2025年3月期 決算短信日本基準
決算短信要約(Markdown形式)
(対象資料:兵機海運株式会社 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)、提出日 2025年4月30日)
基本情報
- 企業名:兵機海運株式会社(コード 9362、上場:東)
- 主要事業分野:海運事業(内航・外航)、港運・倉庫事業(港湾運送、倉庫)
- 代表者:代表取締役社長 大東 慶治
- 会社URL:https://www.hyoki.co.jp/
- 問合せ先:取締役財務部長 梅崎 慎一/TEL 078-940-2351
報告概要
- 決算短信提出日:2025年4月30日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- 決算補足説明資料:無
- 決算説明会:無
今後の予定(開示)
- 定時株主総会:2025年6月26日(予定)
- 配当支払開始予定日:2025年6月27日(予定)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月30日
- IRイベント等:決算説明会・補足資料は「無」
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):1,224,000株
- 期末自己株式数:27,157株
- 期中平均株式数:1,194,871株
- 時価総額:–(決算短信中に明示なし)
セグメント
- 報告セグメント(2区分)
- 海運事業:内航海運、外航海運(貨物輸送・傭船等)
- 港運・倉庫事業:港運(港湾運送)、倉庫(保管・入出庫等)
- セグメント実績(2025年3月期、単位:百万円)
- 海運事業 売上高:8,346、セグメント利益:575、資産:1,934
- 港運・倉庫事業 売上高:5,380、セグメント損益:△27、資産:6,567
財務指標(主要数値:百万円)
- 売上高:13,726(前期 14,636、前期比 △6.2%)
- 営業利益:548(前期 519、前期比 +5.4%)
- 経常利益:618(前期 678、前期比 △8.9%)
- 当期純利益:435(前期 512、前期比 △15.0%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):364.26円
- 総資産:12,546(前期 12,939)
- 純資産(自己資本):4,853(前期 4,609)
- 自己資本比率:38.7%(前期 35.6%)
- 1株当たり純資産(BPS):4,054.87円
損益明細(要点)
- 売上原価:11,088 → 売上総利益 2,638
- 販売費及び一般管理費:2,090
- 営業利益率:4.0%(前期 3.6%)
- 営業外収益:115(受取配当等増)
- 特別損益:特別利益 11(有価証券売却益等)、特別損失 6
- 法人税等:188
キャッシュ・フロー(単位:百万円)
- 営業活動CF:+877(前期 908)
- 投資活動CF:△153(前期 +74)
- 財務活動CF:△788(前期 △737)
- 現金及び現金同等物 期末:1,977(前期 2,043)
主要貸借対照表項目(期末)
- 現金及び預金:1,977
- 売掛金:1,378
- 有形固定資産合計:6,356(船舶 536、建物等 2,952、土地 2,566)
- 投資有価証券:2,078
- 流動負債合計:3,618(短期借入金 1,966)
- 固定負債合計:4,074(長期借入金 3,262)
- 負債合計:7,693
収益性・効率性・安全性
- 営業利益率は期中で改善(3.6%→4.0%)し、営業利益は増加(519→548)。
- 総資産経常利益率(経常/総資産):4.9%(短信値)
- 自己資本利益率(ROE、短信表記):9.2%
- 自己資本比率は上昇(35.6%→38.7%)で財務安全性は改善傾向。
- 総資産回転率(概算):売上高/総資産 ≒ 13,726 / 12,546 ≒ 1.09 回(報告数値からの概算)
セグメント別情報(概況と要因)
- 海運事業(売上高 8,346、セグメント利益 575)
- 内航:運航コスト上昇に対して運賃改定交渉や傭船料見直し、新造船就航等で対応。取扱量は減少(1,777千トン、前期比 97.5%)、売上は微減(6,855百万円)が営業利益は改善(339百万円、増益)。
- 外航:台湾・韓国向けは堅調、スポット案件が寄与。建機輸送は後半に競合で減少。外航売上は増(1,490百万円)、営業利益増(235百万円)。
- 港運・倉庫事業(売上高 5,380、セグメント損失 △27)
- 港運:中国発着貨物減少等で売上減(3,716百万円)・営業損失(△18)。コスト(トラック・倉庫作業料・管理費)上昇が利益を圧迫。
- 倉庫:兵庫埠頭物流センターの固定資産税・減価償却、人件費上昇等で営業損失(△8)だが一部高付加価値(危険品、ISOタンク)収益は堅調。売上は1,664百万円(増)。
配当
- 2025年3月期(実績):期末配当 115円、年間配当 115円、配当性向 31.6%
- 2026年3月期(予想):期末配当予定 115円、年間 115円、配当性向(予想)31.3%
- 特別配当:無
中長期計画との整合性
- 明示的な数値目標を示した中期経営計画の記載は決算短信内に要約されていないため、進捗については「事業ごとの改善施策(運賃改定交渉、船団維持・強化、他部門連携による一貫輸送提案、倉庫設備投資等)を実行中」との記載にとどまる。
- 中期目標達成の可否:–(決算短信に具体的な中期数値目標の記載なし)
競合状況・市場動向(開示内容の要約)
- マクロ面:国内は物価上昇の継続、実質賃金の改善が消費を下支え。国際的には地政学リスクや米国の関税政策等の不確定要因を指摘。
- 海運マーケット:建機輸送でRORO船との競争激化、中国発着貨物の減少、為替(円安)がドル建て運賃に影響。
- 競合企業との比較:決算短信内で直接の同業他社比較は行っていないため、比較評価は記載なし(–)。
今後の見通し(会社予想)
- 2026年3月期業績予想(2025年4月1日~2026年3月31日/単位:百万円)
- 売上高:14,000(前期比 +2.0%)
- 営業利益:580(+5.8%)
- 経常利益:630(+1.9%)
- 当期純利益:440(+1.1%)
- 1株当たり当期純利益(予想):367.63円
- 記載前提・留意点:業績予想は合理的と判断する前提に基づくが、不確実性(地政学リスク、為替、原油・燃料・人件費の変動等)により実績が異なる可能性あり(短信参照)。
リスク要因(開示項目の要約)
- 運航コスト(燃料・運航経費)上昇、船員不足・高齢化、船主の廃業等による船団維持の困難
- 国際政治(ウクライナ・中東情勢)、関税政策等の地政学的リスク
- 中国経済停滞による貨物量減少
- 競合(RORO船等)との受注競争激化
- 国内の人件費上昇や協力会社不足による原価上昇
重要な注記(会計・その他)
- 会計方針の変更:無し(会計基準等の改正に伴う変更なし、見積り変更なし、修正再表示なし)
- 決算短信は監査(公認会計士又は監査法人)の対象外である旨を注記
- 持分法関連:関連会社投資額 19百万円、持分法適用時の投資額 294、持分法損益 9(百万円)
- 継続企業の前提に関する重要事象:該当無し
- 重要な後発事象:該当無し
注意事項:
– 本要約は提供された決算短信(会社開示)に基づく事実の整理です。投資判断や売買勧誘を目的とするものではありません。必要に応じて原文(有価証券報告書等)で詳細をご確認ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9362 |
企業名 | 兵機海運 |
URL | http://www.hyoki.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 運輸・物流 – 倉庫・運輸関連業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。