2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

決算短信サマリー(Markdown)

以下は、提供いただいた「タメニー株式会社 2026年3月期 第1四半期決算短信(非連結)」(提出日:2025年8月8日)を、個人投資家向けの事実整理に特化して要点をまとめたものです。評価や投資助言は含みません。不明項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:タメニー株式会社(証券コード 6181、上場取引所:東証)
  • 主要事業分野:
    • 婚活事業(結婚相談所「パートナーエージェント」、婚活パーティー「OTOCON」、会員相互紹介プラットフォーム「CONNECT-ship」等)
    • カジュアルウェディング事業(「スマ婚シリーズ」「LUMINOUS」「2次会くん」「ラフスタ」等)
    • 地方創生/QOL事業(婚活支援システム「parms」、婚活支援センター運営、各種イベント、QOL関連サービス・保険代理等)
  • 代表者:代表取締役社長 佐藤 茂
  • 問合せ先:経営企画部長 江平 忠繁(TEL 03-5759-2700)
  • URL:https://tameny.jp/
  • その他:非連結決算での開示。決算補足説明資料の作成あり、決算説明会は開催無し。
報告概要
  • 提出日:2025年8月8日
  • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)
  • 形式:日本基準、非連結
  • 決算説明資料:有、決算説明会:無
セグメント(報告セグメント)
  • 婚活事業:結婚相談所「パートナーエージェント」など。新規入会者数・在籍会員数・パーティー開催等の運営。
  • カジュアルウェディング事業:スマ婚シリーズ、LUMINOUS、2次会くん等。成約→施行のプロデュース事業。
  • 地方創生/QOL事業:地方自治体向け婚活支援(システム導入・センター運営・イベント等)、QOL関連サービス・保険代理等。
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):26,328,700株(2026年3月期 第1Q)
  • 期末自己株式数:129株
  • 期中平均株式数(四半期累計):26,328,571株(当第1Q)
  • 時価総額:–(本資料に記載なし)
財務指標(要点)

(単位は特に断りがない限り百万円、千円表記は原資料に準拠)

損益(第1四半期:2025/4/1~2025/6/30、非連結)
  • 売上高:1,409 百万円(前年同期 1,334 百万円、+5.6%)
  • 売上原価:432 百万円(売上総利益:978 百万円)
  • 販管費:1,034 百万円
  • 営業損益:△55 百万円(前年同期 △46 百万円)
  • 経常損益:△69 百万円(前年同期 △57 百万円)
  • 四半期純損失:△69 百万円(前年同期 △58 百万円)
  • 1株当たり四半期純利益(当期):△2.65 円
  • EBITDA(同社重要指標):4 百万円(前年同期比 89.6% 減)

(参考:通期業績予想は変更なし)
– 通期(予想):売上高 6,300 百万円、営業利益 269 百万円、経常利益 219 百万円、当期純利益 214 百万円、1株当たり当期純利益 8.13 円

貸借対照表(主要項目:2025/6/30、非連結)
  • 総資産:3,433 百万円(前期末 3,589 百万円)
    • 流動資産:2,170 百万円(主な内訳:現金預金 1,463 百万円、売掛金 532 百万円)
    • 固定資産:1,263 百万円
  • 負債合計:4,198 百万円(前期末 4,284 百万円)
    • 流動負債:2,128 百万円(うち1年内返済予定の長期借入金 823.6 百万円、短期借入等含む)
    • 固定負債:2,070 百万円(長期借入金 1,841.4 百万円等)
  • 純資産合計:△764 百万円(債務超過)
  • 自己資本比率:△22.3%(前年同期は△19.4%)
キャッシュ・フロー
  • 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。ただし現金及び預金残高は 1,463 百万円。
財務安全性(注目点)
  • 純資産がマイナス(債務超過):△764 百万円(第1Q末)。
  • 現預金 1,463 百万円に対し、同日以降1年以内に返済期限到来の借入金残高が 1,507 百万円と記載(資金繰り・継続企業に関する注記あり)。
  • 流動比率(概算):流動資産 2,170 / 流動負債 2,128 ≒ 1.02(約102%)。
  • 総資産回転率(概算):売上1,409 / 総資産3,433 ≒ 0.41 回/年。
効率性・収益性
  • 売上総利益率(粗利率):977.8 / 1,409.5 ≒ 69.4%
  • 営業利益率(第1Q):△55.8 / 1,409.5 ≒ △4.0%
  • EBITDAマージン(第1Q):4 / 1,409 ≒ 0.3%
セグメント別(第1四半期)

(数値は千円単位の原資料より)
– 婚活事業
– 売上高:495,355 千円(約495.4 百万円)
– セグメント利益:34,972 千円(約35.0 百万円)
– 備考:新規入会者・パーティー増等の施策でブランド認知改善。売上は前年同期比で減少(本文では9.4%減)。
– カジュアルウェディング事業
– 売上高:792,498 千円(約792.5 百万円)
– セグメント利益:14,789 千円(約14.8 百万円)
– 備考:「スマ婚」や「LUMINOUS」等で成約増・単価改善等の取り組み。のれん償却(当Qは8,446 千円計上)。
– 地方創生/QOL事業
– 売上高:121,621 千円(約121.6 百万円)
– セグメント利益:28,220 千円(約28.2 百万円)
– 備考:地方自治体案件の受注増、QOL関連の保険契約等が伸長(新規保険契約証券数増加)。
– セグメント合計(営業ベース):セグメント利益合計 77,982 千円 → 全社調整(配賦外の全社費用)▲133,795 千円 を差し引き、営業損失 △55,812 千円(損益計算書の営業損失と整合)。

財務の解説(会社開示要旨)
  • 第1Qは売上・売上総利益は増加したが、人材拡充や広告強化等により販管費が増加し、営業利益は前年並みの水準。
  • 事業構造上収益は下半期に偏重する(季節性)。収益構造改革の効果は下半期以降に本格化見込み。
  • 支払利息等の営業外費用を計上していることなどから当第1Qは損失計上。
  • EBITDAは減少している。
配当
  • 配当実績(2025年3月期):期末配当 0.00 円(中間、期末とも0.00)
  • 2026年3月期(予想):中間 0.00 円、期末 0.00 円、年間合計 0.00 円
  • 特別配当:無し(開示無し)
セグメント別の状況と戦略
  • 婚活事業:
    • 取組:エリア拡大(フランチャイズ柏店開設)、マーケティング強化、営業体制強化(契約率改善)、価格改定で月会費単価改善。
    • 指標:パーティー開催数・参加者数増。直近在籍会員数は前年同期比で減少だが、パーティー経由での入会増を期待。
  • カジュアルウェディング事業:
    • 取組:商品(会場、プラン)品質向上、広告強化、施行単価の引上げ、仕入コスト見直し。
    • 指標:成約件数増(スマ婚は成約22.7%増)、LUMINOUSは施行単価4.7%増・原価8.5%減。
  • 地方創生/QOL事業:
    • 取組:地方自治体向け受注強化、大規模イベント実施、QOL関連サービスの取り扱い拡充、保険販売の強化。
    • 指標:婚活支援システム導入都道府県拡大、新規保険契約証券数増。
中長期計画との整合性
  • 第二次中期経営計画に基づく収益構造改革(売上拡大、原価低減、生産性向上)を継続中。
  • 会社見解:第1Qは計画どおり進捗しており、通期業績予想(売上 6,300 百万円、営業利益 269 百万円等)に変更はない。
  • 資本政策:債務超過解消に向け増資検討(パートナー企業等と協議予定)と金融機関からの支援継続を前提に回復を図る方針。
競合状況や市場動向
  • 同業比較(競合他社の業績との対比):–(本資料に具体的比較なし)
  • 市場動向(会社の記載):収益は下半期偏重、広告・マーケティング強化によりブランド認知を改善中。マクロリスクとして物価上昇や米国の関税政策等による景気減速リスクを想定。
今後の見通し(会社の開示)
  • 業績予想:第1Qの進捗を踏まえ、2026年3月期通期予想に変更無し(売上 6,300 百万円、営業利益 269 百万円、経常利益 219 百万円、当期純利益 214 百万円)。
  • 会社が示す主要リスク要因:
    • 収益構造改革の効果が期待どおりに得られない可能性
    • 借入残高の維持・返済に関する金融機関との合意形成の必要性
    • 増資は検討中で未確定
    • 外部要因(為替、原材料・物価上昇、世界経済の減速など)
重要な注記(会計・監査・継続企業等)
  • 四半期財務諸表作成に特有の会計処理の適用:有(注記参照)
  • 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正表示:無し
  • 公認会計士・監査法人によるレビュー:無し(注記)
  • 継続企業の前提に関する注記:
    • 2025年3月期末に債務超過(純資産 △694 百万円)となり、第1Q末も債務超過(△764 百万円)。
    • 現預金 1,463 百万円に対して同日以降1年内返済予定の借入金残高が 1,507 百万円と多額であり、継続企業に関する重要な疑義が存在する旨の開示。
    • 会社は収益構造改革推進および資本増強策の検討(増資等)で改善を図る方針と説明。ただし不確実性も注記。
まとめ(事実整理)
  • 第1四半期は売上増(前年同期比 +5.6%)だが、販管費増と支払利息等により営業・経常・当期で損失計上。
  • セグメント別では、婚活・カジュアルウェディング・地方創生いずれも施策実施で改善傾向の一部指標あり(成約件数増、単価改善等)。
  • 一方で貸借対照表上は債務超過が継続しており、短期的な返済負担(1年以内の借入返済)が現預金を上回る可能性があるため、継続企業に関する重要な疑義が表明されている。
  • 会社は金融機関との協議を継続し、増資等の資本政策を検討して債務超過からの回復を図る方針。通期業績予想は据え置き。

(注)本要約は提供された決算短信の記載に基づく事実の整理です。投資判断や推奨は含みません。不明な項目は「–」としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6181
企業名 タメニー
URL https://tameny.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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