2025年6月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約)— 株式会社インテージホールディングス(証券コード 4326)
(対象資料:2025年6月期 第1四半期決算短信(日本基準・連結)/提出日:2024年11月6日)
基本情報
- 企業名:株式会社インテージホールディングス
- 上場取引所:東(東証)
- 証券コード:4326
- URL: https://www.intageholdings.co.jp/
- 代表者:代表取締役社長 仁司 与志矢
- 問合せ先:取締役 竹内 透(TEL: 03-5294-7411)
- 決算補足資料の有無:有
- 決算説明会:無
報告概要
- 提出日:2024年11月6日
- 対象会計期間(四半期累計):2024年7月1日〜2024年9月30日(2025年6月期 第1四半期)
- 連結範囲の重要な変更:有(新規子会社 1社:株式会社ドコモ・インサイトマーケティングを子会社化(取得日:2024年7月1日))
- 四半期財務諸表の監査(レビュー):無
セグメント(報告セグメント)
- マーケティング支援(消費財・サービス):パネル調査、カスタムリサーチ等
- マーケティング支援(ヘルスケア):医療・ヘルスケア領域のリサーチ等
- ビジネスインテリジェンス:データ統合基盤、ソリューション、システム開発等
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):40,426,000株
- 期末自己株式数:2,296,620株
- 期中平均株式数(第1四半期累計):38,129,380株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定(資料記載分)
- 四半期の配当支払開始予定日:―
- 決算発表:次は第2四半期(累計)等の予定(詳細日程は別途開示)
- IRイベント:決算説明会は開催なし。決算補足資料は作成有。
財務指標(要点)
※単位は特に断りがない限り百万円(千円は注記あり)/%は対前年同四半期(または対前期)増減率
損益(第1四半期累計:2024/7/1〜2024/9/30)
- 売上高:15,057 百万円(前年同期比+5.2%)
- 売上総利益:5,265 百万円
- 営業利益:187 百万円(▲5.7%)
- 経常利益:107 百万円(▲66.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,132 百万円(+653.8%)
- 四半期包括利益:1,228 百万円(+278.3%)
- 1株当たり四半期純利益:29.70円(前年同期 3.95円)
(注)四半期純利益が大幅増加した主因は、CRO事業譲渡による特別利益(事業譲渡益:1,588 百万円)計上によるもの。
連結業績予想(通期・第2四半期累計・通期)
- 第2四半期累計(〜2024/12/31)予想:売上 32,500 百万円(+5.7%)、営業利益 1,100 百万円(▲28.1%)、親会社区分 2,000 百万円(+97.0%)、1株当たり 52.48円
- 通期(2024/7/1〜2025/6/30)予想:売上 68,000 百万円(+7.5%)、営業利益 3,800 百万円(+15.5%)、親会社区分 3,700 百万円(+50.6%)、1株当たり 97.04円
貸借対照表(第1四半期末:2024/9/30)
- 総資産:45,310 百万円(前期末 45,319 百万円)
- 流動資産:27,852 百万円
- 現金及び預金:11,097 百万円
- 受取手形・売掛金・契約資産:10,488 百万円
- 固定資産:17,459 百万円
- のれん:2,825 百万円(第1Qで増加;子会社取得に伴う増加分 約2,199 百万円)
- 投資有価証券:3,514 百万円(減少)
- 負債合計:13,298 百万円
- 流動負債:12,307 百万円
- 固定負債:991 百万円(長期借入金 100 百万円)
- 純資産合計:32,012 百万円
- 自己資本比率:70.1%(前期 71.1%)
キャッシュ・フロー
- 第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 減価償却費(当第1四半期累計):322 百万円
- のれん償却額(当第1四半期累計):85 百万円
主な財務比率(計算値)
- 売上高営業利益率(営業利益 / 売上高):約1.24%(187 / 15,058)
- 売上高総利益率(売上総利益 / 売上高):約35.0%(5,265 / 15,058)
- 総資産回転率(売上高 / 総資産):約0.33 回(15,058 / 45,310)
- 流動比率(流動資産 / 流動負債):約226%(27,852 / 12,307)
- 負債比率(負債合計 / 純資産合計):約41.5%(13,298 / 32,012)
セグメント別(第1四半期累計)
(外部顧客への売上高・セグメント損益)
– マーケティング支援(消費財・サービス)
– 売上高:10,066 百万円(前年同期比+11.7%)
– セグメント損益:△290 百万円(営業損失)
– 概要・要点:パネル調査・カスタムリサーチは前年並み。グループ会社(インテージリサーチ等)が好調。ドコモ・インサイトマーケティングの連結寄与で増収。ただし、SCI刷新などの投資、人件費、NTTドコモとのシナジー立上げ費用等により営業損失は前年同水準。
– マーケティング支援(ヘルスケア)
– 売上高:3,184 百万円(前年同期比▲5.0%)
– セグメント利益:279 百万円(+9.8%)
– 概要・要点:CRO事業売却の影響で売上は減少したが、リサーチ事業中心に収益性改善。医療領域のカスタムリサーチが貢献。
– ビジネスインテリジェンス
– 売上高:1,807 百万円(前年同期比▲6.8%)
– セグメント利益:197 百万円(▲17.6%)
– 概要・要点:データ統合基盤・活用ビジネスは堅調だが、前期大型案件の反動減で減収減益。ローコード開発案件は好調。
(セグメント合計:売上 15,058 百万円、セグメント利益合計 187 百万円 が営業利益と一致)
配当
- 2024年6月期(実績):第2四半期末 0.00円、期末 43.00円、年間合計 43.00円
- 2025年6月期(会社予想):第2四半期(中間)予想 22.50円、期末予想 22.50円、年間予想 45.00円
- 特別配当:なし(直近公表の配当予想から修正無し)
中長期計画との整合性
- 第14次中期経営計画:「Data + Technology企業としてのNew Portfolioへ」軸。今期は2年目で経営方針は「Synergy & Optimization」。
- 進捗・施策:NTTドコモとの連携強化、新サービス・ソリューション開発、SCI刷新等への投資、海外拠点連携強化。ドコモ・インサイトマーケティングの子会社化は事業領域拡大の一環。
- 影響:領域拡大を目指した投資増が短期的に業績へ影響(費用先行)している旨の記載あり。
競合状況・市場動向(資料記載の要旨)
- マクロ動向(会社コメント):国内は雇用・所得改善で緩やかな回復期待。ただし、欧米の高金利、中国の不動産停滞など海外リスク、物価上昇、中東情勢、金融市場変動に注意。アジアは足踏み。
今後の見通し・リスク要因
- 業績見通し:通期業績予想は据え置き(売上 68,000 百万円、営業利益 3,800 百万円、親利益 3,700 百万円)。第2四半期累計は減益見込み(営業利益減少)だが、通期では増益予想。
- 主なリスク(資料記載):
- 海外景気悪化(欧米高金利、中国の停滞)
- 物価上昇・中東情勢・金融資本市場の変動
- 投資費用や人件費の増加、事業再編やグループ投資の影響
- 為替変動(四半期の為替差損益の影響も発生)
- その他:将来見通しは合理的前提に基づくが実際結果は変動し得る旨の注記あり。
重要な注記(会計・その他)
- 会計方針の変更:無し(会計基準改正による変更も無し)
- 特有の会計処理:四半期の税金は当連結会計年度の見積実効税率に基づき算出(例外有)
- のれん:ドコモ・インサイトマーケティング取得に伴い、のれんが当第1四半期で増加(増加額 約2,198,676 千円)
- 特別利益:CRO事業の譲渡により事業譲渡益 1,588,041 千円を計上
- キャッシュ・フロー計算書:第1四半期の四半期連結CFは作成していない旨記載
- 添付の四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無
補足(資料に基づく要点整理)
- 第1四半期は「M&A(ドコモ・インサイトマーケティングの子会社化)」と「事業譲渡(CRO事業売却)」という大きなグループ再編が発生しており、特別利益計上やのれん増加等、会計上の主要影響がある期である点に留意してください。
- 営業面では投資(SCI刷新等)やNTTドコモとのシナジー創出費用の先行投資が利益面に影響を与えている旨が示されています。
(不明項目・資料未記載の事項は “–” として省略しています。投資判断に関する助言は行っていません。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4326 |
企業名 | インテージホールディングス |
URL | http://www.intageholdings.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。