2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

株式会社リボミック(コード:4591) 2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)決算短信 要約

注意:本資料は提供された決算短信の内容を整理したものです。投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:株式会社リボミック
  • 上場取引所:東京(東証)
  • コード:4591
  • URL:https://www.ribomic.com/
  • 代表者:代表取締役社長 中村 義一
  • 問合せ先:取締役執行役員 管理本部長 大岩 久人(TEL 03-3440-3303)
  • 決算短信提出日:2025年8月12日
報告概要
  • 対象会計期間(第1四半期):2025年4月1日~2025年6月30日
  • 決算説明会資料の作成:無
  • 決算説明会の開催:無
セグメント
  • 事業セグメント:単一セグメント(創薬事業及びこれに付随する事業)
    • 主要事業:アプタマー(核酸医薬の一種)に特化した創薬プラットフォーム「RiboART SystemⓇ」を用いる創薬・共同研究等
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):44,613,940株
  • 期末自己株式数:23,812株
  • 第1四半期累計の期中平均株式数:44,590,128株
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定(開示事項より)
  • 決算補足資料:作成なし
  • 決算説明会:開催なし
  • 株主総会、IRイベント等:–(決算短信上の記載なし)
  • 重要な後発事象:第三者割当による行使価額修正条項付新株予約権(第18~20回)発行(割当日:2025年8月8日、払込日:2025年8月12日) → 資金調達予定額 約3,424.43百万円(用途:RBM‑007(ACH向け)臨床開発費 2,548百万円、運転資金 876百万円)。行使期間:2025/8/12~2028/1/31。
財務指標(第1四半期:2025年4月1日~2025年6月30日、単位:百万円または注記)

※本文の表記は主に千円単位での開示を百万円換算した概数を併記しています。
– 事業収益(売上高):0 百万円(前年同期:1 百万円)
– 研究開発費:136.1 百万円(千円表記:136,113)
– 販売費及び一般管理費(SG&A):103.8 百万円(103,831 千円)
– 事業費用合計:239.9 百万円
– 営業利益(損失):△239.9 百万円(営業損失)
– 営業外収益:13.5 百万円(主に受取返還金 11.05 百万円、信託運用益 1.45 百万円)
– 営業外費用:0.7 百万円
– 経常利益(損失):△227.1 百万円
– 四半期純利益(損失):△227.4 百万円(法人税等 0.3 百万円計上)
– 1株当たり四半期純利益:△5.10 円(希薄化後該当なし)

バランスシート(2025年6月30日)
– 総資産:2,928 百万円
– 現金及び預金:1,710.4 百万円
– 有価証券:1,100.0 百万円
– 負債合計:111.8 百万円(主に流動負債)
– 純資産(株主資本):2,816.2 百万円
– 自己資本比率:96.2%

その他
– 減価償却費(当第1四半期):0.742 百万円(742 千円)
– 四半期キャッシュ・フロー計算書:作成していない(決算短信記載)

セグメント別情報
  • 単一セグメントのため、セグメント別売上・利益明細は省略(決算短信も同様)。

事業構成(非財務)
– 中核パイプライン:umedaptanib pegol(RBM‑007、抗FGF2アプタマー)を中心に、RBM‑006(抗Autotaxin)、RBM‑011(抗IL‑21)など複数パイプラインを保有。研究開発、大学・研究機関との共同研究、AI技術(RaptRanker / RaptGen)を活用した探索技術、DDS(LNP+アプタマー等)、各種共同研究・事業化検討を進める。

業績の背景・財務の解説(決算短信の定性情報より)
  • 第1四半期は事業収益なし(前年同期は1百万円)。研究開発費・販売費等を計上したため営業損失が発生。営業外収益に受取返還金(東京大学からの共同研究費未使用分返金 11.05百万円)が含まれ、経常損失は227.1百万円、四半期純損失227.4百万円となった。
  • 総資産は前期末比で257百万円減少(主に現金預金、有価証券の減少)。負債は30百万円減(未払金等の減少)。純資産は四半期純損失により227百万円減少。

会計方針・注記
– 四半期財務諸表に特有の会計処理:無
– 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示:無

監査
– 四半期財務諸表に対する期中レビュー:保森監査法人による期中レビュー実施(報告日:2025年8月7日)。結論は修正事項なし(強調事項として新株予約権発行の注記ありが監査結論に影響なし)。

配当
  • 第1四半期末中間配当:0.00 円(2026年3月期予想:期末 0.00 円、年間合計 0.00 円)
  • 直近発表配当予想の修正:無
  • 特別配当:無し(決算短信に特記事項なし)
主な研究開発・事業トピック(第1四半期の進捗)
  • umedaptanib pegol(RBM‑007)
    • 適応:軟骨無形成症(ACH)、滲出型加齢黄斑変性(wet AMD)等
    • ACH:前期第2相観察試験(26週)で被験者組入終了(13名)。前期第2相の低用量群(0.3 mg/kg 週1回)では5名中3名で身長伸展速度の増加を確認。厚生労働省より希少疾病用医薬品指定(ODD)を2025年5月に取得。AMED等からの助成金確定(NIBN助成 22,030千円)。
    • wet AMD:米国で実施した第2相(TOFU)・延長(RAMEN)・医師主導(TEMPURA)で臨床POCを示したと報告。論文が学術誌 Eye に掲載(複数報)。
    • 今後:ACHについてはPMDAと協議し、第3相に直接移行する可能性を検討(同社想定で承認申請最短2028年、上市2029年のケースを記載)。
  • その他パイプライン:RBM‑006(抗Autotaxin、PVR等)、RBM‑011(抗IL‑21、肺動脈性肺高血圧症)、自己免疫病向け候補、AI/量子・AI併用創薬プロジェクト(RaptGen等)、DDS(LNP+アプタマー)、化粧品向けアプタマー等。
  • 共同研究・提携:国立大学、東京大学、味の素(共同研究は終了)、サウジKAIMRCとのMOU等。
中長期計画との整合性
  • 中期目標(開示された基本方針):自社での臨床Proof of Concept(POC)獲得を最重点に、ライセンスアウトと共同研究の両輪で収益化を図る戦略。
  • 進捗:wet AMDで臨床POC獲得、ACHで前期第2相の一部有望な結果とODD指定取得といった開発進捗が報告されている。会社はこれらを踏まえ第3相移行等も検討中と明記。
競合状況・市場動向(決算短信の記載に基づく要点)
  • 眼科領域はアプタマーが適合しやすい領域とし、他社や既存治療の状況が言及されている。例示として:
    • ACH:既存の承認薬としてBioMarinのBoxzogo(vosoritide)がある。RBM‑007の低用量群での平均伸展速度は+1.5cm/年(Boxzogoの公表値+1.7cm/年に近い水準との比較記載あり)。
    • wet AMD:標準治療は抗‑VEGF(例:aflibercept/Eylea)。TOFU試験ではumedaptanib単剤・併用がafliberceptを上回る臨床優位性は示されなかったが、非劣性や瘢痕形成抑制の示唆が得られたと記載。瘢痕抑制は“first‑line”の差別化要素となり得るとしている。
  • グローバルトレンド:アプタマー医薬の臨床開発は再び活発化(IZERVAY の承認や買収事例などを紹介)。
今後の見通し・リスク要因(決算短信からの記載要点)
  • 業績予想:2026年3月期(通期)に関する業績予想は2025年5月13日公表の通期予想から修正なし(通期営業損失見込み:△1,357 百万円、当期純損失:△1,351 百万円、1株当たり当期純利益予想:△30.31 円)。ただし第2四半期累計の記載は省略。
  • 主なリスク要因(開示内容に基づく一般的要点)
    • 臨床開発リスク:臨床試験の成否・安全性・有効性の結果、規制当局の要件等に起因する不確実性
    • 資金調達・希薄化リスク:第18~20回新株予約権発行に伴う希薄化の可能性、資金調達の実行状況と行使価格の変動
    • 市場・競合リスク:既存薬や他社開発品との競合、需給や価格等の外部要因
    • その他:為替変動、研究並びに提携の進捗、特許・知的財産関連の状況 など
  • 決算短信の「将来に関する記述」注記:将来見通しは現時点での情報・前提に基づくものであり、実際の業績は変動し得る旨の注意書きあり。
重要な注記・イベント
  • 会計方針の変更等:なし(会計基準改正による変更等も無)
  • 重要な後発事象:第三者割当の新株予約権発行(詳細は前述)。割当先:EVO FUND、潜在株式数は最大31,500,000株(新株予約権1個につき100株換算)、初回行使価額109円(下限55円)、資金使途や行使条件の詳細は決算短信に記載。
  • 監査:期中レビュー実施、結論に修正事項なし。

上記は決算短信(添付資料)に基づく要点整理です。不明・未記載の項目は「–」としています。追加で「特定数値の出所(原表のどの欄)」や「各試験の詳細(被験者数・コホート別の数値等)」について原文の該当ページ参照が必要であればお知らせください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4591
企業名 リボミック
URL http://www.ribomic.com/
市場区分 グロース市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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