決算短信：日本ドライケミカル（1909）

2025年３月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

日本ドライケミカル株式会社 — 2025年3月期 決算短信（連結）要約

注意：以下は開示資料（決算短信）を基に整理した事実の要約です。投資助言や価値判断は含みません。不明項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：日本ドライケミカル株式会社（証券コード：1909）
• 主要事業分野：総合防災事業（防災設備の設計・施工・保守、消火器・消火設備・消防自動車の製造販売、防災用品の仕入販売等）
• 代表者：代表取締役社長 亀井 正文
• IR問合せ先：企画・IR部長 矢尾 拓麻　TEL 03-5815-5050
• 会社URL：https://www.ndc-group.co.jp/
• 報告書提出日（決算短信）：2025年5月13日
• 対象会計期間：2024年4月1日〜2025年3月31日（2025年3月期）
• 定時株主総会開催予定日：2025年6月26日
• 配当支払開始予定日：2025年6月27日
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月26日
• セグメント：単一セグメント（防災事業）。社内の営業種目別に以下を開示
  • 防災設備事業：大型案件の設計・施工（自動火災報知設備、消火設備等）
  • メンテナンス事業：保守・点検、改修・補修工事
  • 商品事業：消火器、関連機器の販売および小型工事
• 発行済株式：期末発行済株式数（自己株式を含む）7,181,812株
  • 期末自己株式数：480,744株
  • 期中平均株式数：6,701,101株
  • 年度末普通株式算定に用いた株式数：6,701,068株
• 時価総額：–（決算短信に記載なし）
• 今後の予定・IR：2026年3月期の業績予想を開示（下段参照）。決算説明会の実施有無：資料上は明記なし（–）。

財務ハイライト（連結、単位：百万円）

• 売上高：55,727（前期55,878、前期比 △151）
• 営業利益：6,128（前期4,775、＋1,353）
• 経常利益：5,817（前期5,180、＋636）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：3,958（前期3,287、＋670）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：590.69円（前期481.54円）
• 総資産：50,939（前期54,029、△3,089）
• 純資産合計：30,517（前期27,048、＋3,469）
• 自己資本比率：50.3％（前期41.2％）
• 現金及び現金同等物（期末）：9,502（前期4,993）

（注）上表は決算短信の数値を抜粋・整理。小数点以下切捨て表記は開示に合わせています。

主要財務比率（開示）

• 売上高営業利益率：11.0%（前期 8.5%）
• 総資産経常利益率：11.1%（開示値）
• 自己資本当期純利益率（ROE）：16.5%（開示値）

財務諸表の要点

• 貸借対照表（要旨）
  • 流動資産合計：34,772（同 41,426 → 減少）。受取手形・売掛金等が大幅減（約7,722増減）。現金預金は増加（約4,509増）。
  • 固定資産合計：16,168（同12,603 → 増加）。主に投資その他の資産（長期貸付金計上等）の増加。
  • 負債合計：20,422（同26,981 → 減少）。短期借入金の大幅減少、支払手形・買掛金の減少等。
  • 純資産合計：30,517（同27,048 → 増加）。利益剰余金の増加等。
• 損益計算書（要旨）
  • 売上総利益：14,815（同12,983 → 増加）
  • 販管費：8,686（同8,208 → 増加）
  • 営業利益：6,128（増加）
  • 営業外・特別損益の影響を含め、税引前利益は5,745（同5,115）で、法人税等差引後に当期純利益増加。
• キャッシュ・フロー（要旨）
  • 営業CF：+8,942（前期+1,145） — 売上債権の減少、税前利益等が主因で改善。
  • 投資CF：△1,019（前期△330） — 有形固定資産取得等。
  • 財務CF：△3,361（前期+76） — 短期借入金返済等。
  • 結果、現金及び同等物は期末で9,502（前期4,993）。

収益性・効率性・安全性

• 収益性：営業利益率が8.5%→11.0%へ改善、営業利益・当期純利益とも増加。EPSも481.54円→590.69円へ上昇。
• 効率性：総資産回転率（売上/総資産）＝55,727/50,939 ≒ 1.09回。売上はほぼ横ばいだが、利益率改善で収益性は向上。
• 財務安全性：自己資本比率50.3%（前期41.2%）に上昇。現金預金が増加し、利息負債を上回るキャッシュポジション（開示の現金9,535に対して短期+長期借入等は合算で概ね4,800前後）。ただし詳細は開示金額参照のこと。

セグメント別（営業種目別）状況（連結、単位：百万円）

（会社は単一セグメントだが営業種目別に開示）
– 防災設備事業
– 売上高：33,426（前期比 △1,569）
– 売上総利益：8,790（前期比 ＋1,297）
– 売上に占める比率：約60.0%
– 売上総利益率：約26.3%
– メンテナンス事業
– 売上高：10,160（＋955）
– 売上総利益：3,849（＋365）
– 売上比率：約18.2%
– 売上総利益率：約37.9%
– 商品事業（機器類等）
– 売上高：12,139（＋462）
– 売上総利益：2,174（＋168）
– 売上比率：約21.8%
– 売上総利益率：約17.9%

（注）営業利益の事業別内訳は単一セグメント扱いのため明示開示なし。上は売上・売上総利益（粗利）ベースでの状況。

中長期計画との整合性

• 決算短信では「エンジニアリングをコアに次のステージへ」「ワンストップ体制の拡大」等の方針を掲示。

配当

• 2024年3月期（実績）：年間50.00円（内訳：中間15円、期末35円）※期末に特別配当7円を含む
• 2025年3月期（実績）：年間70.00円（中間15円、期末55円）※期末に創立70周年記念配当15円を含む
  • 配当金総額（連結）：469百万円
  • 配当性向（連結）：11.9%
• 2026年3月期（会社予想）：年間90.00円（中間35円、期末55円）※普通配当の増配予定あり（中間配当を35円へ増配）
• 特別配当：2025期は創立70周年の「記念配当15円」を実施。将来の特別配当の有無は未定。

今後の見通し（会社予想・2026年3月期）

• 連結（2025/4/1〜2026/3/31、単位：百万円）
  • 売上高：56,500（前期比＋1.4%）
  • 営業利益：6,200（＋1.2%）
  • 経常利益：6,000（＋3.1%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：4,000（＋1.1%）
  • 1株当たり当期純利益：596.92円

リスク要因（開示・本文より）

主な外的リスクとして開示・言及のある項目：
– 国際情勢不安・エネルギー価格高騰および原材料価格高止まりによるコスト上昇リスク
– 物価上昇・米国の通商政策等のマクロ要因による景気下押しリスク
– 大型工事の着工・進捗タイミングにより売上認識時期が変動する業務構造（工事進捗に依存）
– 為替変動等（営業外損益に影響あり）

（また関連当事者取引：Mastecoグループ関係者への貸付金の返済期限延長等の情報あり。詳細は注記参照）

重要な注記・会計方針等

• 会計方針の変更：2022年改正会計基準（法人税等に関する基準）を当連結会計年度期首から適用。決算への影響は無しと開示。
• 関連当事者との取引：関係会社役員に対する貸付金（30,000,000千ウォン）について返済期限を2029年12月31日まで延長。期末で一部を長期貸付金へ組替（約2,888,280千円）。貸付金の回収可能性は担保評価の結果、回収可能と判断。
• セグメント情報は単一セグメントのため開示省略（ただし営業種目別の実績は開示あり）。
• 決算短信は監査法人の監査対象外である旨の記載あり。

競合状況・市場動向（開示内容の要約）

• 市場動向としては、公共事業や大規模再開発、社会の防災意識向上が需要を下支えする一方、原材料やエネルギーコストの高止まりが懸念材料として挙げられている。
• 同業他社との比較や市場シェアに関する具体的な数値開示は決算短信上に記載なし（→ –）。

まとめポイント（事実ベース）

• 2025年3月期は売上高はほぼ横ばいだが、粗利改善と販管費管理により営業利益・経常利益・当期純利益が増加。営業利益率は8.5%→11.0%へ改善。
• キャッシュ創出力が改善し（営業CF：+8,942百万円）、現金残高は大幅増（期末9,502百万円）。負債は減少、自己資本比率は50.3%へ上昇。
• 事業別では「防災設備事業」が売上の約60%を占める。メンテナンスや商品の売上も増加。
• 配当は70円（2025期）とし、2026期は年間90円を予想（中間の増配を予定）。2025期の期末には創立70周年の記念配当15円を含む。
• 2026期見通しは売上・利益とも小幅増を見込むが、原材料・エネルギー価格等の外部要因により先行きは不透明と会社は注記。

重要：不明項目、もしくは決算短信に記載がない事項は「–」としてあります。詳細（IR資料、決算説明資料、業績予想の前提、競合分析等）を確認されたい場合は別途原資料や追加開示資料の提示をお願いします。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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