年10月1日～2024年3月31日（第2四半期連結累計）
• 四半期報告書提出予定日：2024年5月14日
• 四半期決算短信は四半期レビューの対象外（監査対応：未実施）

セグメント（報告セグメント）

• 警備事業：交通誘導、施設警備、列車見張りなど（主力）
• ビルメンテナンス事業：ビルメンテナンス、清掃、派遣等
• メーリングサービス事業：メール便発送、封入・梱包・発送代行等
• 電源供給事業：イベント・コンサート等の仮設電源提供、放送中継バックアップ等

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：4,732,600株（2024年3月31日）
• 期末自己株式数：2,503株
• 期中平均株式数（第2四半期累計）：4,730,097株

今後の予定

• 決算発表（通期見通しは2023年11月14日公表分から変更なし）
• IRイベント／説明会：四半期決算説明会の有無：記載なし（資料上は「有無」欄なし）
• 重要な後発事象：子会社化（下記参照）

連結業績（第2四半期累計：2023/10/1–2024/3/31）

• 売上高：5,527 百万円（前年同期 5,320 百万円、+3.9%）
• 営業利益：342 百万円（前年同期 382 百万円、△10.2%）
• 経常利益：390 百万円（前年同期 432 百万円、△9.6%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：233 百万円（前年同期 268 百万円、△13.1%）
• 四半期包括利益：263 百万円（前年同期 288 百万円、△8.8%）
• 1株当たり四半期純利益：49.29円（前年同期 56.70円）
• 通期業績予想（2024年9月期）
  • 売上高：11,500 百万円（前期比 +5.1%）
  • 営業利益：830 百万円（+4.1%）
  • 経常利益：930 百万円（+4.1%）
  • 当期純利益：600 百万円（+4.0%）
  • 1株当たり当期純利益予想：126.85円
  • （業績予想の修正は無し）

財政状態（第2四半期末：2024/3/31）

• 総資産：10,527 百万円（前期末 10,551 百万円）
• 純資産：7,325 百万円（前期末 7,204 百万円）
• 自己資本比率：69.6%（前期末 68.3%）
• 現金及び現金同等物：5,618 百万円（前期末比 +196 百万円）
• 流動資産合計：7,126 百万円
• 流動負債合計：2,290 百万円
• 固定負債合計：913 百万円
• ネット・キャッシュ概算（現金 − 短長期借入金合計）：約 +4,694 百万円（現金 5,618 − 借入合計 924 百万円）

計算メモ：短期借入金 500,000千円、長期借入金 424,131千円。

キャッシュ・フロー（第2四半期累計）

• 営業活動によるCF：+552 百万円（前年同期 +544 百万円）
• 投資活動によるCF：△102 百万円（前年同期 △208 百万円）
• 財務活動によるCF：△254 百万円（前年同期 +188 百万円）
• 現金増減：+197 百万円 → 期末現金 5,618 百万円

セグメント別（当第2四半期累計：千円表記→百万円概算）

（外部顧客売上高／セグメント損益）
– 警備事業：売上 4,664 百万円、セグメント損失 △82.6 百万円
– 内訳（業務別売上）
– 交通誘導：3,068 百万円（前年同期比 +2.6%）
– 施設警備：1,347 百万円（+3.6%）
– 列車見張り：157 百万円（△2.2%）
– ビルメンテナンス事業：売上 120.8 百万円、セグメント利益 1.46 百万円
– メーリングサービス事業：売上 221.9 百万円、セグメント利益 2.43 百万円
– 電源供給事業：売上 520.9 百万円、セグメント利益 163.87 百万円（同事業は大幅増）
– 報告セグメント合計：売上 5,528 百万円、報告セグメント利益合計 85.1 百万円
– 差異調整（セグメント間取引消去等）：257.8 百万円
– 連結営業利益（損益計算書）：342.9 百万円

財務指標・効率性

• 売上総利益：1,797 百万円（前期 1,808 百万円、減少）
• 販管費：1,454 百万円（前期 1,426 百万円、増加）
• 売上高営業利益率（第2四半期累計）：342.9 / 5,527 = 約6.2%（前年同期は約7.2%）
• 総資産回転率（簡易）：売上高 5,527 / 総資産 10,527 ≒ 0.53回/年
• 流動比率（簡易）：流動資産 7,126 / 流動負債 2,290 ≒ 311%（流動性は高い水準）
• 自己資本比率：69.6%（高め）

（注）上記は資料の額（千円→百万円換算）および簡易計算に基づく概算値です。

業績の背景（会社の説明に基づく要点）

• マクロ環境：コロナ影響は和らぐが、国際情勢（ロシア・ウクライナ、中東）、資源高、円安等により先行きは不透明。
• 業界環境：イベント・コンサートの再開や災害復旧に伴う警備需要の高まり。
• 業績要因：
  • 売上は増加（+3.9%）した一方で、売上総利益は微減、販管費が増加したため営業利益は減少。
  • 電源供給事業はイベント再開で売上・利益が大きく伸長（売上 +27.9%、セグメント利益 +54.7%）。
  • 警備事業は売上微増だが、セグメントで損失計上（人件費・採用・配置の影響、もしくは価格/構成の変化が示唆されるが、詳細は明記無し）。

配当

• 第2四半期時点の実績：第1四半期末 0.00円（中間は資料上の表記により下段参照）
• 2024年9月期（会社予想）：中間配当 30.00円、期末配当 30.00円（通期合計 60.00円想定）
• 直近の配当方針変更：資料上、業績予想からの修正は無し

中長期計画との整合性

• 会社公表の中期経営計画に関する進捗記載：資料上明示なし（現時点では「計画進捗」については–）。
• ただし、事業拡大（警備・電源供給）と収益力強化を掲げ受注拡大を推進している旨の言及あり。

競合状況・市場動向（資料記載分）

• 市場動向：イベント再開やインフラ整備需要により警備・電源需要が増加。
• 競合他社との比較や市場シェアに関する具体的な記載は無し → 比較評価は資料からは不明（–）。

今後の見通し・リスク要因（資料からの記載）

• 業績予想は据え置き（2024年9月期：売上 11,500 百万円、営業利益 830 百万円）。
• 主なリスク要因（会社言及）：国際情勢の長期化、資源価格上昇、円安による物価上昇等、景気先行き不透明性。
• その他のリスク：採用・配置・人件費動向、イベント需要の変動等（資料の文脈に基づく留意点）。

重要な注記・会計方針等

• 会計方針の変更、特有の会計処理、修正再表示：特記事項なし（該当無し）。
• 四半期決算短信は四半期レビューの対象外（監査上の注記）。

重要な後発事象（決算期後の発表）

• 株式取得（完全子会社化）
  • 被取得会社：株式会社アイワ警備保障（千葉県）
  • 取得日：2024年4月9日（決算期後）
  • 取得株式数：普通株式 440株（議決権100%取得）
  • 取得価額：28,500 千円（28.5 百万円）
  • 調達方法：自己資金による支払い
  • 被取得会社の直近（2023年6月期）業績等：売上 433,352 千円、営業利益 △4,445 千円、経常利益 △3,460 千円、当期純利益 △3,668 千円、総資産 92,114 千円、純資産 25,038 千円

目的：首都圏等既存グループ会社と連携しシナジーを図るため（会社の説明）。

まとめ（事実の整理）

• 売上は増加したが、売上総利益の横ばい・販管費の増加により営業利益は減少。電源供給事業が収益を牽引した一方、主力の警備事業はセグメントで損失計上。
• 財務は自己資本比率 ~70%、現金余力は大きくネット・キャッシュの状態。キャッシュ・フローは営業でプラスを確保。
• 決算後に警備会社（アイワ警備保障）を完全子会社化。M&Aはグループの事業連携・拡大を目的としている（取得価額は自己資金で支払い）。

（不明事項・省略）
以上。必要であれば、特定の項目（例：セグメント別の前年比較表、主要BS項目の詳細、キャッシュフローの原単位算出など）をより表形式で整理して提示します。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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