2025年3月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
リバーエレテック株式会社 — 2025年3月期 決算短信（連結）要約
（出典：提供いただいた決算短信。数値は原資料の表示に従う。未記載項目は「–」としています）
基本情報
- 企業名：リバーエレテック株式会社
- 上場コード：6666
- URL：https://www.river-ele.co.jp/
- 主要事業分野：水晶製品（音叉型水晶振動子等）を中心とした電子部品の製造・販売（報告セグメントは単一「水晶製品事業」）
- 代表者：代表取締役社長 萩原 義久
- 問合せ先：執行役員総務本部長 天野 伸幸（TEL 0551‑22‑1211）
- 連結子会社数：5社（青森リバーテクノ、台湾利巴、River Electronics (Singapore)、River Electronics (Ipoh)（解散予定/清算）、西安大河晶振）
- 報告セグメントの変更：当期より報告セグメントを従来の2区分から「水晶製品事業」の単一セグメントへ変更（量的に重要性の低下が理由）
報告概要
- 提出日：2025年5月9日（決算短信）
- 対象会計期間：2024年4月1日〜2025年3月31日（2025年3月期）
- 定時株主総会開催予定日：2025年6月25日
- 有価証券報告書提出予定日：2025年6月26日
- 決算説明会（機関投資家・アナリスト向け）：2025年6月9日（補足資料は説明会後にHP掲載予定）
セグメント
- 報告セグメント名：水晶製品事業（単一）
- セグメント概要：音叉型水晶振動子を主力とする水晶製品の研究・製造・販売。KoTカット水晶製品などの研究開発、車載向け量産立ち上げ等に注力。
発行済株式
- 期末発行済株式数（普通株式）：8,692,652株
- 期末自己株式数：462,686株（期中単元未満株買い取り等で増減あり）
- 期中平均株式数：8,230,006株（2025年3月期）
- 時価総額：–（資料に直接の時価総額の記載なし）
今後の予定（開示上の主な日程）
- 決算発表（当該資料）：2025年5月9日（既済）
- 決算説明会：2025年6月9日（機関投資家・アナリスト向け、資料HP掲載予定）
- 定時株主総会：2025年6月25日
- 配当支払開始予定日：2025年6月26日
- 有価証券報告書提出予定日：2025年6月26日
主要財務指標（連結：2025年3月期 実績および2026年3月期予想）
※単位は原資料に合わせ「百万円」（会社の要約表）または「千円」の明記あり。以下は百万円単位表示を併記します。
– 売上高：5,698 百万円（=5,698）／前期 5,454 百万円（前期比 +4.5%）
– 営業利益：△75 百万円（営業損失75百万円）／前期 営業利益 8 百万円
– 経常利益：△60 百万円（経常損失60百万円）／前期 経常利益 56 百万円
– 親会社株主に帰属する当期純利益：△79 百万円（当期純損失79百万円）／前期 △133 百万円
– 1株当たり当期純損失：△9.66円（2025年3月期）／前期 △15.92円
– 総資産：10,789 百万円（期末）／前期 10,179 百万円
– 純資産（連結）：4,497 百万円（期末）／前期 4,448 百万円
– 自己資本比率：41.7%（期末）／前期 43.7%
– 現金及び現金同等物（期末）：2,195 百万円（期末）
– 営業活動によるCF：186 百万円（前年 973 百万円）
– 投資活動によるCF：△859 百万円（前年 △705 百万円）
– 財務活動によるCF：722 百万円（前年 △160 百万円）
（参考：主要個別数値の詳細は資料の損益計算書・貸借対照表・キャッシュ・フロー計算書参照）
セグメント別・事業別情報
- 報告セグメントは単一「水晶製品事業」としており、セグメント別開示は省略。
- 地域別売上（連結、2025年3月期）主要国：
- 台湾：2,849,870 千円（約2,850 百万円）
- 中国：759,785 千円
- 日本：522,840 千円
- 米国：589,432 千円
- その他：合計で約5,698,619 千円（連結売上高）
- 主要顧客：台湾の大口顧客（台湾晶技股份有限公司）への売上が大きく、当期は2,773,180 千円（前期も同社が主要顧客）
- セグメント戦略（資料記載の要旨）：
- KoTカット技術を基盤とするKoTカット水晶製品の研究開発継続（超低ジッタ1GHz KoTカット OPAW等の開発・実用化）
- 車載向け事業の強化：青森リバーテクノの生産設備への投資・量産化推進
- 主力市場のスマートフォン向けは需要低迷、医療・ヘルスケア向けは在庫調整一巡で増加
財務の解説（業績背景）
- 売上は医療・ヘルスケア向け増加などにより前年から増加。
- 利益がマイナスに転じた要因：スマホ向けの受注低迷、一部製品の受注減、KoTカット製品向け専用ICに関する研究開発費計上などで販管費が一時的に増加。為替差益は減少（前期に比べ）。
- 固定資産取得（有形固定資産の取得）など設備投資が増加（投資CFのマイナス拡大）。
- 財務面：長期借入金の増加により負債合計は増加、自己資本比率はやや低下（43.7%→41.7%）。利払に対するカバレッジ（インタレスト・カバレッジ・レシオ）は低下（22.3→3.5倍）といった指標の変化あり（資料の注記参照）。
配当
- 2024年3月期（実績）：年間配当 10円（中間5円・期末5円）、配当金合計 82 百万円（連結）
- 2025年3月期（実績）：年間配当 10円（中間5円・期末5円）、配当金合計 82 百万円（連結）
- 2026年3月期（予想）：年間配当 10円（中間5円・期末5円）予定、（配当性向等資料記載：配当性向（連結）29.4%の見込み）
- 特別配当：当連結会計年度に特別配当の記載なし。将来の可能性に関する言及はなし。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「R2026」への取り組み：研究開発（KoTカット等）と車載向け量産体制への投資を継続・強化。
- 進捗・見通し：当期は投資フェーズで販管費・研究開発費が先行投資として計上され、短期的には利益圧迫。翌期（2026年3月期）においては車載ラインの安定稼働等で営業黒字化と増収を見込む（会社予想：売上6,070百万円、営業利益148百万円、親会社株主に帰属する当期純利益279百万円、前提為替 1USD=152円）。
競合状況・市場動向（資料の記載に基づく要旨）
- 市場動向：AI関連・車載向け需要拡大が期待される一方で、中国経済回復の遅れや特定分野の需要低迷など不確実性あり。スマートフォン市場は弱含み。
- 競合他社との比較：決算短信内で同業比較の定量的な記載はなし。主要顧客依存（台湾向けの比率高）や単一セグメント集中という事実は指摘可能（数値は上記参照）。
今後の見通し（会社予想）
- 2026年3月期（通期予想、連結）：
- 売上高：6,070 百万円（前期比 +6.5%）
- 営業利益：148 百万円（前期は営業損失75百万円）
- 経常利益：109 百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益：279 百万円（当該期は固定資産譲渡益200百万円を織り込む）
- 1株当たり当期純利益：33.99円（会社公表）
- 前提・留意点：想定為替 1USD = 152円、外部環境の不確実性（米国関税政策、地政学リスク、金融市場等）により業績は変動する可能性あり。会社は見通し修正基準が生じた場合は速やかに開示すると明記。
リスク要因（開示上の主要項目）
- 世界経済や需要動向の変化（特にスマートフォン・無線モジュール・車載市場）
- 為替変動（会社は為替前提を開示）
- 原材料・エネルギー価格の上振れや供給制約
- 大口顧客への依存（台湾の主要顧客への売上比率が高い点）
- 設備投資・量産立ち上げの遅延や稼働不良によるコスト増等
重要な注記・会計方針等
- 会計方針の変更：2022年改正「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を当期より適用（適用により財務諸表への影響はなしと明記）
- 収益認識：製品の引渡し時点で収益認識（国内は出荷時、海外は貿易条件に基づくリスク移転時）
- 開示上の変更：当期より報告セグメントを単一（「水晶製品事業」）へ変更（理由は前述）
- 監査：決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外である旨の注記あり。
- 重要な後発事象：該当事項なし（資料記載）。
参考となる主要数値（連結） — 要点（百万円）
– 売上高：5,698
– 営業損失：△75
– 経常損失：△60
– 親会社株主に帰属する当期純損失：△79
– 総資産：10,789
– 純資産：4,497
– 自己資本比率：41.7%
– 現金同等物（期末）：2,195
– 配当（2025）：10円/株（年間）
– 発行済株式数：8,692,652株
注意：
– 本要約は提供資料に基づく事実の整理・要約であり、投資助言・推奨等は含みません。判断や投資にあたっては原資料および追加情報の確認をお願いします。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6666 |
| 企業名 | リバーエレテック |
| URL | http://www.river-ele.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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