決算短信：トリプルアイズ（5026）

2025年８月期第３四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社トリプルアイズ（証券コード：5026）

（2025年8月期 第3四半期決算短信要約）
※出典：2025年7月15日提出の「2025年8月期 第3四半期決算短信（連結・日本基準）」に基づき整理。投資助言は行いません。不明項目は「–」と表記。

基本情報

• 企業名：株式会社トリプルアイズ
• 上場取引所：東京（コード 5026）
• URL：https://www.3-ize.jp/
• 主要事業分野：AIソリューション事業、GPUサーバー事業（GPUマシン販売・データセンター等）、暗号資産関連等
• 代表者：代表取締役 山田 雄一郎
• 問合せ先：執行役員 近藤 一寛（TEL 03-3526-2201）
• 提出日（決算短信）：2025年7月15日
• 対象会計期間（第3四半期累計）：2024年9月1日～2025年5月31日
• 決算説明資料の有無：有（決算説明会開催：有、機関投資家・アナリスト・個人投資家向け）
• 発行済株式数（期末、普通株式、自己株式含む）：8,384,100株（2025年8月期 第3Q）
• 期中平均株式数（第3Q累計）：8,310,414株
• 自己株式数（期末）：0株（記載なし）

セグメント

• セグメント構成（報告セグメント）
  • AIソリューション事業：AIインテグレーション、AIプロダクト（自社SaaS等）、エンジニアリング（自動車設計など）
  • GPUサーバー事業：GPUサーバー／マシン販売、データセンター、暗号資産マイニング関連支援等
• 当第3四半期累計（2024/9/1–2025/5/31）セグメント実績
  • AIソリューション事業：売上高 3,443,830千円、セグメント利益 34,732千円、EBITDA 107,579千円
  • GPUサーバー事業：売上高 818,763千円、セグメント利益 41,799千円、EBITDA 150,648千円
  • セグメント合計（連結）：売上高 4,253,594千円、セグメント利益（経常利益相当） 76,532千円、総EBITDA 258,000千円（百万円表示：258）

財務指標（主要数値：連結、千円単位表記は原資料に準拠）

• 主要損益（第3四半期累計）
  • 売上高：4,253,594千円（前年同期比 +40.2%）
  • 売上総利益：1,357,181千円
  • 販管費：1,379,123千円
  • 営業利益（営業損失）：△21,942千円（前年は営業利益19,714千円）
  • 経常利益：76,532千円（前年同期比 +54.9%）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益：△328,482千円（前年は＋42,071千円）
  • EBITDA（第3Q累計）：258,000千円（＋48.7% vs 前期）
  • 1株当たり四半期純利益（基本）：△39.53円
• 連結貸借対照表ハイライト（2025/5/31）
  • 総資産：5,367,492千円（前期末 4,918,167千円）
  • 負債合計：3,690,553千円（前期末 4,067,511千円）
  • 純資産：1,676,939千円（前期末 850,655千円）
  • 自己資本比率：30.6%（資料冒頭表記。本文では31.2%との表記もあり）
• 流動性・安全性（計算値・概数）
  • 流動資産：3,513,075千円 / 流動負債：2,221,213千円 → 流動比率 ≒ 158%
  • 負債／純資産（レバレッジ） ≒ 3,690,553 / 1,676,939 ≒ 2.20（220%）
  • 総資産回転率（売上高／総資産） ≒ 4,253,594 / 5,367,492 ≒ 0.79回
  • 売上高営業利益率 ≒ △21,942 / 4,253,594 ≒ △0.52%（前年第3Qは約 +0.65%）
• キャッシュ等：現金及び預金 2,444,005千円（前期末 1,613,923千円、増加要因：資金調達等）
• 備考：第3四半期累計のキャッシュフロー計算書は作成されていない（注記）。減価償却費 76,659千円、のれん償却 76,464千円（第3Q累計）。

財務の解説（短信より要点）

• 売上はAIソリューションの伸長とGPU事業の寄与で増加したが、販管費の増加（新卒採用、臨時賞与、昇給等）やGPUマシン在庫評価引当により営業面では損失を計上。
• GPU事業では暗号資産市場や税制改正の影響で一部製品販売終了・棚卸資産評価損278,566千円を計上した。一方で暗号資産評価益や保険解約返戻金等で営業外収益が増加し、経常利益は黒字に。
• 企業結合（BEX）に関する暫定処理の確定によりのれん等の調整を実施（のれん減少等）。また第三者割当増資等により純資産が増加。

配当

• 中間配当：0.00円（2025年8月期）
• 期末（予想）：0.00円（2025年8月期 通期予想）
• 年間配当予想：0.00円（修正なし）
• 特別配当：なし

セグメント別情報（要約）

• AIソリューション事業
  • 売上比率：約81%（3,443,830 / 4,253,594）
  • 内容：AIラボ（月額型AI開発サービス）、顔認証など自社プロダクト、トヨタグループ向け等のエンジニアリング。新卒採用や臨時賞与の影響で販管費増加。RAGや行動分析AI等で受注拡大。
  • 利益：セグメント利益 34,732千円（前年同期比減少）。EBITDA 107,579千円。
• GPUサーバー事業
  • 売上比率：約19%（818,763 / 4,253,594）
  • 内容：GPUマシン（AI・マイニング用途）、コンテナ型データセンター、暗号資産関連支援。国内販売台数等で東京商工リサーチの調査で4年連続国内No.1と記載。
  • 利益：セグメント利益 41,799千円（前年同期比大幅増）。EBITDA 150,648千円。だが通期見通しでは税制改正等を織り込み売上動向に注意。

中長期計画との整合性

• 中期戦略（短信抜粋）
  • ① AIプラットフォーム展開（自社AI、SaaS連携、MRR型収益確保）
  • ② レガシー産業へのAI実装（自動車、遊技業界等への横展開、BEX・ゲームカード・ジョイコ関連のM&A/協業）
  • ③ GPUサーバーセグメント強化（データセンター・海外拡張、暗号資産トレジャリー支援）
• 進捗：ゼロフィールド（2023/9）・BEX（2024/7）グループインやゲームカード・ジョイコとの資本業務提携等、M&A/提携を通じた体制拡充を実施。BEXの企業結合会計処理の確定でのれん等調整済。
• 現状：第3Qまでに売上拡大の成果がみられる一方、販管費増・在庫評価損等で通期の収益性については見直し（業績予想修正）を行っている。

競合状況・市場動向（短信の記載要旨）

• 市場環境：生成AIやGPU需要の拡大、AIへのデジタル投資の加速を追い風とする一方、米国の関税強化や税制改正（暗号資産関連）等の外部リスクを指摘。
• 競合比較・市場シェア：GPUサーバー関連で国内販売台数等において東京商工リサーチ調べで4年連続国内No.1と記載（ゼロフィールド）。その他同業他社との詳細比較は開示なし。

今後の見通し（業績予想・リスク）

• 2025年8月期（通期）業績予想（修正後・連結）
  • 売上高：5,650百万円（5,650,000千円、前年比 +28.1%）
  • 営業利益：△83百万円（△83,000千円）
  • 経常利益：3百万円（3,000千円）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：△375百万円（△375,000千円）
  • 1株当たり当期純損失：△45.05円
  • 通期EBITDA（参考）：222百万円（前年比 △1.3%）
• 前回予想からの修正理由（主な点）
  • AIソリューションの人員構成変化（人数減少が想定より大きく単価上昇が相殺）、臨時昇給・賞与等で販管費増。
  • GPU事業で令和7年度税制改正の影響でGPUマイニング機需要減少、新商品開発の研究開発投資増。
  • 棚卸資産評価損（GPUマシン関連）や繰延税金資産の見直しに伴う法人税等調整額の計上等。
• 主なリスク要因（短信より）
  • 為替・米国の関税政策、税制改正（暗号資産関連）による需要変動
  • 原材料・部品価格、AI・GPU市場の競争、暗号資産相場変動
  • M&A後の統合リスク、採用・人件費動向等

重要な注記・会計

• 会計方針の変更：企業会計基準の「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」（2022年改正）を期首から適用。四半期財務への影響はないと記載。
• 企業結合：2024/7/1に実行した株式会社BEXとの企業結合について、第3四半期に暫定処理の確定を行い、のれん等の金額を見直し（のれんが減少する等の影響）。前期比較数値は確定後の数値に修正済。
• 棚卸資産評価損：GPUマシン販売終了に伴う棚卸資産評価損 278,566千円を計上（第3Q累計、特別損失）。
• キャッシュ・フロー計算書：第3四半期累計の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない（注記あり）。
• 監査・レビュー：第3四半期情報に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無。

必要項目で未記載のもの（利用可能情報に基づき明記できなかった部分）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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