2026年3月期第1四半期決算説明資料

株式会社インフォネット(INFONET inc.)

2026年3月期 第1四半期 決算説明 要約(提供資料に基づく整理)
※不明な項目は「–」で表記しています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:株式会社インフォネット(INFONET inc.)
  • 証券コード:4444
  • 主要事業分野:Webコミュニケーション支援(Web/CMS開発・運用、IR/採用/コーポレート支援)、AI関連サービス(AIライティング、検索、チャットボット等)
  • 代表者名:古宿 智(2025年6月27日付で代表取締役社長に就任)
  • 本社:東京都港区新橋4-21-3 新橋東急ビル7F
  • 従業員数:単体100名、連結144名(2025年6月30日時点)
  • グループ主要会社(持分比率):株式会社アイアクト(100%)、株式会社i‑MediX(100%)、株式会社ブランドデザイン(100%)、株式会社撮影ティブ(100%)
説明者
  • 発表者(役職):–(資料内に発表者個別の名前・役職の明記はなし)
  • 発言概要:スライドに基づき第1四半期の業績説明、業績要因、施策(人員補強・オフィス移転・プロダクト投資・グループ再編等)、株主還元(株主優待・自己株取得)やトピックス(代表交代、アイアクトのWeb事業吸収分割)を報告。
報告期間等
  • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(累計)
  • 決算説明資料作成時点の開示情報:第1四半期(累計)実績および通期計画に対する進捗等
セグメント(事業区分と概要)
  • Web/CMS事業(Webコミュニケーション支援)
    • コーポレートサイト、IRサイト、採用サイト、ブランドサイト、CMS(infoCMS 等)、制作・設計・運用・保守・SEO・ブランディング等のワンストップ提供。
  • AI事業
    • AIライティング(LENSAwriter等)、AIチャットボット、サイト内検索・ファイル検索(cogmo 系列)、分析・アクセス解析(MEGLASS finder)等。
  • グループ内分担:インフォネットを中核とした「コミュニケーションコンサルティング × テクノロジー」で提供。アイアクトのAI事業は残し、アイアクトのWeb事業は2025年7月1日付でインフォネットへ吸収分割し統合(サービス・開発体制の一元化目的)。
業績サマリー(グループ連結ベース、金額は百万円単位表記)
  • 主要指標(累計/第1四半期)
    • 売上高:420 百万円(4.20 億円) 前年同期比 ▲2.1%
    • 売上総利益:144 百万円 前年同期比 ▲15.7%
    • 営業利益:▲66 百万円(営業損失) 前年同期比(減少)▲64 百万円
    • 経常利益:▲68 百万円(経常損失)
    • 当期純利益:▲87 百万円(当期純損失)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):▲43.10 円(資料記載値)※資料上の表示に注意点あり
  • 売上構成(第1四半期、グループ)
    • Web/CMS事業:83.6%
    • AI事業:16.4%
  • ストック vs フロー(第1四半期)
    • ストック売上高(継続課金型):254 百万円(2.54 億円、前年同期比 +0.1%)
    • フロー売上高(案件型):165 百万円(1.65 億円、前年同期比 ▲5.3%)
進捗状況(通期計画に対する進捗/資料記載)
  • 通期計画(会社計画、2026年3月期 想定):売上高 2,277 百万円、営業利益 188 百万円、経常利益 180 百万円、当期純利益 100 百万円
  • 第1四半期実績の通期比進捗(資料記載)
    • 売上高進捗:約 18.5%(420/2,277)
    • 営業利益:▲66 百万円(通期目標 188 百万円に対しマイナスの着地)
    • 経常利益:▲68 百万円(通期計画 180)
    • 当期純利益:▲87 百万円(通期計画 100)
  • 資料注記:今期は売上計上が下期偏重の想定であり、1Qの赤字は計画に織り込み済。2Q以降の案件積み上げとコスト回収で改善を見込む旨。
セグメント別状況(第1四半期)
  • Web/CMS事業
    • 売上高:351 百万円(資料内PL増減表の金額)※大口案件の顧客都合によるペンディングでフロー収益が減少。構成比は83.6%。
    • 特記事項:公共領域の大型システム案件のプロジェクト終了に伴う解約で高単価月額契約が減少し、ストック収益の一部に影響。
  • AI事業
    • 売上高:68 百万円(資料内)/構成比 16.4%(前年同期比 +6.7pt)
    • 増収要因:フロー収益が大幅増(資料上+669.2%)、ストック収益も+28.1%で成長。AI関連プロダクトやサービス(LENSAhub、LENSAwriter、cogmo等)の伸長が寄与。
  • 各子会社(参考)
    • アイアクト:収益性改善(売上総利益率が向上)。
    • i‑MediX、ブランドデザイン等:採算性向上によりグループ全体でAI・IR・クリエイティブ領域の利益貢献が拡大。
業績の背景分析
  • 業績ハイライト・トピックス
    • 全体では売上高は前年同期比で小幅減(▲2.1%)だが、AI事業の伸長により事業構成は拡大。
    • 1Qは人員補強・オフィス移転に伴う先行投資・コストが集中し営業損失が発生。これらは計画織り込み済み。
    • 大型Web/CMS案件の売上計上が顧客都合でペンディングし、売上の一部が2Q以降へずれ込んだ影響あり。
  • 増減要因(資料記載の主要因)
    • 減収要因:Web/CMS事業の大型案件の遅延(ペンディング)、公共系大型案件の終了による高単価月額契約の減少。
    • 利益減少要因:売上総利益の減少、LENSAhubの償却開始(償却費増)、サーバー関連コスト上昇(物価高影響)、オフィス移転に伴う二重賃料・原状回復・償却等の特有コスト、人件費や採用教育費増。1Q特有のコストは合計で約27 百万円(資料)、うち教育費の一部(約6 百万円)は助成金により期中還付予定。
    • 増収要因(AI事業):AI関連の受注増(フロー大幅増、ストック増)が寄与。
  • 競争環境・競争優位性(資料より)
    • 明確な市場シェア数値は提示なし(–)。資料では「技術力×創造力によるWebコミュニケーションの一元支援」「グループ統合による運営効率化・品質向上」を競争優位の柱としている。
  • リスク要因(資料・想定)
    • 主として顧客都合による受注時期のずれ、物価高による運用コスト上昇、プロダクト償却費の増加、人員・拠点強化に伴う一時コスト。その他、一般的リスクとして市場需要変動、競合動向、規制・技術変化等(具体数値は資料に明示なし)。
戦略と施策
  • 現在の戦略(資料要約)
    • Webを起点とした「整理→発信→検証→最適化」のサイクルをワンストップで提供し、ストック収益(サブスクリプション)とフロー収益の積上げを図る。
    • 成長領域(AI等)への投資を継続し、サービスライン拡充と案件積上げを進める。グループシナジー強化による品質向上・効率化を目指す。M&Aは継続的な戦略テーマ。
  • 進行中の施策(資料に記載の具体例)
    • アイアクトのWeb事業をインフォネットへ吸収分割(2025年7月1日効力)し、Web領域を一元化:人的リソースの有効活用、管理コストの一元化、サービス品質・スピード向上を狙う。
    • LENSAhub 等プロダクトの導入・償却(投資フェーズ)、AIプロダクト(LENSAwriter、cogmo、MEGLASS finder等)の事業化推進。
    • 人員補強(採用・教育実施)、本社増床移転(2025年7月22日実施)による業容拡大準備。
    • 自己株式取得(上限 30,000 株、取得価額総額上限 45 百万円)を実行中(2025年7月31日までの累計取得:16,200 株、取得額 17,129,100 円)。
  • セグメント別施策
    • Web/CMS:顧客資産・技術・開発体制を統合し体制強化。受注見込精度・クロージングプロセスの強化を重点課題と位置付け。
    • AI事業:AIに注力し専門性の高度化(アイアクトのAIはアイアクトに残留して連携)、プロダクト拡張によるストック収益比率向上を目指す。
将来予測と見通し
  • 通期業績計画(会社公表値)
    • 売上高:2,277 百万円(計画)
    • 営業利益:188 百万円(計画)
    • 経常利益:180 百万円(計画)
    • 当期純利益:100 百万円(計画)
  • 会社の見通し・根拠(資料記載)
    • 今期は売上計上が下期偏重であり、1Qの低調は計画織り込み済。大型案件の売上ずれ込みはあるが、2Q以降の案件積上げ、及び先行投資の回収で改善を見込む。成長領域への投資により中期的な収益拡大を目指す旨。
  • 中長期計画の進捗可能性
    • 資料上は「AI事業拡大」「グループ統合による効率化」「プロダクト(LENSAhub 等)でのストック拡大」を中長期施策として掲げ、1QではAI事業の伸長とグループ内採算改善が見られるが、通期目標達成は2Q以降の受注進捗・コスト回収に依存する旨の記載。
  • マクロ経済の影響(資料より)
    • 物価高によるサーバー関連費・外部リソースコスト上昇が利益に影響。その他、為替・金利・需給環境等のマクロ要因については一般的なリスクとして留意。
配当と株主還元
  • 配当方針:資料中に明確な配当方針(数値)は記載なし(–)。
  • 株主優待(新設)
    • 目的:長期保有促進および株主還元の強化。
    • 対象:基準日(9月末・3月末)における株主名簿に記載された、3単元(300株)以上を6か月以上継続保有する株主(ただし制度導入初年度:2025年9月30日基準分は継続保有条件免除で300株以上を対象)。
    • 内容:年間合計 QUOカード 13,000 円分(毎年3月末 6,500 円分、毎年9月末 6,500 円分)。
  • 自己株式取得(実施中)
    • 取得上限:30,000 株(上限)、取得価額の総額:45 百万円(上限)、取得期間:2025/06/17~2025/12/16(市場買付)。
    • 取得状況(~2025/07/31):取得株数 16,200 株、取得価額合計 17,129,100 円。
製品・サービス(主なもの)
  • プロダクト/サービス例
    • LENSAhub(プロダクト/プラットフォーム、償却が開始)
    • infoCMS(CMS プラットフォーム)
    • LENSAwriter(AIライティング)
    • MEGLASS finder(アクセス分析サービス)
    • cogmo シリーズ(検索、チャットボット、サイト内検索など)
    • Webサイト制作(コーポレート/IR/採用/ブランド)、LP、オウンドメディア、SEO、ライティング、コンサルティング、運用サポート等
  • 提供エリア・顧客層:主に企業のコーポレート、IR、採用、公共公益団体等(国内中心)。
  • 協業・提携:グループ会社(アイアクト等)との連携強化(事業統合を通じて技術・顧客資産の融合)。
重要な注記・その他
  • 会計上の特記事項:LENSAhubの償却開始等、先行投資の償却費増が損益に影響している点は資料で明記。その他の会計方針変更は資料上の明示なし(–)。
  • 1Q特有のコスト:オフィス移転関連費・二重賃料・原状回復費等、人員補強に伴う教育・採用費など計約27 百万円が1Qに集中(うち教育費の一部約6 百万円は助成金で期中に還付予定)。
  • トピックス(説明資料で明示された重要事項)
    • 株主優待制度の新設(300株以上、QUOカード13,000円/年)
    • 自己株式取得(実施中、上限30,000株)と一部取得済(~7/31)
    • 代表取締役社長の就任(古宿 智、2025/06/27)
    • アイアクトのWeb事業をインフォネットへ吸収分割(2025/07/01)によるWeb領域の統合
    • 本社移転(増床):2025/07/22(新橋東急ビル7F)
  • 開示上の注意点(免責)
    • 資料中の将来予測は当該時点の前提に基づくものであり、実際の業績はリスク・不確実性により差異が生じる可能性がある旨が明記されています。資料には監査済ではない数値や管理数値が含まれている点も注記されています。

必要であれば、以下の追加整理を行います(どれを希望か指定してください):
– 連結・単体の詳細PL/BSの数値整理(表形式)
– セグメント別の損益詳細(子会社別)
– 今後イベントカレンダー(決算発表日・株主総会等:公開情報の収集)

(以上)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4444
企業名 インフォネット
URL https://www.e-infonet.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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