2025年1月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社Casa(7196)2025年1月期 第3四半期決算短信(要約)
以下は、ユーザー提供の決算短信(2025年1月期 第3四半期・連結、提出日:2024年12月12日)を基に整理した要点です。不明項目は「–」と表記しています。
基本情報
- 企業名:株式会社Casa
- 上場:東証(コード 7196)
- URL:https://www.casa-inc.co.jp/
- 代表者:代表取締役社長 宮地 正剛
- 主要事業分野:家賃債務保証事業(賃貸保証および付帯サービス)、入居者対応等の代行サービス、養育費保証等
- 担当問い合わせ先:執行役員 経営管理部長 夏川 賢淑(TEL 03-5339-1143)
- その他:
- 決算補足説明資料:作成あり
- 決算説明会:開催なし
- 連結範囲の変更:当期に子会社(株式会社プロフィットセンター)を新規連結(2024年9月子会社化)
報告概要
- 提出日:2024年12月12日
- 対象会計期間(第3四半期累計):2024年2月1日~2024年10月31日
- 当期(通期)会計期間:2024年2月1日~2025年1月31日(業績予想期間)
- 業績予想の修正:2024年12月12日時点で修正なし(ただし貸倒引当金評価の精査中)
セグメント
- 報告セグメント:家賃債務保証事業のみ(その他事業は重要性が乏しいためセグメント開示省略)
- セグメント概要:家賃保証(住居用・事業用)、入居者対応や設備トラブル対応の付帯サービス、自主管理オーナー向け代行、養育費保証など
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):11,452,500株(2025年1月期第3Q)
- 期末自己株式数:1,386,324株(2025年1月期第3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):10,082,134株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定
- 決算発表:本資料(第3四半期)提出(2024/12/12)
- 株主総会:–(本資料に記載なし)
- IRイベント:決算補足資料は作成、決算説明会は開催なし
- その他:貸倒引当金評価の精査継続中(必要あれば業績予想修正を開示予定)
財務指標(主要数値:単位=千円)
- 第3四半期累計(2024/2/1~2024/10/31)
- 売上高:9,050,870(前年同期比 +8.4%)
- EBITDA:602,522(前年同期比 △24.3%)
- 営業利益:△95,959(前年同期は営業利益 449,053)
- 経常利益:121,334(前年同期比 △77.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:△364,282(前年同期 328,197)
- 1株当たり四半期純利益:△36.13円
- 連結通期予想(据え置き、単位=百万円)
- 売上高:12,081 百万円(+7.6%)
- EBITDA:1,509 百万円(+15.3%)
- 営業利益:759 百万円(△3.5%)
- 経常利益:935 百万円(△3.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:185 百万円(△69.4%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):18.23円
- 貸借対照表(2024/10/31)
- 総資産:14,669,901 千円(前期末 14,776,887)
- 純資産:6,515,854 千円(前期末 7,235,209)
- 自己資本比率:44.4%(前期末 48.9%)
- 現金及び預金:3,244,853 千円(前期末 3,705,890、△461,037)
- 求償債権:5,288,728 千円(増加)
- 負債合計:8,154,046 千円(前期末比 +612,368)
- 流動資産合計:7,708,614 千円
- 流動負債合計:7,992,220 千円
- キャッシュ・フロー関連
- 第3四半期累計の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 減価償却費(当第3四半期累計):176,687 千円
- のれん償却額:219,312 千円
収益性・効率性指標(計算値、概数)
- EBITDAマージン:602,522 / 9,050,870 ≒ 6.7%
- 営業利益率:△95,959 / 9,050,870 ≒ △1.06%
- 総資産回転率(売上高/総資産):9,050,870 / 14,669,901 ≒ 0.62 回
- 流動比率(流動資産/流動負債):7,708,614 / 7,992,220 ≒ 96.4%
- 負債比率(負債合計/純資産):8,154,046 / 6,515,854 ≒ 125.1%
(注)上記は短信掲載数値・表記を基に一部計算した概数です。
財務の解説(決算短信の説明内容を要約)
- 売上は新規営業拠点稼働、既存代理店活用拡大、新規代理店獲得、事業用保証の拡大、並びに自主管理オーナー向けサービスの利用者増により前年同期比で増加(売上高 9,050,870千円、+8.4%)。
- しかし貸倒引当金繰入額が2,575,364千円(前年同期比 +24.9%)と増加、訴訟・処分費用も891,844千円(+12.3%)と増えたため、営業損失に転じた(営業損失 △95,959千円)。
- 特別損失として、連結子会社(株式会社GoldKey)ののれんの減損 364,766千円を計上(入居者対応アプリの販売計画遅延による影響)。
- 一方で、債権回収強化により償却債権取立益 214,897千円(+144.8%)を計上している。
- 販管費は新基幹システム稼働や保証DX投資などにより増加(4,516,354千円、+13.2%)。
- BS面では求償債権や未収入金等が増加、貸倒引当金も増加。純資産は四半期純損失と配当、自己株式取得により減少。
配当
- 直近の実績(2024年1月期):中間 0.00円、期末 30.00円、年間合計 30.00円
- 2025年1月期:中間 0.00円(実績)、期末予想 30.00円、年間予想 30.00円(配当予想に修正なし)
セグメント別情報
- セグメント:家賃債務保証事業のみを報告セグメントとしており、セグメント別売上・利益の開示は省略(重要性が乏しいため)。
- セグメント戦略(短信記載の内容)
- 家賃保証の代理店拡大、新拠点稼働による新規契約増加(第3Q累計 新規契約 105,684件、住居用98,333件、事業用7,351件)。
- 事業用保証は専任チームと専門仲介会社連携で伸長。
- 自主管理オーナー向け代行サービスは利用者が増加(2024年10月末 9,845人、前年同月比 +26.5%)。
- コールセンター機能強化のため株式会社プロフィットセンターを子会社化し、付加価値サービスの拡充を目指す。
- 養育費保証の普及・支援活動(支援セミナー、メディア発信、パートナーシップ等)を展開。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の具体的数値目標や進捗についての詳細記載は本短信に明示なし(–)。
- ただし、事業拡大策(代理店展開、プロフィットセンター子会社化、DX投資等)は中長期の成長投資と整合する施策として記載されている。
- 貸倒引当金評価の見直しが通期見込みに影響する可能性があり、精査中(必要あれば業績予想を修正して開示する旨)。
競合状況・市場動向
- 市場動向(短信より)
- 国内の賃貸住宅新設着工は微減(2024年2月~10月:264,222戸、前年同期 265,709戸、△0.6%)。
- 家賃保証の重要性は定着・高まっている。企業・個人の経営不安で倒産件数が増加傾向にあり、オーナーが滞納リスクを懸念して保証会社利用が増加している。
- 競合比較:短信に具体的な競合他社比較の記載なし(–)
今後の見通し(短信記載の内容)
- 2025年1月期の連結業績予想は据え置き(2024年9月12日公表分のまま)。
- ただし貸倒引当金の評価見直しの余地があり、精査結果により業績予想に修正が必要な場合は速やかに開示予定。
- 経営側の対策として、求償債権について発生期間別に分類して回収強化策を見直し、訴訟専任チームの新設や人員強化で訴訟期間短縮・関連費用圧縮を図る方針。
主なリスク要因(短信より)
- 貸倒の増加/貸倒引当金の評価変動
- 訴訟・立替金等の発生による一時的費用増加
- マクロ要因(世界情勢の不確実性、円安に伴う資源・原材料価格等の影響)
- 子会社事業の収益性(GoldKeyの事業計画の遅れによるのれん減損発生等)
重要な注記(会計・その他)
- 会計方針の変更:なし
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:なし
- 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無し(注記あり)
- のれん関連:のれんの減損損失 364,766 千円(GoldKeyに係る)
- 自己株式の取得:2024年9月17日決議により自己株式91,500株取得(当期に自己株式が増加、自己株式金額は1,516,542千円)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当第3四半期累計期間の作成なし(注記)
(注)本要約は、提供された決算短信本文および添付資料に基づいて整理した事実および記載内容の抜粋・要約です。投資判断・助言を目的としたものではありません。不明・未記載の項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7196 |
企業名 | Casa |
URL | https://www.casa-inc.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 金融(除く銀行) – その他金融業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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