決算短信：ダイヤモンドエレクトリックホールディングス（6699）

2026年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信（要約） — ダイヤモンドエレクトリックホールディングス株式会社（6699）

（出典：2026年3月期 第1四半期決算短信、提出日 2025年8月14日、対象期間：2025年4月1日〜2025年6月30日）

基本情報

• 企業名：ダイヤモンドエレクトリックホールディングス株式会社
• 上場コード：6699
• 上場取引所：東（資料記載）
• URL：https://www.diaelec-hd.co.jp
• 代表者：代表取締役社長 CEO／グループCEO 小野 有理
• 問合せ先：専務執行役員 CFO 徳原 英真（TEL: 06-6302-8211）
• 決算関連：
  • 決算短信提出日：2025年8月14日
  • 対象会計期間（当四半期）：2025年4月1日〜2025年6月30日（第1四半期）
  • 決算補足説明資料作成：有
  • 決算説明会開催：無

セグメント

• 自動車機器事業：自動車向け製品（内燃機関搭載車向け生産増等の説明あり）
• エネルギーソリューション事業：蓄電ハイブリッドシステム（EIBS等）、V2H等エネルギー関連製品
• 電子機器事業：基板Assy、リアクター等（空調向けリアクター等）
• その他：金型成型事業等（ダイヤクラフト等の海外子会社含む）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：9,163,001株（2026年3月期第1Q）
• 期末自己株式数：755,593株（同）
• 期中平均株式数（四半期累計）：8,407,553株（当第1四半期）
• 備考：業績連動型株式報酬制度／インセンティブ制度に係る信託保有株式が自己株式数に含まれる（期中平均株式数計算時は控除）。
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定

• 株主総会：2025年6月27日（第7期定時株主総会は既開催、報告あり）
• IRイベント等：個人投資家向けセミナー等の実施方針を言及（詳細日程は資料に明記なし）

財務指標（要点）

注：単位は原則として百万円（特記がある場合は記載）

要約（第1四半期：2025/4/1–2025/6/30、連結）

• 売上高：22,933（+7.6% YoY）
• 営業利益：381（前年6）
  • 営業利益率（四捨て）：約1.66%（381 / 22,933）
• 経常利益：172（△72.6% YoY）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：△0（前期は△118）
• 1株当たり四半期純利益：△0.08円（資料記載）

連結財政状態（2025/6/30）

• 総資産：79,371
• 純資産（株主資本ベース）：11,081
• 自己資本（注釈）：10,915（資料参照）
• 自己資本比率：13.8%（前期 14.4%）

貸借対照表（主要項目）

• 現金及び預金：8,282
• 受取手形及び売掛金：12,907
• 商品・製品：5,442
• 原材料及び貯蔵品：17,665
• 有形固定資産（純額）：18,191（内、機械装置等 5,946）
• 流動負債合計：54,613
  • 短期借入金：23,452（増加）
• 固定負債合計：13,676
• 負債合計：68,290

損益計算書（要点）

• 売上総利益：3,725（売上高に対する粗利率 ≒ 16.2%）
• 販管費：3,343
• 営業外収益：86（前年は833、為替差益の寄与が前年に大きかった）
• 営業外費用：295（支払利息等）

キャッシュフロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：作成していない（資料注記）
• 減価償却費（当第1Q累計）：694

収益性・効率性（注目指標）

• 売上高成長率（Q1）：+7.6%
• 営業利益率（Q1）：約1.7%
• 粗利率（Q1）：約16.2%（前年同期約13.3%） — 粗利改善が見られる
• 総資産回転率（四半期売上÷総資産、単純計算）：22,933 / 79,371 ≒ 0.289（四半期ベース）
• 備考：営業利益改善は「ものづくりにおける省人化や生産性改善」が主因と記載

セグメント別（第1四半期：金額は百万円）

• 売上高（合計 22,933）
  • 自動車機器事業：9,513（約41.5%）
  • エネルギーソリューション事業：5,595（約24.4%）
  • 電子機器事業：7,629（約33.3%）
  • その他：195
• セグメント利益（営業ベース）
  • 自動車機器：403
  • エネルギーソリューション：321
  • 電子機器：267
  • その他：△65
  • セグメント計：991 → 全社費用等（調整）△544 → 連結営業利益 381
• セグメント動向（資料記載のポイント）
  • 自動車機器：米国・中国でEV需要鈍化により内燃機関搭載車の増産があり売上増。生産性・材料率改善で黒字化。
  • エネルギーソリューション：EIBS7等を巡り海外メーカーの参入・価格競争、顧客側の在庫調整で販売伸び悩み。販管費増（新機種開発等）や保険回収減で利益減。
  • 電子機器：一部需要増も地域別の需要変動あり。省人化で利益改善。

財務の解説（決算短信の記載に基づく要点）

• 営業利益改善は主に生産性向上・省人化の効果。
• 一方、経常利益は為替や営業外損益の変動等で前年同期比低下。前年の為替差益寄与が大きかったことが影響。
• バランスシートでは現預金が増加、一方で短期借入金が増加し自己資本比率は低下（14.4%→13.8%）。
• 第1Qではキャッシュ・フロー計算書は作成していないが、減価償却費は694百万円。

配当

• 2025年3月期（実績）：中間 0.00円、期末 25.00円、年間合計 25.00円
• 2026年3月期（予想）：中間 12.50円、期末 12.50円、年間合計 25.00円（特別配当：無）
• 直近公表の配当予想に修正はない（資料記載）

中長期計画との整合性

• 中長期経営計画名：「炎のスクラム」 — 新ビジョン「車と家を地球環境に資するものづくりでつなぐ」
• 主要施策（資料より）：Project A（アンモニア燃焼技術／水素エンジン転用）、Free as a Bird（マイクログリッド、地域エネルギー事業）、EIBS（V2H等）の商用化・海外展開等。
• 進捗について：決算短信中に複数の取り組み進捗や外部評価（メディア掲載等）が記載されているが、数値目標達成率等の定量的な進捗指標は資料中に限定的。
• 企業コメントは前向きな記載が主体（方針やプロジェクトの紹介）。（定量的評価は資料に乏しいため“–”）

競合状況・市場動向（資料の記載に基づく要旨）

• 資料は同業他社との具体的比較データを提示していないため、競合他社との数値比較は記載なし（–）。
• 市場動向としては：
  • レアアース供給や米国側の関税措置、地政学リスク（ロシア・ウクライナ、イスラエル・ガザ等）を挙げ、原材料高・物価高・為替変動が業績に影響しうると明記。
  • エネルギーソリューション分野では海外メーカーの本格参入による競争激化を明記。

今後の見通し（業績予想）

• 会社の連結業績予想（2025/4/1〜2026/3/31、通期／第2四半期累計）
  • 第2四半期累計（~第2Q）：売上 46,400（+5.2%）、営業利益 750、経常利益 130、親会社株主に帰属する当期純利益 △60、1株当たり当期純利益 △7.16円（累計）
  • 通期：売上 94,300（+2.8%）、営業利益 2,000（△11.9%）、経常利益 800（△45.5%）、親会社株主に帰属する当期純利益 250（△39.3%）、1株当たり当期純利益 29.84円
• 業績予想の修正：当短信時点で前回公表からの修正は無し

リスク要因（資料より記載の主な外部要因）

• 為替変動、原材料価格（レアアース等）の動向、地政学リスク（関税措置・供給制約等）
• 海外競合の参入による価格下落・販売環境変化（特にエネルギーソリューション分野）
• 顧客側の在庫調整や地域ごとの需要変動（電子機器分野の地域別需要変化等）
• 金利負担（支払利息増の記載あり）

重要な注記・その他

• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：有（税金費用の見積り等に関する注記あり）
• 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示：無
• 連結範囲の重要な変更：無
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）
• 監査（四半期レビュー）：該当なし（レビュー無し）
• 企業行為（株主資本の変動）：2025年7月18日付で資本準備金・その他資本剰余金の振替等により欠損填補を実施（決議に基づく処理の記載あり）
• 特記事項：自己株式には業績連動報酬用信託保有株式が含まれる点を明示

（備考）
– 本要約は提出資料の記載事項を整理したものであり、投資助言や価値判断を行うものではありません。資料に明確な数値・記述のない項目は“–”としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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