決算短信：日本ドライケミカル（1909）

2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信サマリー（Markdown）

対象資料：日本ドライケミカル株式会社　2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）
作成日：2025年8月8日
会計期間：2025年4月1日～2025年6月30日（第1四半期累計）

基本情報

• 企業名：日本ドライケミカル株式会社（コード：1909）

URL: https://www.ndc-group.co.jp/
– 主要事業分野：総合防災事業（自動火災報知設備、消火設備、消火器、消防自動車、保守・点検等）
– 代表者名：代表取締役社長 亀井 正文
– IR問合せ先：企画・IR部長 矢尾 拓麻（TEL 03-5815-5050）
– 報告日：2025年8月8日
– 対象会計期間：2026年3月期 第1四半期（2025/4/1–2025/6/30）
– セグメント：単一セグメント（防災事業）※社内では営業種目別に「防災設備事業／メンテナンス事業／商品事業」として業績開示
– 発行済株式：
– 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：7,181,812株（2026年3月期1Q）
– 期末自己株式数：480,774株（2026年3月期1Q）
– 四半期累計期間の平均株式数：6,701,052株（2026年3月期1Q）
– 今後の予定：
– 決算発表：通期・四半期のスケジュールは記載のとおり（四半期短信の公表は実施済）／業績予想修正は同日（2025/8/8）に公表あり
– IRイベント（決算説明会等）：決算補足説明資料・決算説明会の有無欄は記載欄あり（今回の有無は明記なし）

（その他スケジュールは資料に明示なし）

財務指標（要点）

※金額は原資料の単位（千円／百万円）に基づく表記を併記しています。以下は連結ベース。

損益（第1四半期：2025/4/1–2025/6/30）

• 売上高：12,829百万円（前年同期：10,802百万円、増減率 +18.8%）
• 売上原価：9,360百万円（前期 8,031百万円）
• 売上総利益：3,469百万円（前年同期 2,771百万円）
• 販管費：2,021百万円（前年同期 1,886百万円）
• 営業利益：1,448百万円（前年同期 885百万円、増加約63%）
• 経常利益：1,646百万円（前年同期 1,072百万円）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：1,001百万円（前年同期 734百万円）
• 1株当たり四半期純利益：149.38円（前年同期 109.49円）

（包括利益）
– 四半期包括利益合計：1,051百万円（前年同期 1,071百万円）

財政状態（2025/6/30）

• 総資産：49,653百万円（前連結年度末 50,939百万円）
• 純資産：31,207百万円（前連結年度末 30,518百万円）
• 自己資本比率：53.4%（前年同四半期 50.3%）
• 自己資本（参考）：26,531百万円

主な科目（当第1四半期末）
– 現金及び預金：10,222百万円（増）
– 受取手形・売掛金・契約資産：10,195百万円（減）
– 商品及び製品：4,105百万円（増）
– 未成工事支出金：712百万円（増）
– 有形固定資産：9,251百万円（前期比減）
– 投資その他の資産：6,529百万円（増）
– 流動負債合計：14,556百万円（減）
– 固定負債合計：3,891百万円（増）
– 長期借入金：1,529百万円（減）
– 退職給付に係る負債：1,622百万円（増）
– 繰延税金負債：344百万円（増）

キャッシュフロー

• 第1四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。
• 減価償却費（第1四半期累計）：175,697千円
• のれん償却額（第1四半期累計）：37,682千円

セグメント別（営業種目別）情報（単一セグメントに係る補足）

※会社は単一セグメント（防災事業）で開示を省略しているが、営業種目別数字を提示
– ① 防災設備事業
– 売上高：8,006百万円（前年同期比 +1,699百万円）
– 売上総利益：2,163百万円（同 +481百万円）
– コメント：大型案件の工事進捗が寄与
– ② メンテナンス事業
– 売上高：2,043百万円（同 +131百万円）
– 売上総利益：811百万円（同 +95百万円）
– コメント：改修・補修工事の進捗寄与
– ③ 商品事業
– 売上高：2,779百万円（同 +195百万円）
– 売上総利益：493百万円（同 +120百万円）
– コメント：機器類販売や小型工事の引合いが好調

（各セグメントの収益貢献度は上記売上総利益の差分等から読み取れる）

中長期計画との整合性

• 中期経営計画に関する具体的な数値・進捗の記載は本決算短信で明示されていないため、整合性については資料上は判断不可（–）。

配当

• 2025年3月期（実績）
  • 第1四半期末：15.00円
  • 第2四半期末：–（表では期末等の配置だが、合計は70円／年）
  • 期末配当の内訳：普通配当 40円、記念配当 15円（合計70円）
• 2026年3月期（会社予想）
  • 中間（第2四半期）予想：35.00円
  • 期末予想：55.00円
  • 年間予想：90.00円
• 特別配当の有無：2025年3月期に記念配当15円を実施。2026年予想に特別配当の記載なし。

今後の見通し（業績予想）

（会社発表の連結業績予想）
– 第2四半期累計（通期の中間予想修正あり）
– 売上高：27,000百万円（通期比前期：+14.0%）
– 営業利益：2,800百万円（+27.2%）
– 経常利益：2,930百万円（+33.1%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：1,930百万円（+26.5%）
– 1株当たり当期純利益（第2四半期累計）：288.01円
– 通期予想（変更なし）
– 売上高：56,500百万円（+1.4%）
– 営業利益：6,200百万円（+1.2%）
– 経常利益：6,000百万円（+3.1%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：4,000百万円（+1.1%）
– 1株当たり当期純利益（通期）：596.92円
– 注記：第2四半期（累計）の数値は2025年5月13日公表値から修正あり（詳細は「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照）。通期は現時点で変更なし。

リスク要因・市場動向（会社記載による）

• マクロ面：中東情勢を背景としたエネルギー価格高騰、原材料価格の高止まり、物価上昇、米国の通商政策等が不確実性要因として指摘されている。
• 需要面：公共事業（防災・減災）や都市部の大規模再開発等により需要拡大への期待がある旨を記載。
• その他注記：業績予想は現時点の情報と合理的前提に基づくものであり、実績は変動し得る旨の一般的留意事項あり。

重要な注記・会計関連

• 会計方針の変更・見積りの変更等：該当欄はあるが、明確な変更記載はなし（詳細は添付注記参照） → 不明な点は「–」
• 四半期財務諸表のレビュー：PwC Japan（PwC Japan有限責任監査法人）による期中レビューを実施、結論は「重大な不適合を示す事項なし」（要旨）
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）

その他（補足）

• 利益変動の主な要因（第1四半期）：大型工事の進捗、採算性の良い工事受注、機器販売や小型工事の引合い好調等により売上増および粗利改善が確認されている。
• 財務安全性指標：自己資本比率は第1四半期末で53.4%に上昇（前期末 50.3%）。負債合計は減少している一方、退職給付負債や繰延税金負債が増加している点は注記あり。

不明または資料未記載項目（明示）

（注）本サマリーは、提供された決算短信の内容に基づいて整理したものであり、投資助言を行うものではありません。情報の出所は同社公表の決算短信および付属注記です。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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