決算短信：三井E&S（7003）

2026年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

三井E&S（株式会社三井E&S） 2026年3月期 第1四半期 決算短信（要約）

※出所：提供いただいた決算短信（2025年8月6日開示）を基に作成。判断・助言は行いません。不明な項目は「–」と表記。

基本情報

• 企業名：株式会社三井E&S（証券コード：7003、上場取引所：東証）
• 主要事業分野：舶用推進システム、物流システム、周辺サービス、成長事業推進（デジタル等）
• 代表者：代表取締役社長 高橋 岳之
• URL：https://www.mes.co.jp/
• 問合せ先：執行役員 経理部長 林 和雄（TEL 03-3544-3210）
• 報告概要：
  • 提出日：2025年8月6日
  • 対象会計期間：2026年3月期 第1四半期（2025年4月1日～2025年6月30日）
  • 決算説明資料：作成・開示あり（機関投資家・アナリスト向け説明会あり）
• セグメント（報告区分）
  • 成長事業推進：デジタル・産業機械等（新規事業・拡大領域）
  • 舶用推進システム：二元燃料エンジン等の開発・製造、アフターサービス
  • 物流システム：港湾クレーン・コンテナ関連、大型工事、海上輸送能力保有（船舶）
  • 周辺サービス：周辺機器・海外子会社等（点検・保守等）
  • その他：エンジニアリング事業等
• 発行済株式等
  • 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：103,098,717株
  • 期末自己株式数：2,204,142株
  • 四半期累計の期中平均株式数：100,892,502株
• 今後の予定（開示情報）
  • 決算発表：当四半期は既に開示（2025/08/06）
  • 決算説明会：実施（機関投資家・証券アナリスト向け）
  • その他IRイベント：決算説明資料はTDnetおよび会社HPで公開

財務指標（第1四半期：2025/4/1～2025/6/30、単位：百万円）

• 主要業績（対前年同四半期増減率）
  • 売上高：81,151（+15.8%）
  • 営業利益：8,896（+106.9%）
  • 経常利益：10,148（+17.2%）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益：7,214（△74.9%）
  • 包括利益：9,550（△62.2%）
  • 1株当たり四半期純利益（基本）：71.50円
• 連結財政状態（期末、2025/6/30）
  • 総資産：450,976
  • 純資産：181,645
  • 自己資本（参考）：177,327
  • 自己資本比率：39.3%
• キャッシュ・フロー（第1四半期累計）
  • 営業CF：+14,539
  • 投資CF：+5,458
  • 財務CF：△3,130
  • 現金及び現金同等物期末残高：49,967
• 財務安全性・効率性の主要指標（計算値／四捨五入あり）
  • 流動比率（流動資産 / 流動負債）＝ 245,424 / 196,026 ≒ 125.3%
  • 負債合計 / 純資産（負債比率）＝ 269,330 / 181,645 ≒ 148.3%
  • 総資産回転率（当四半期売上 / 総資産）＝ 81,151 / 450,976 ≒ 0.18（四半期ベース）
  • 売上高営業利益率＝ 8,896 / 81,151 ≒ 11.0%
• セグメント別（第1四半期：売上高 / セグメント営業利益、単位：百万円）
  • 成長事業推進：売上 8,132（+8.7%） / セグメント利益 1,012
  • 舶用推進システム：売上 38,008（+15.8%） / セグメント利益 4,116
  • 物流システム：売上 15,858（+20.5%） / セグメント利益 2,939
  • 周辺サービス：売上 19,106（+17.1%） / セグメント利益 874
  • その他：売上 45 / セグメント損失 △47
  • 合計：売上 81,151 / 営業利益 8,896
• 財務の解説（短信より要旨）
  • 受注高：887億98百万円（前年同期比 +3.4%）
  • 売上高増加は舶用推進での二元燃料エンジン引渡増、物流で大型工事の進捗等による。
  • 営業利益は売上増に加え舶用推進と物流の損益改善で増加。経常利益も増加。
  • 四半期純利益は、前年同期に計上した関係会社株式売却益（大きな特別利益）が前年に比べ大幅に減少した影響で減少。

配当

• 実績・予想
  • 2025年3月期（実績）：年間合計 20.00円（期末 20.00円）
  • 2026年3月期（予想）：中間 15.00円、期末 15.00円、年間合計 30.00円
• 特別配当の有無：当期・予想ともに特別配当なし（注記：直近公表の配当予想に修正なし）

セグメント別情報（要点）

• 成長事業推進
  • 売上増（主に産業機械製品）だが、採算の良い工事減で営業利益は前年並み。
  • 取組：デジタルを活用した保守・点検サービス（例：FALCONs、ドローン点検等）。
• 舶用推進システム
  • 受注は前年同期に大型一括受注があった反動で減少したが、引渡増により売上増。
  • 営業利益改善：売上増とアフターサービス好調が寄与。二元燃料（アンモニア併燃等）対応を強化。
• 物流システム
  • 東南アジア向け大型案件の受注増、工事進捗により売上・利益とも大幅増。
  • 自社保有のクレーン輸送船「YAMATO」による海上輸送能力強化を推進。
• 周辺サービス
  • 大口工事受注増と海外子会社の寄与で売上・利益とも増加。
• セグメント戦略（短信要旨）
  • 中核事業の成長継続と新規事業投資を推進するローリング式中期計画（「三井E&S Rolling Vision 2025」）を策定。
  • 脱炭素（アンモニア等）やデジタル化投資、海外展開基盤の強化を重視。

中長期計画との整合性

• Rolling Vision 2025（2025年5月策定）：2027年度までの機能戦略（財務・人材）と事業戦略をローリングで推進。2030年を見据え中核事業と新規事業の成長、適正配当による株主還元を目指す（短信の記載）。
• 当期業績は同計画の下での通常の受注・引渡・サービス拡大の流れに沿った進捗と説明されている。

競合状況・市場動向（短信に基づく記述）

• 市場動向（短信の主な記述）
  • 世界経済は緩やかな成長だが、米国の政策（関税等）による下押しリスクや為替・金利の変動等の不確実性がある。
  • 造船業は概ね手持ち工事が確保されており、当面の受注環境は良好と認識。
  • 物流分野は米国での優位性を維持、アジアや国内における増設・更新需要も堅調。
• 競合他社との比較：決算短信中に同業他社との詳細比較は記載なし（→ –）

今後の見通し（業績予想・リスク）

• 通期業績予想（2026年3月期、会社公表、単位：百万円）
  • 売上高：340,000
  • 営業利益：24,000
  • 経常利益：23,000
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：20,000
  • 1株当たり当期純利益（予想）：198.23円
• 前回予想からの修正：なし（短信記載）
• 業績予想の前提：為替 1 USD = 140 JPY を前提
• リスク要因（短信で明示・示唆されている主な項目）
  • 米国の関税等政策や各国の対応による海上貨物量の変化
  • 金利・為替の急変
  • 主要受注案件の進捗や採算性の変動
  • 関係会社株式売却等の特別利益の有無（前年同期は大きな売却益が発生していた点に注意）

重要な注記

• 会計方針の変更：該当なし（短信記載）
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理：適用あり（短信に注記あり）
• 監査（レビュー）：有限責任あずさ監査法人による期中レビューを実施、結論に重要な問題なし（期中レビュー報告書あり）
• その他の重要事項：
  • 中期計画・事業投資・配当政策に関する記載あり
  • 格付け：JCRより長期発行体格付 BBB+（2025年7月18日）取得（短信記載）

必要な追加情報（未記載項目）
（以上）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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