決算短信：Aoba‐BBT（2464）

2025年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（要約） — 株式会社Aoba-BBT（証券コード 2464）

（出典：2025年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）、提出日 2025年5月15日）

基本情報

• 企業名：株式会社Aoba-BBT
• 主要事業分野：教育関連事業（リカレント教育事業、プラットフォームサービス事業：インターナショナルスクール等）
• 代表者：代表取締役社長 柴田 巌
• 会社URL：https://aoba-bbt.com
• 決算短信作成補足資料：有（決算説明会実施：機関投資家・アナリスト向け）

報告概要

• 提出日：2025年5月15日
• 対象会計期間：2024年4月1日〜2025年3月31日（2025年３月期）
• 決算発表：2025年5月15日（本資料）
• 決算説明会：有（機関投資家・アナリスト向け）

セグメント（報告セグメント）

• リカレント教育事業：社会人向けのマネジメント教育、短期集中コース、大学・大学院（BBT大学・BBT大学院・Bond-BBT MBA）、法人向け人材育成、ITマネジメント研修等。19,000時間超のコンテンツ保有。
• プラットフォームサービス事業：幼児〜高校向けの国際教育（アオバジャパン・インターナショナルスクール、バイリンガルプリスクール、ムサシインターナショナル等）、ブレンド型教育の企画・運営等。

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：14,264,100株（2025年3月期）
• 期末自己株式数：1,600,776株（2025年3月期）
• 期中平均株式数：13,176,186株（2025年3月期）
• 時価総額：–（決算短信に明示なし）
• 備考：株式給付信託（J-ESOP）が保有する自己株式あり（期末1,200,000株）。決算短信は監査対象外との注記あり。

今後の予定（開示上）

• 定時株主総会開催予定日：2025年6月25日
• 配当支払開始予定日：2025年6月26日
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月26日
• 決算説明会：有（補足資料あり）
• 重要コーポレートイベント：連結子会社 MentorMe㈱ を当社へ吸収合併予定（効力発生日：2025年8月1日）。取締役の異動（寺岡 和治 退任、2025年6月25日付予定）。

財務指標（連結、百万円単位は注記）

• 売上高：7,700 百万円（前期 7,474、+3.0%）
• 営業利益：440 百万円（前期 383、+15.0%）
• 経常利益：477 百万円（前期 388、+22.9%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：242 百万円（前期 242、+0.0%）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：18.42 円（前期 17.52 円）
• 総資産：7,402 百万円（前期 7,491）
• 純資産（連結）：4,563 百万円（前期 4,774）
• 自己資本比率：61.6%（前期 63.3%）
• 現金及び現金同等物（期末）：2,765 百万円（前期 2,291）

主要財務数値（損益計算書の注目点）

• 売上総利益：3,051 百万円
• 販売費及び一般管理費：2,610 百万円（前年 2,573）
• のれん償却（連結）：149,761 千円（当期）
• 減損損失：55,849 千円（当期、主にプラットフォーム事業の償却等）
• 特別利益・損失：固定資産売却益等少額

キャッシュ・フロー（連結、百万円）

• 営業活動によるCF：＋1,097（前期は △428）
• 投資活動によるCF：△174（前期 ＋46）
• 財務活動によるCF：△449（前期 △547）
• 現金増減：＋473（期末残高 2,765）

収益性・効率性指標（※計算は決算値より簡易算出）

• 営業利益率：5.7%（前期 5.1%）
• 総資産回転率（売上高÷総資産）：約 1.04 回（7,700/7,402）
• 流動比率（流動資産 3,179 ÷ 流動負債 2,452）：約 130%
• 負債/自己資本（負債合計 2,839 ÷ 純資産 4,563）：約 0.62（62%）

（注）上記の一部指標は小数点四捨五入の概算。

セグメント別（連結、当連結会計年度：百万円単位は注記）

• 売上高（外部顧客）：
  • リカレント教育事業：3,606 百万円（約 46.9%）
  • プラットフォームサービス事業：4,086 百万円（約 53.1%）
  • 合計：7,700 百万円
• セグメント利益（営業利益ベース）：
  • リカレント教育：87.5 百万円（当期）
  • プラットフォームサービス：356.5 百万円（当期）
  • 合計営業利益：440.7 百万円
• 利益貢献度（営業利益ベース、概算）：
  • プラットフォーム事業が営業利益の大部分を占める（約 80% 程度）、リカレント教育は約 20%。
• セグメント動向（要旨）：
  • リカレント教育：BBT大学本科の学生数減少により伝統的な長期学習系は減収。一方で短期集中コースや法人向け研修（リスキリング・経営人材育成）が伸長。ITマネジメント事業は増収増益。英語教育は価格改定で収益改善を実施。
  • プラットフォームサービス：アオバジャパン・インターナショナルスクール等が生徒数増加・授業料改定等により過去最高の売上・営業利益を達成。バイリンガルプリスクールも生徒数過去最多。IBオンラインパイロット認可等で拡大を予定。

財務の解説（決算短信記載の背景）

• 売上高は過去最高を更新。収益性強化を経営方針の軸に置き、営業利益率が改善。
• 営業CFは大幅に改善（税金等調整前利益、減価償却、未払消費税等の変動による）。
• 投資活動では子会社（MentorMe）取得等による出費あり。財務活動では自己株式取得・配当支払が主因でCF減少。
• 連結範囲の変更：MentorMe取得（完全子会社化、取得のれん 67,513 千円、6年間均等償却）、一部子会社株式の追加取得により完全子会社化（㈱ABS の追加取得等）。今後2025年8月1日付で MentorMe を吸収合併予定。
• 会計方針の変更・見積り変更：特段の変更なし。決算短信は監査対象外。

配当

• 2025年3月期（実績）：期末配当 11.00 円、年間配当 11.00 円（中間 0.00 円）
  • 配当総額：152 百万円、配当性向（連結）：59.7%、純資産配当率：約3.1%
• 2026年3月期（予想）：年間配当予想 11.00 円（中間 0.00 円／期末 11.00 円）
• 特別配当：当期は無し（特別配当の記載なし）。

中長期計画との整合性

• 会社は「Lifetime Empowerment（生涯学び続ける学習プラットフォーム提供）」をビジョンに、EdTech化へ先行投資を継続。
• 重点領域：オンライン・ブレンド型教育の強化、コンテンツ投資、法人向け人材育成の拡大、国際教育（IB等）の普及とオンライン化、M&Aによる事業基盤強化。
• 進捗（決算短信の表現）：売上・営業利益は増加。プラットフォーム事業は成長が顕著。University系は事業再編と短期コースの強化で対応中。今後も投資と効率化を継続予定。

競合状況・市場動向（決算短信の記載を要約）

• 市場動向：生成AI（生成系AIツール）の普及、オンライン化・ブレンド型教育の広がり、リスキリング需要の高まり、学習形態の多様化（短期集中特化型の需要増）、人的資本経営の浸透。
• 競合比較：決算短信に具体的な競合他社との数値比較は記載なし（–）。ただし、国際バカロレアやケンブリッジ校認定などの認定取得が競争上の差別化要因として言及あり。

今後の見通し（会社予想）

• 2026年3月期（連結業績予想：2025年4月1日〜2026年3月31日）
  • 売上高：8,250 百万円（前期比 +7.1%）
  • 営業利益：606 百万円（+37.7%）
  • 経常利益：603 百万円（+26.4%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：429 百万円（+77.1%）
  • 1株当たり当期純利益（予想EPS）：32.63 円
• リスク要因（決算短信記載の内容を踏まえ整理）：
  • マクロ要因（海外・国内の経済情勢、インフレ、為替・資本市場の変動）
  • 学生・受講者数の動向（特に大学本科等の入学者数変動）
  • 競争環境・規制（教育制度、認可等）
  • M&Aや事業統合の実行リスク（統合効果の発現遅延）
  • 技術変化（AI活用の進展に伴う事業モデルの適応必要性）

重要な注記

• 会計方針の変更：なし（会計基準の変更等は無）
• 連結範囲の変更：有（新規連結：MentorMe株式会社、除外：株式会社Musashi International Education 等）
• のれん等：取得のれん計上あり（例：MentorMe ののれん 67,513 千円、償却期間 6 年）
• 決算短信は監査対象外との注記あり。
• 重要な後発事象：MentorMe の吸収合併決議（取締役会 2025年4月25日、効力発生日 2025年8月1日）
• 役員異動（予定）：取締役（監査等委員） 寺岡 和治 退任（2025年6月25日付）

（不明な項目・数値は「–」で表記しました。本文の数値は決算短信（連結）記載の金額を基にまとめています。投資助言・価値判断は行っておりません。）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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