2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(4576)
2025年12月期 第1四半期 決算短信(連結) 要約(2025年5月15日提出)
基本情報
- 企業名:株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所
- 上場取引所:東証(東)
- 証券コード:4576
- URL:https://www.dwti.co.jp
- 代表者:代表取締役社長 日高 有一
- 問合せ先:取締役 松原 さや子(TEL 052-218-8785)
報告概要
- 提出日:2025年5月15日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年3月31日(第1四半期)
- 決算説明会:当該四半期は資料作成・説明会の開催ともに「無」
セグメント
- 単一セグメント:創薬事業(新薬創出・開発、ライセンスアウトおよび上市品のロイヤリティ収入等)
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):45,275,512株(2025年12月期 第1Q)
- 期末自己株式数:286株
- 四半期累計の期中平均株式数:43,993,820株(2025年第1四半期)
- 直近の新株発行(譲渡制限付株式報酬):
- 発行日(払込期日):2025年5月13日
- 発行株式数:466,000株(当社普通株)
- 発行価額:107円/株(資本組入額 53.5円/株)
- 割当:取締役2名、使用人13名、子会社取締役4名(詳細は本文参照)
- 時価総額:–(本資料に株価情報は記載なし)
今後の予定
- 通期業績予想・配当予想:2025年2月10日公表の予想から修正なし(本短信参照)
- 株主総会、IRイベント等:今四半期短信に該当の開催予定情報は記載なし(定時株主総会は既に実施済みの事項あり)
財務指標(要点)
すべて単位明示がある場合は百万円(概数)で記載します。
損益(連結:第1四半期累計:2025/1/1–2025/3/31)
- 売上高:96 百万円(前年同期 104 百万円、前年同期比 △7.7%)
- 売上原価:10 百万円
- 売上総利益:約87 百万円
- 販売費及び一般管理費:228 百万円(前年同期 414 百万円)
- うち研究開発費:142 百万円(前年同期比 △58.9%)
- その他SG&A(人件費等):86 百万円(前年同期比 +27.4%)
- 営業利益(損失):△142 百万円(前年同期 △318 百万円)
- 経常利益(損失):△149 百万円(前年同期 △320 百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益(損失):△150 百万円(前年同期 △320 百万円)
- 1株当たり四半期純損失:△3.41円(前年同期 △9.99円)
※ 通期予想(変更なし)
– 通期売上高予想:400 百万円(前期比 △15.2%)
– 通期営業損失予想:△670 百万円
– 通期経常損失予想:△680 百万円
– 通期親会社株主に帰属する当期純損失予想:△680 百万円(1株当たり △15.88円)
貸借対照表(連結:第1四半期末)
(概数、百万円)
– 総資産:1,600 百万円(前期末 1,669百万円)
– 流動資産合計:1,416 百万円
– 現金及び預金:1,141 百万円(第1Q末)
– 負債合計:599 百万円(前期末 935百万円)
– 流動負債:83 百万円
– 固定負債:515 百万円(第1回無担保社債の繰上償還等で減少)
– 純資産(株主資本):1,001 百万円(前期末 733百万円)
– 自己資本比率:約62.6%(前期末 43.9%)
キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない旨記載あり。
- 現金及び預金残高は1,141 百万円(第1Q末)で、当面の事業活動の資金は確保している旨の記載あり。
効率性・その他指標
- 減価償却費(第1Q累計):11,725 千円(約12 百万円)
- 総資産回転率・流動比率等の数値は未提示のため「–」。
セグメント別(単一セグメント)
- セグメント開示は創薬事業の単一セグメントのため詳細記載省略。
財務の解説(短信に記載された要点)
- 売上は主に上市品(眼科手術補助剤、緑内障治療剤等)のロイヤリティ収入。第1Qは96百万円。
- 研究開発費は期中の臨床試験終了(米国でのH-1337の試験終了、DWR-2206の国内第Ⅱ相投与完了など)により前年同期から減少。
- 一方で人件費等が増加し、その他SG&Aは増加。結果、営業損失・経常損失・当期純損失はいずれも縮小(損失額減少)。
- 固定負債は無担保社債の繰上償還により減少。純資産は四半期純損失計上により利益剰余金が減少したが、新株予約権の行使などで資本が増加し、純資産は増加。
- キャッシュは1,141百万円あり、短期的な事業資金は確保していると認識している。なお創薬開発の特性上営業損失・営業CFのマイナス継続については「継続企業の前提に重要な不確実性はない」との記述。
配当
- 中間配当:0.00円(無配)
- 期末配当(予想):0.00円(通期合計 0.00円)
- 特別配当:無し(記載なし)
セグメント別情報(創薬事業の状況)
- 売上構成:主にライセンスアウト先からのロイヤリティ等(売上高合計96百万円)
- 主な上市品(ライセンス/販売状況)
- DW-1002(Brilliant Blue G 系等)― 内境界膜染色剤等、欧州・米国・中国等でライセンス/一部承認・販売。中国では承認取得済。ライセンシー例:DORC 等。
- グラアルファ配合点眼液(リパスジル塩酸塩水和物/ブリモニジン配合)― 日本で興和にライセンス(ロイヤリティ受領)
- 開発パイプライン(主なもの)
- K-321(リパスジル塩酸塩水和物):フックス角膜内皮変性症 第III相(米国・欧州等、ライセンシー:興和)
- DW-1002:第III相(日本)、中国で承認、米国等で開発中(ライセンシー:DORC、わかもと製薬など)
- DW-1001:第I相(日本、ロート製薬)
- H-1337:緑内障・高眼圧症 後期第II相(米国、自己開発)
- DW-5LBT(神経疼痛):再申請済、PDUFA date(審査終了目標日) 2025年9月24日(米国、メドレックスと共同開発)
- DWR-2206(水疱性角膜症):第II相(日本、共同開発)
- セグメント戦略:眼科領域を中心に自社創薬基盤を活かし新規化合物探索、大学等と共同研究、ライセンスアウトによる収益化を推進。
中長期計画との整合性
- 通期業績予想に変更は無し(2025年2月公表の予想を維持)
- 開発面では以下の進捗が報告されており、中期の実現要素として言及:
- DW-1002の中国承認、K-321のグローバル第III相継続、DW-5LBTの米国再申請とPDUFA設定等。
- 財務改善施策として、欠損金の填補を目的とした資本処理(資本金・資本準備金の減少と剰余金振替)など、財務基盤の整理を実施済み(詳細は下節)。
競合状況・市場動向
- 本短信では競合他社との定量比較や市場シェアの明示は無し。創薬・眼科領域におけるライバル企業や市場動向の具体的比較は「–」。
- 記載事項に基づく留意点:上市品のロイヤリティ依存、臨床・承認プロセスの成否が収益化に直接影響する構造。
今後の見通し・リスク要因(短信記載に基づく要点)
- 今後見通し:通期予想は変更なし。開発品の順調な進捗による早期上市・収益化および必要に応じた資金調達を想定。
- 主なリスク(短信で触れられている事項を整理)
- 臨床開発・承認の不確実性(治験結果、審査プロセス)
- 営業損失・営業キャッシュ・フローの継続(創薬ビジネスの特性)
- 資金調達の必要性(将来的な追加開発資金・運転資金)
- 為替や原材料等の外部環境変動:短信中に一般的に注意喚起あり(詳細要確認)
- 同短信では、現時点で「継続企業の前提に関する重要な不確実性はない」との判断。ただし上記リスクは引き続き存在。
重要な注記・コーポレートイベント
- 会計方針の変更:無し(短信記載)
- 監査レビュー:第1四半期財務諸表に対する公認会計士または監査法人によるレビューは「無」
- 資本対応(重要な後発事象・効力発生日):
- 資本金・資本準備金の額の減少および剰余金の処分:取締役会・定時株主総会で承認、効力発生日 2025年5月1日。目的は繰越欠損(3,821,200,821円)を填補し財務体質の健全化。具体的な計上変更額は短信参照。
- 第12回新株予約権の行使により資本金・資本準備金が増加(当期に増加あり、金額は短信内記載)
- 2025年5月13日:譲渡制限付株式(従業員・取締役向け)466,000株を発行(詳細は「発行の概要」参照)
上記は提出された決算短信(2025年12月期 第1四半期)に基づき、個人投資家向けに事実を整理した要約です。判断や投資助言は含みません。不明または記載のない項目は「–」としています。必要であれば、各項目の原文ページ参照箇所や数値の千円→百万円換算の出典行を示します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4576 |
企業名 | デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 |
URL | http://www.dwti.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 医薬品 – 医薬品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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