2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(公認会計士等による期中レビューの完了)
クニミネ工業株式会社(コード:5388) 2026年3月期 第1四半期(2025/4/1–2025/6/30)決算短信 要約
(注)数字は特に断りがない限り単位は百万円(千円表記の箇所は原資料に依る)。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:クニミネ工業株式会社
- 上場市場・コード:東証スタンダード 5388
- 主要事業分野:ベントナイト(素形材、環境建設、ペット)、クレイサイエンス事業、アグリ事業(農薬等)
- 代表者名:代表取締役社長 國峯 保彦
- 問合せ先:専務取締役 管理部長 友山 貴之(TEL 03-3866-7256)
- URL:https://www.kunimine.co.jp
- 報告日:2025年8月8日(四半期連結財務諸表の期中レビュー完了報告)
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)
- 決算説明資料の作成:無
- 決算説明会の有無:無
セグメント(報告セグメント)
- ベントナイト事業:素形材、環境建設、ペット関連等
- クレイサイエンス事業:主にクニピア関連の工業用途(輸出含む)
- アグリ事業:農薬等(除草剤等)
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):14,450,000株
- 期末自己株式数:2,271,488株
- 期中平均株式数(当第1四半期・四半期累計):12,178,512株
- 時価総額:–(資料内に表示なし)
今後の予定
- IRイベント(説明会等):無し(当該資料では「無」と記載)
連結業績(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
- 売上高:3,719百万円(前年同期比 +1.8%)
- 売上総利益:1,049.94百万円
- 売上総利益率(Gross margin):約28.2%
- 営業利益:233百万円(前年同期比 +19.0%)
- 営業利益率:約6.3%
- 経常利益:282百万円(前年同期比 △10.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:190百万円(前年同期比 +4.6%)
- 1株当たり四半期純利益(基本):15.67円
(参考:前年同四半期 売上3,652百万円、営業利益196百万円、経常利益314百万円、親会社株主帰属純利益182百万円、EPS 14.77円)
連結財政状態(当第1四半期末:2025/6/30)
- 総資産:25,163百万円(前期末比 △675百万円)
- 純資産:22,026百万円(前期末比 △325百万円)
- 自己資本比率:84.4%(前期末 83.4%)
- 流動資産:17,014百万円、流動負債:1,904百万円
- 流動比率(流動資産 / 流動負債):約893%(17,014 / 1,904)
- 短期的な資金流動性は高い水準(ただし在庫も保有)
- 在庫合計(商品・仕掛品・原材料等):約4,549百万円(千円ベースの合算)
- 負債合計:3,138百万円(前期末比 △349百万円)
キャッシュフロー・減価償却等
- 第1四半期における減価償却費(無形含む):180,577千円(約180.6百万円)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当該期間で作成していない(記載なし)
効率性指標(簡易算出)
- 総資産回転率(四半期):売上 / 総資産 = 3,719 / 25,163 ≒ 0.148(前年同期 0.141)
- 営業利益率(四半期):233 / 3,719 ≒ 6.3%(前年同期 5.4%)
セグメント別(第1四半期)
(各セグメントの売上高・セグメント利益 ※報告値)
– ベントナイト事業
– 売上高:2,813百万円(前年同期比 +2.4%)
– セグメント利益:308百万円(同 +7.7%)
– 売上構成比:約75.6%(2,812 / 3,720)
– 概要:素形材は主要得意先の減産影響はあるが価格改定で増収。環境建設は需要低調ながら価格改定や地熱向けが好調。ペットは価格改定で一部出荷減。
– クレイサイエンス事業
– 売上高:421百万円(同 △15.9%)
– セグメント利益:37百万円(同 △63.9%)
– 売上構成比:約11.3%
– 概要:主に輸出向け需要の減少が影響。
– アグリ事業
– 売上高:486百万円(同 +19.8%)
– セグメント損失:12百万円(前年同期は損失58百万円、改善)
– 売上構成比:約13.1%
– 概要:除草剤等が好調で増収、損失幅は縮小。
(注)各セグメント合計のセグメント利益合計から全社費用等の調整(報告で調整額:△99,087千円)があり、四半期営業利益に調整される。
配当
- 2025年3月期実績:年間合計 40.00円(中間 15.00円、期末 25.00円)
- 2026年3月期(予想):年間合計 40.00円(中間 15.00円、期末 25.00円)— 直近公表の配当予想から変更なし
- 特別配当:無し(当該四半期での特別配当の記載なし)
中長期計画との整合性
- 資料中では「第1四半期の業績は概ね計画通り推移している」と記載。したがって2026年3月期通期・第2四半期累計の業績予想(2025/5/9公表分)に変更はないとされています。
- 通期業績予想(変更なし)
- 通期売上高:16,921百万円(前期比 +7.7%)
- 通期営業利益:1,616百万円(+26.2%)
- 通期経常利益:1,840百万円(+16.2%)
- 通期親会社株主に帰属する当期純利益:1,274百万円(+18.2%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):104.61円
競合状況・市場動向(資料ベースの記載)
- 同社コメントによる外部環境:
- 労働力不足、物流コスト上昇(コスト圧)、インフレ進行
- 自動車産業の生産動向に影響(主要顧客の生産変動)
- 米国側の関税政策等の影響リスクが示されている
- 競合他社との比較:資料内に同業他社比較は無し → 比較情報は「–」
今後の見通し・リスク要因(開示内容)
- 今後の見通し:第1四半期は計画どおりで、通期見通しに変更なし。ただし外部環境は厳しいと記載。
- 主なリスク要因(資料中の指摘)
- 為替変動(当期は為替差損計上で経常利益に影響)
- 原材料・物流コストの上昇(インフレ圧力)
- 顧客(自動車等)向け需要の変動、米国の関税政策等
- 労働力不足
- その他:業績予想は合理的な前提に基づくものであり、実際の業績は様々な要因で異なる可能性がある旨の注意書きあり。
重要な注記(会計・監査)
- 四半期連結財務諸表の期中レビュー:公認会計士(東陽監査法人)による期中レビュー完了、レビュー意見に重要な事項無し(無限定的結論)。
- 連結範囲の変更:無し
- 四半期特有の会計処理の適用:無し
- 会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示:無し
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間分は作成していない(注記あり)
まとめ(事実の整理)
– 第1四半期は売上・営業利益が前年同期比で増加、経常利益は為替影響で減少したが、最終的な親会社株主帰属利益は小幅増加。
– 主力のベントナイト事業が売上・利益の大部分を占めており、価格改定や地熱向けなどの需要が寄与。クレイサイエンスは輸出需要減で苦戦、アグリは改善。
– 財務安全性は高く(自己資本比率84.4%、流動比率高水準)、負債は相対的に小さい。
– 通期計画に対する第1四半期の進捗は会社見解では概ね順調で、業績予想の修正は行っていない。
(注)本要約は開示資料に基づく事実整理であり、投資助言や推奨を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5388 |
企業名 | クニミネ工業 |
URL | http://www.kunimine.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 建設・資材 – ガラス・土石製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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