2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)

タメニー株式会社(証券コード: 6181) — 2025年3月期 決算短信(日本基準・非連結)要約

注意:以下は開示資料に基づく整理です。投資助言や評価表現は行っていません。不明項目は「–」と表記しています。

基本情報
  • 企業名:タメニー株式会社
  • 主要事業分野:婚活事業、カジュアルウェディング事業、地方創生/QOL事業(婚活支援システム、婚活センター運営、保険等)
  • 代表者:代表取締役社長 佐藤 茂
  • URL:https://tameny.jp/
  • 決算短信提出日:2025年5月15日
  • 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日
  • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月26日
  • 定時株主総会開催予定日:2025年6月27日
セグメント(報告区分)

(当期より区分変更:婚活事業(旧+テック分野の統合)、カジュアルウェディング事業、地方創生/QOL事業)
– 婚活事業:結婚相談所「パートナーエージェント」、婚活パーティー「OTOCON」、CONNECT-ship等
– カジュアルウェディング事業:スマ婚シリーズ、LUMINOUS(フォト)、2次会くん 等
– 地方創生/QOL事業:自治体向け婚活支援システム(parms)、婚活支援センター運営、保険販売等

発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):26,328,700株(2025/3)
  • 期末自己株式数:129株
  • 期中平均株式数:26,316,416株(2025年)
  • 時価総額:–(開示なし)
  • その他:潜在株式(新株予約権)は期中に行使があり(前期は83,942株増加)
今後の予定(開示分)
  • 有価証券報告書提出予定:2025年6月26日
  • 定時株主総会:2025年6月27日
  • 決算説明会:実施済/実施予定(機関投資家向け)
  • 配当支払開始予定日:-(期内配当無し)
  • 次期業績予想(2026年3月期)は決算短信内に公表(下記参照)
財務指標(要点)

(表示は会社の百万円単位表示に準拠。詳細は千円表記の注記あり)
– 売上高:5,909百万円(前期比 +5.5%)
– 営業利益:△56百万円(前期 77百万円 → 増収だが減益)
– 経常利益:△99百万円(前期 27百万円)
– 当期純利益:△848百万円(前期 3百万円)
– 1株当たり当期純利益(EPS):△32.25円
– EBITDA(会社重要指標):312百万円(前期比 △31.8%)

貸借対照表(主要)
– 総資産:3,589百万円(前期 4,859百万円)
– 負債合計:4,284百万円(前期 4,709百万円)
– 純資産:△694百万円(債務超過、前期は149百万円)
– 自己資本比率:△19.4%(前期 3.1%)

流動性・キャッシュ
– 現金及び現金同等物:1,376百万円(期末)
– 1年以内返済予定の借入金残高(短期借入+1年内返済予定長期):約1,716百万円(開示値)
– 営業CF:269百万円(前期 558百万円)
– 投資CF:△99百万円
– 財務CF:△485百万円(主に借入金返済)

効率性・収益率(主要)
– 売上高営業利益率:約 -1.0%(営業損失のためマイナス)
– 総資産経常利益率:約 -1.0%(マイナス)
– セグメント別利益率(営業利益ベース・当期)
– 婚活事業:売上 2,087百万円、営業利益 330百万円
– カジュアルウェディング事業:売上 3,422百万円、営業利益 19百万円(のれん償却・減損影響あり)
– 地方創生/QOL事業:売上 422百万円、営業利益 73百万円

(注)当期純損失が大きい主因は、のれん・一部店舗資産等に係る減損損失(718百万円)および繰延税金資産の見直し等。

セグメント別詳細(当事業年度)
  • 婚活事業
    • 売上:2,087百万円(前期比 ▲8.8%)
    • 営業利益:330百万円(▲43.2%)
    • 取り組み:フランチャイズ展開(2024/6開始、2025/4時点で8拠点)、営業体制強化、SEO・SNS広告強化
    • 指標:新規入会者数は前年比▲18.2%だが入会単価は+48.0%(割引依存低下)
  • カジュアルウェディング事業
    • 売上:3,422百万円(+12.3%)
    • 営業利益:18百万円(前期は営業損失43百万円)
    • のれん償却:当期のれん償却額 152,878千円、のれん減損(カジュアルウェディング)計上714,546千円で期末残高は202,722千円に
    • 取り組み:新ブランド立上げ(「ラフスタ」等)、フォトスタジオのリニューアル、人材強化により成約・施行件数増
  • 地方創生/QOL事業
    • 売上:422百万円(+46.4%)
    • 営業利益:73百万円(+151.7%)
    • 取り組み:婚活支援システム提供先拡大(14都府県・市)、婚活支援センターの受託拡大、QOL関連サービス登録者増

セグメント合計では営業利益ベースの合計はプラスだが、全社共通費用(管理費等)で調整され、連結営業損失に。

配当
  • 2024年3月期:期中・期末とも0円
  • 2025年3月期(実績):期中・期末とも0円(無配)
  • 2026年3月期予想:0円(予想)
  • 特別配当:無し(当期に関する特別配当の記載なし)
中長期計画との整合性
  • 「第二次中期経営計画(2025/3期–2027/3期)」に基づき、競争力・生産性強化、人的・財務資本強化を継続。
  • 2027年3月期目標の一部を修正:売上目標を7,497百万円(従来7,700百万円)、営業利益 669百万円(従来900百万円)へ修正。
  • 当期は計画に沿った取り組み(フランチャイズ、ブランド強化、価格改定等)は進展していると説明。ただし業績改善は途上。
競合状況・市場動向
  • 開示資料では競合比較・市場シェアの定量的記載は限定的のため、詳細は「–」。
  • 記載された市場要因:物価上昇、米国の関税引上げ等の世界経済動向が影響する可能性あり。
今後の見通し(2026年3月期業績予想)

(会社公表)
– 売上高:6,300百万円(前期比 +6.6%)
– 営業利益:269百万円(黒字化想定)
– 経常利益:219百万円
– 当期純利益:214百万円
– 主要前提・施策:婚活事業・カジュアルウェディング事業で広告強化、価格改定(期初より主要サービス価格引上げ)、原価見直し等。婚活新規入会やカジュアル成約件数の増加を見込む。

リスク要因(主な開示事項)
  • 継続企業の前提に関する重要な不確実性:
    • 期末純資産が△694百万円で債務超過。
    • 期末現預金1,375百万円に対し、1年内に返済期日の到来する借入金が約1,716百万円とされ、短期的な資金繰りリスクあり。
    • 会社は金融機関からの支援継続や増資の検討により1年以内の回復を目指すと説明するが、増資は未確定であり、支援継続も合意形成が必要。したがって重要な不確実性あり。
  • 業績影響要因:世界経済の減速、物価・原価上昇、顧客の価格反応、金融機関との資金支援の有無、将来の減損リスク等。
重要な注記(会計・その他)
  • 会計方針の変更:法人税関連の会計基準改正(2022年改正)を当期首から適用。影響はないと記載。
  • 減損:当期にのれん及び一部店舗資産等の減損718,337千円を計上(主にカジュアルウェディング事業ののれん減損714,546千円)。
  • 開示の留意点:この決算短信は監査(公認会計士/監査法人)対象外である旨明記。
  • 継続企業の前提:財務諸表は継続企業前提で作成されているが、継続企業の前提に関する重要な不確実性を注記。
補足(注目ポイント・整理)
  • 増収(+5.5%)だが営業赤字・経常赤字へ。主因は販管費増(広告強化等)および特別損失(減損)。
  • のれんの大幅減少(期首 1,070百万円 → 期末 203百万円)と減損計上が財務状況を大きく悪化させた点は重要。
  • 流動比率は概ね100%程度(流動資産 2,292百万円 / 流動負債 2,344百万円 ≒ 0.98)で短期の流動性には注意が必要。
  • 会社は来期(2026年3月期)での黒字回復を見込むが、資本・借入面の改善策(金融機関の支援継続、増資検討)が実行できるかが鍵。

必要であれば、以下についても作成します(追加で提供可能な情報に基づき)
– セグメント別の月次/四半期トレンド図(売上・利益)
– キャッシュフローと返済スケジュールの整理(短期流動負債の詳細)
– のれん・減損の内訳と今後の償却・減損リスクの試算

(不明点・さらに深掘りしたい項目があれば指示ください)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6181
企業名 タメニー
URL https://tameny.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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