2025年度 第1四半期 決算説明資料

決算説明 会(要約)

出典:日産化学株式会社 2026年3月期 第1四半期 決算説明会資料(説明者:大門秀樹 取締役副社長CFO、2025年8月8日)
※本資料は提供された決算説明スライドに基づき事実を整理したものです。投資助言や価値判断は含みません。不明点は「–」と表記しています。

基本情報
  • 企業概要
    • 企業名:日産化学株式会社(Nissan Chemical Corporation)
    • 主要事業分野:化学品、機能性材料、農業化学品、ヘルスケア、卸売・その他
  • 説明会情報
    • 開催日時:2025年8月8日
  • 説明者
    • 大門秀樹(取締役副社長CFO)
    • 発言概要:2026年3月期 第1四半期(以下「1Q」)の業績サマリ、セグメント別の実績と要因、ESG(GHG削減等)や株主還元(自己株式取得)の状況、Vista2027等中期計画関連の進捗説明
  • 報告期間
    • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(資料中は「2025年度1Q」表記の数値を使用)
  • セグメント(名称と概要)
    • 化学品:ファインケミカル、基礎化学品(高純度硫酸、硝酸製品、尿素、アドブルー®等)
    • 機能性材料:ディスプレイ材料、半導体材料(ARC®, 多層、EUV等)、無機コロイド、三次元実装材料
    • 農業化学品:各種除草剤・殺虫剤・殺菌剤(ラウンドアップ、ライメイ、アルテア、グレーシア、タルガ、ベルダー等)、動物用医薬原薬(フルララネル)
    • ヘルスケア:医薬原薬(例:リバロ原薬)およびファインテック関連受託事業
    • 卸売・その他:日星産業、日産物流ほか連結子会社群と調整額
業績サマリー(主要指標)

(単位:億円、EPSは円。該当スライドの表示に準拠)
– 2025年度 第1四半期 実績(前年同期=2024年度1Qとの比較)
– 売上高:699(+112、+19%)
– 営業利益:181(+37、+25%)
– 経常利益:181(+21、+13%)
– 親会社株主に帰属する純利益:139(+23、+20%)
– EBITDA:214(+34)
– EPS:102.20円(+18.42円)
– 為替レート想定(資料):145円/USD(1Q実績)
– 業績予想比(2025年5月発表予想との比較)
– 売上高:予想650 → 実績699(上ぶれ +49、+7%)
– 営業利益:予想171 → 実績181(上ぶれ +10、+6%)
– 純利益:予想122 → 実績139(上ぶれ +17、+14%)
– 上期・通期の業績予想:2025年5月発表値から修正なし(各セグメント想定も同様)
– 株主還元
– 自己株式取得:合計105億円予定(2025年4月に15億円取得完了、2025年5月〜2026年3月に残90億円取得予定)
– 配当(中間/期末/年間)の具体額・方針説明は資料上明示なし(→ –)
– 1Qが「売上高・営業利益・純利益」いずれも過去最高を更新

進捗状況(中期計画 Vista2027 との関係)
  • 中期経営計画 Vista2027(2022–2027)に基づく取り組みは継続。1Q実績は同計画下のFY2025予想に対して上ぶれ(売上・営業利益ともに1Qで予想を上回る)
  • 単純な達成率(Q1実績 ÷ 2025通期予想)
    • 売上高:699 ÷ 2,622 ≒ 26.7%
    • 営業利益:181 ÷ 576 ≒ 31.4%
    • ※単純比であり季節性や四半期配分は考慮していない
セグメント別状況(1Q 実績・前年同期差・業績予想比)

(全て1Q実績、単位:億円)
– セグメント売上高構成(1Q)
– 機能性材料:259(37.1%)
– 農業化学品:266(38.1%)
– 化学品:93(13.3%)
– 卸売・その他:65(9.3%)
– ヘルスケア:16(2.3%)
– 合計:699
– セグメント営業利益(1Q)
– 機能性材料:82(寄与率 約45.3%)
– 農業化学品:86(寄与率 約47.5%)
– 化学品:7(約3.9%)
– ヘルスケア:5(約2.8%)
– 卸売・その他:1(約0.6%)
– 合計:181
– 主な前年同期比(1Q)
– 機能性材料:売上 +24(+10%)、営業利益 +11(+15%) — 半導体・ディスプレイ・無機コロイドの増収が主因
– 農業化学品:売上 +62(+31%)、営業利益 +16(+24%) — ライメイ、アルテア、グレーシア等の伸長、フルララネル寄与
– 化学品:売上 +4(+5%)、営業利益 ±0 — ファイン系増収、基礎化学品は一部プラント影響や固定費で伸び悩み
– ヘルスケア:売上 +1(+7%)、営業利益 -1(-20%) — リバロ増収だが固定費増等で若干の減益
– 業績予想比(1Q)
– 全社で売上・営業利益ともに予想比上ぶれ(売上 +49、営業利益 +10)
– セグメント別では農業化学品が特に上ぶれ(売上 +34、営業利益 +10)。機能性材料は売上上ぶれだが固定費増で営業利益は若干下ぶれ。

業績の背景分析
  • ハイライト/トピックス
    • 全社:売上・営業益・純利益ともに過去最高を更新。予想(2025年5月発表)を1Qで上回る結果。
    • 機能性材料:半導体材料(ARC、多層、EUV等)の回復・拡大が牽引。ディスプレイ向けも回復傾向。
    • 農業化学品:主要製品群(ライメイ、アルテア、グレーシア、タルガ等)が輸出・国内需要で増収。動物用医薬原薬(フルララネル)も寄与。
    • 化学品:ファイン系(ファインオキソコール等)は増収。基礎化学品で一部プラントトラブル(硝酸製品)により影響。
    • ヘルスケア:リバロ増収だが、ファインテックで顧客在庫調整等あり。
  • 増減要因
    • 需要側:半導体市場回復、農薬輸出需要増(欧州等)、大型モニターやPC向けディスプレイ需要
    • 製品要因:EUV材料・多層材料・ARCの増販、主要農薬製品の成長、フルララネルの長期供給とロイヤリティ
    • コスト構造:一部セグメントで固定費増(在庫変動影響含む)やDX・企画費の処理方法変更(セグメント配賦の見直し)
    • 為替:1Qの為替差損益はマイナス(為替差損益 -6.7億円)。為替感応度は業績に影響。
  • 競争環境・優位性
    • 機能性材料:EUV等先端半導体用材料での製品ポートフォリオが成長ドライバー。ディスプレイ材料は回復基調でキャッシュカウ的側面あり。
    • 農業化学品:自社開発製品群(グレーシア、ライメイ等)や買収製品の組合せにより多様な市場をカバー。フルララネル(動物薬原薬)でMAH(MSD)との長期供給関係。
    • 化学品:高付加価値製品(高純度硫酸、テピック等)で差別化。
  • リスク要因(資料の示唆含む)
    • 為替変動/資源価格、プラント稼働トラブル、顧客在庫調整リスク、規制・登録の変更(農薬分野)、サプライチェーン制約、ESG/環境規制対応コスト
戦略と施策
  • 現在の戦略(Vista2027関連)
    • 成長領域に資源集中(機能性材料:半導体・EUV等、農業化学品:新薬とパイプライン、ヘルスケアの強化)
    • サステナビリティ:GHG削減目標設定(2018年度比で2027年に30%削減、2050年カーボンニュートラル目標)
    • コーポレートガバナンス強化(報酬にESG指標組入れ等)、ダイバーシティ推進
  • 進行中の施策(具体的プロジェクト)
    • 半導体関連投資・顧客生産対応(EUV、Si-HM等の需要取込み)
    • 農薬パイプライン:ベルダー(NC-653、ピーク目標60億円)、NC-520・NC-656等(ピーク目標合計:新製品群360億円)
    • 動物用医薬品:フルララネルの長期供給契約延長、MAHとの共同研究
    • ESG施策:硝酸プラントのN2O排出ゼロ化(投資約8.3億円、変動費削減見込み)、メラミン製造中止、燃料転換、再エネ導入、フロン削減等
    • 財務施策:自己株式取得(合計105億円予定)
  • セグメント別施策(資料記載の代表例)
    • 機能性材料:EUV・多層材料・ARCの顧客稼働拡大、在庫・固定費管理
    • 農業化学品:主要製品の国際展開拡大、ロイヤリティ収入最大化、既存製品・新製品の上市推進
    • 化学品:高付加価値品への注力(高純度硫酸・テピック等)、生産安定化
    • ヘルスケア:ファインテック受託事業の拡大、リバロ等既存商品の持続的販売
将来予測と見通し
  • 業績予想(通期):2025年度通期予想(2025年5月発表)から修正なし
    • 通期売上高(会社のセグメント合計想定):2,622億円
    • 通期営業利益(同):576億円
    • 通期数字(経常・純利益等)の詳細は資料内の通期想定に準拠(資料参照)
  • 次期(四半期)業績予想:1Q以外の四半期別予想は資料に一部示されているが、会社は上期・通期予想を維持(修正なし)
  • 中長期計画の進捗可能性
    • Vista2027の目標達成に向け、1Qは良好なスタート(1Qで予想上ぶれ)。ただし季節性、プラント稼働、為替等の影響を考慮する必要あり
  • マクロ経済の影響
    • 為替:想定レート145円/USD(1Q実績145)。為替差損益は収益に影響(1Qはマイナス寄与)
    • 半導体需要・ディスプレイ投資、農産物価格・気候要因(農薬需要)等が需給に影響
配当と株主還元
  • 配当方針:資料上の詳細説明なし(→ –)
  • 配当実績(中間・期末等):資料に具体額の記載なし(→ –)
  • 特別配当:なしの旨(特別損益は1Qで0)/特別配当の記載なし
  • 株主還元について
    • 自己株式取得:合計105億円(2025年4月に15億円取得済、残90億円を2025年5月~2026年3月で取得予定)
製品やサービス(主要)
  • 主要製品(抜粋)
    • 機能性材料:ARC®、多層材料(OptiStack®)、EUV材料、ディスプレイ材料(IPS/VA等)、スノーテックス(コロイダルシリカ)
    • 農業化学品:ラウンドアップ、アルテア、グレーシア、ライメイ、タルガ、パーミット、ダイセン、ベルダー(NC-653)等
    • 動物用医薬原薬:フルララネル(BRAVECTO®/EXZOLT®の有効成分として供給)
    • 化学品:テピック、メラミンシアヌレート、ファインオキソコール、高純度硫酸、アドブルー®等
    • ヘルスケア:リバロ原薬等/ファインテック受託サービス
  • サービス・提供エリア・顧客層
    • 半導体・ディスプレイメーカー、農業(国内外の農業市場・農薬流通)、動物用医薬のグローバルMAH企業(例:MSD/MAH向け供給)等
  • 協業・提携
    • MAH(MSD)との長期供給契約(フルララネル)、各分野で導入/買収による製品導入(例:米国コルテバ等からの買収事例)、競業他社やサプライチェーン上の協業は継続
重要な注記
  • 会計方針・表示の変更
    • 2025年度よりセグメント別営業利益の算出方法を変更(DX費用および企画本部一部費用をセグメントに配賦せず調整額で一括処理)。2024年度実績は変更後の基準に置き換え済(差分の明細は資料内に記載)
  • リスク要因(特記事項)
    • FX変動、プラントトラブル(硝酸製品の4月製造一時停止等)、在庫変動による固定費影響、規制(農薬承認等)、顧客在庫調整や受注変動など
  • その他(今後のイベント等)
    • 中期計画 Vista2027 の進捗、GHG削減投資(硝酸プラントN2O削減等)、自己株式取得スケジュール、ESG関連文書(コーポレートガバナンス報告書更新、統合レポート等)

以上
(出典:提示された決算説明スライドを要約)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4021
企業名 日産化学
URL http://www.nissanchem.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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