決算短信：Casa（7196）

2026年１月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（要約） — 株式会社Casa（7196） 2026年１月期 第１四半期（連結）

※出典：提出資料（提出日：2025年6月11日、対象期間：2025年2月1日〜2025年4月30日）。不明項目は「–」で記載。

基本情報

• 企業名：株式会社Casa（Casa, Inc.）
• 証券コード：7196／上場取引所：東（東証）
• URL：https://www.casa-inc.co.jp/
• 代表者：代表取締役社長 宮地 正剛
• 問合せ先：執行役員 経営管理部長 夏川 賢淑（TEL 03-5339-1143）
• 報告提出日：2025年6月11日
• 対象会計期間（当第1四半期連結累計期間）：2025年2月1日〜2025年4月30日
• 決算補足説明資料：有
• 決算説明会：無

セグメント

• 報告セグメント：家賃債務保証事業（単一セグメント）
  • 概要：賃貸向けの家賃保証サービスを中心に、入居者対応・設備トラブル対応など付帯サービスや事業用物件向けサービスを展開。養育費保証など社会課題対応サービスも実施。

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：11,522,500株（2026年1月期1Q）
• 期末自己株式数：1,386,324株
• 期中平均株式数（四半期累計）：10,136,176株（当第1四半期累計）
• その他：新規連結または除外の状況 ― 連結範囲の重要な変更あり（除外：株式会社GoldKey 1社）。

今後の予定（公表情報）

• IRイベント：決算補足資料は作成（但し決算説明会は開催なし）
• 配当関連支払日：記載なし（配当予想は下記参照）

要旨（第1四半期：2025/2/1–2025/4/30、対前年同期増減率は資料記載）

• 売上高：3,154,368千円（+5.3%）
• EBITDA：5,957千円（前年同期：△111,569千円）
• 営業損失：△146,083千円（前年同期：△391,724千円）
• 経常損失：△115,798千円（前年同期：△333,951千円）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：88,545千円（前年同期：△236,339千円）
• 1株当たり四半期純利益：8.74円（潜在株式調整後：8.56円）
• 包括利益：86,257千円（前年同期：△218,789千円）

連結財政状態（第1四半期末：2025/4/30）

• 総資産：16,086,176千円（前期末比 +312,074千円）
  • 流動資産：9,392,858千円（現金及び預金 2,700,725千円、売掛金 1,911,445千円、求償債権 6,313,397千円、貸倒引当金 △3,384,044千円 等）
  • 固定資産：6,693,318千円（のれん 2,446,266千円、繰延税金資産 2,967,462千円 等）
• 負債合計：8,807,137千円（前期末比 +550,174千円）
  • 主な増減：前受金 5,917,375千円、預り金 1,753,210千円 等
• 純資産合計：7,279,039千円（前期末比 △238,099千円）
• 自己資本比率：45.2%

損益内訳・注目項目（第1四半期）

• 売上原価：1,784,656千円（前年同期 1,893,742千円）
• 売上総利益：1,369,711千円
• 販売費及び一般管理費：1,515,795千円（のれん償却額 71,898千円を含む）
• 貸倒引当金繰入額（売上原価内）：912,219千円（前年同期比 △23.3%）
• 訴訟・処分費用：367,113千円（前年同期比 +37.9%）
• 特別利益：関係会社株式売却益 198,508千円（株式会社GoldKeyの株式譲渡による）

キャッシュ・フロー

• 第1四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（資料注記）。

配当

• 配当実績（2025年1月期）：中間 0.00円、期末 32.00円、年間 32.00円
• 2026年1月期（会社予想）：中間 0.00円、期末 32.00円、年間 32.00円（直近公表予想から修正なし）
• 特別配当：なし（当期についての記載なし）

セグメント別情報

• 報告セグメントは「家賃債務保証事業」のみ。セグメント別売上・利益明細は省略（単一事業のため）。
• セグメント戦略（資料記載の事実）
  • 家賃保証の需要拡大を背景に、家賃保証に加え入居者対応や設備対応など付帯サービスを展開。
  • 事業用物件への展開強化、オーナー向け賃貸管理システムの利用者拡大（2025年4月末時点 利用者数 10,832人、前年同月末比 +22.1%）。
  • コールセンター運営会社（株式会社プロフィットセンター）との連携で運営・管理機能の統合を推進。

中長期計画との整合性

• 連結業績予想（2026年1月期、2025/2/1–2026/1/31）は、2025年3月12日公表のものから変更なし。
  • 通期（会社予想、単位：百万円）
  • 売上高：13,236（前年比 +8.9%）
  • EBITDA：1,720（前年比 △21.0%）
  • 営業利益：1,017（△22.0%）
  • 経常利益：1,162（△25.7%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：701（+16.5%）
  • 1株当たり当期純利益：69.23円
• 中期計画進捗についての明確な数値目標の進捗開示は資料内に限定的（進捗については主に利用者数増加、新規代理店獲得などの事業活動に関する記載）。

競合状況・市場動向（資料記載の論点）

• 市場動向（資料より）
  • 賃貸住宅の新設着工件数（2025年2月〜4月）：93,208戸（前年同期 87,772戸、+6.2%）
  • 家賃保証の利用が賃貸借契約の標準化する流れが進む一方、経営環境の不透明化により滞納リスクへの懸念が高まっている。これにより保証サービス需要は拡大傾向。

今後の見通し・リスク要因（資料記載）

• 今後の見通し：通期業績予想は上記のとおり（変更なし）。
• 主なリスク要因（資料中の言及）
  • マクロ要因（米国の通商政策等）による景気下振れリスク
  • 企業・個人の経営環境悪化に伴う倒産件数増加や家賃滞納リスクの上昇
  • 訴訟・処分費用等の発生
  • 求償債権の回収状況等（同社では基幹システム入替・債権管理再編で対応）
• 業績予想の前提および不確実性に関する注意：記載の業績見通しは現時点の合理的な前提に基づくが、実際の結果は様々な要因で異なる可能性がある旨の注記あり。

重要な注記／会計に関する事項

• 連結範囲の変更：連結範囲に重要な変更あり（除外：株式会社GoldKey）。これに伴い関係会社株式売却益を特別利益に計上（198,508千円）。
• 会計方針の変更や見積りの変更：無し
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：無
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：当第1四半期に関しては作成していない（注記あり）
• のれん償却額（当第1四半期累計）：71,898千円
• 減価償却費（当第1四半期累計、のれん除く）：55,770千円
• 四半期連結財務諸表に対する監査法人によるレビュー：無

以上。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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