2026年３月期 第１四半期決算短信 [日本基準]（連結）
フィード・ワン株式会社 — 2026年3月期 第1四半期（連結）決算短信 要約
※資料出所：提出資料（2025年7月31日公表の決算短信／補足資料）に基づく整理。不明点は「–」で記載。
基本情報
- 企業名：フィード・ワン株式会社（Feed-One Co., Ltd.）
- 証券コード：2060／上場取引所：東証
- URL：https://www.feed-one.co.jp/
- 主要事業分野：畜産用配合飼料・水産飼料の製造販売、食品事業（食肉、鶏卵等）、その他（海外事業・不動産賃貸等）
- 代表者：代表取締役社長 庄司 英洋（しょうじ ひでひろ）
- 問合せ先：管理本部 財務経理部長 望月 弘次（TEL 045-211-6520）
報告概要
- 決算短信公表日：2025年7月31日
- 対象会計期間：2026年3月期 第1四半期（2025年4月1日～2025年6月30日）
- 決算補足説明資料：作成あり（TDnet及び当社サイト掲載）
- 決算説明会：無し（当該開示による）
セグメント（報告セグメント）
- 畜産飼料事業：畜産用配合飼料の製造販売等
- 水産飼料事業：養殖向け飼料の製造販売等
- 食品事業：食肉部門、鶏卵等の加工・販売等
- その他：海外事業、賃貸等（持分法適用関連会社を含む）
発行済株式等
- 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：38,477,128株（2026年3月期1Q）
- 期末自己株式数：253,117株（同）
- 期中平均株式数（四半期累計）：38,224,071株（同）
今後の予定（開示上の記載）
- 決算発表：第1四半期は本開示済み、通期予想は5月8日公表値から修正なし（以降のスケジュールは明示なし）
- IRイベント：補足資料は公表、決算説明会は開催無し（以降の開催情報は別途案内）
主要業績（連結、四半期累計：2025/4/1–2025/6/30）
- 売上高：71,973百万円（前年同期比 △3.1%）
- 営業利益：1,476百万円（前年同期比 ＋13.8%）
- 経常利益：1,862百万円（前年同期比 ＋14.8%）
- 親会社株主に帰属する四半期純利益：1,637百万円（前年同期比 ＋25.6%）
- 1株当たり四半期純利益：42.85円（前年同期 34.09円）
- EBITDA：2,869百万円（前年同期比 ＋11.6%）
- 通期業績予想（変更なし）
- 売上高：311,000百万円（前期比 +5.1%）
- 営業利益：6,800百万円（+7.2%）
- 経常利益：7,000百万円（+3.1%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：5,200百万円（△3.5%）
- 予想1株当たり当期純利益：136.04円
財政状態（連結、期末：2025/6/30）
- 総資産：126,147百万円（前期末 124,172百万円）
- 流動資産：77,206百万円（主な内訳：現金預金 9,812、受取手形及び売掛金 41,528、原材料及び貯蔵品 14,514、建設仮勘定 4,792）
- 固定資産：48,940百万円（建設仮勘定増加等により増加）
- 負債合計：69,668百万円（前期末 68,825百万円）
- 短期借入金：9,829百万円（前期 12,878） – 減少
- 長期借入金：19,117百万円（前期 14,400） – 増加
- 純資産合計：56,479百万円（前期末 55,347）
- 自己資本比率（親会社株主持分ベース）：44.2%（前期末 44.0%）
キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成せず（当第1四半期）
- 減価償却費（当四半期累計）：951百万円（前年同期 910百万円）
セグメント別（第1四半期累計）
（数値は百万円）
– 畜産飼料事業
– 売上高：56,415百万円（前年同期比 △3.7%）
– セグメント利益：2,318百万円（前年同期比 ＋10.6%）
– セグメントEBITDA：2,981百万円（前年同期比 ＋9.5%）
– 概要：販売数量・平均販売価格とも前年同期下回り減収だが、収益環境改善で増益。
– 水産飼料事業
– 売上高：5,208百万円（前年同期比 △22.4%）
– セグメント利益：320百万円（前年同期比 ＋47.0%）
– セグメントEBITDA：442百万円（前年同期比 ＋33.8%）
– 概要：販売数量減で減収だが、平均販売価格上昇等で収益改善・増益。
– 食品事業
– 売上高：10,345百万円（前年同期比 ＋15.2%）
– セグメント損益：△14百万円（前年同期は7,300百万円の利益）
– セグメントEBITDA：44百万円（前年同期比 △60.7%）
– 概要：食肉部門は前期・当期とも赤字だが赤字幅縮小。鶏卵部門は高騰した鶏卵相場に伴う仕入コスト上昇の影響で増収・減益。
– その他（海外事業・不動産等）
– 売上高：3百万円、セグメント利益：17百万円、EBITDA：17百万円（前年同期比で減少）
– 備考：海外は持分法適用関連会社のみのため売上計上なし。
– セグメント合計と連結差異：報告セグメント合計から全社費用等の調整（第1四半期で調整額 約△760百万円）を経て、損益は連結の経常利益に調整。
財務の解説（開示記載の要旨）
- 市況面：主原料であるトウモロコシ価格は北米・南米での作付・収穫見通しから低下。これにより当四半期の畜産用配合飼料価格は前四半期比で値下げ。
- 畜産物市況：豚肉は期中平均で前年同期下回るも、6月以降に出荷頭数減で急騰。鶏卵は過去の鳥インフルで供給逼迫し高値推移。
- 会社の施策：中期経営計画「2026～1st STAGE for NEXT 10 YEARS～」に基づき、設備投資、製造効率化、グループ経営高度化、人材投資を推進。資本コストを意識しEBITDA・ROICを経営指標として導入。
- 特記事項：当第1四半期に道北協同飼料販売㈱を追加取得して連結範囲に含めたことにより、負ののれん発生益338百万円（特別利益）を計上（セグメント利益には含まず）。また、連結範囲の重要な変更として除外2社（苫小牧飼料、東北飼料）がある旨記載。
配当
- 2025年3月期（実績）：中間 14.50円、期末 21.00円、年間合計 35.50円
- 2026年3月期（予想・公表値から修正なし）：中間 21.00円（内訳：普通配当 16.00円 + 記念配当 5.00円）、期末 21.00円、年間合計 42.00円
中長期計画との整合性
- 中期経営計画：2025年3月期を初年度とする「中期経営計画2026～1st STAGE for NEXT 10 YEARS～」を掲げ、設備投資や効率化等を推進。
- 進捗（開示上の記述）：当期は設備投資の確実な実行と資本コスト管理の観点からEBITDA・ROICを導入。第1四半期は増益基調（営業利益・経常利益の増加）で進捗を示唆。ただし計画の最終的達成可能性は通期推移に依存する旨の注記あり。
競合状況・市場動向（開示に基づくポイント）
- 市場要因としての主原料価格（とうもろこし等）の動向、家畜・養殖物の需給（鳥インフル・出荷頭数変動等）、国際的な貿易政策・地政学リスクが業績に影響。
今後の見通し・リスク要因
- 今後見通し：通期業績予想は既公表値から修正なし。第1四半期は減収だが増益（粗利益と販管費の変化、販売価格差等）となっている。
- 主なリスク要因（開示及び一般的留意点）：
- 原材料（とうもろこし等）価格の変動
- 畜産物・水産物の市況変動（需給、疾病等）
- 為替、貿易政策、地政学リスク（資料中にも言及）
- 金利変動・調達条件（短期⇄長期借入の動き等）
- 連結範囲の変動や持分法適用関連会社の業績変化
重要な注記（会計・その他）
- 連結範囲の変更：当四半期に重要な変更あり（除外2社：苫小牧飼料株式会社、東北飼料株式会社。新規連結は記載なし）。また道北協同飼料販売㈱を株式追加取得により連結化。
- 会計方針の変更：無し（決算短信より）
- 四半期連結財務諸表に対する監査レビュー：無し（当第1四半期はレビューなし）
- キャッシュ・フロー計算書：第1四半期累計の作成なし（四半期CFは未提示）
- 減価償却費：当第1四半期累計で951百万円
（補足）本要約は提出資料に基づく事実の整理であり、投資助言や推奨を行うものではありません。判断にあたっては原資料および当社が公表する補足資料の確認を併せてお願いします。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2060 |
| 企業名 | フィード・ワン |
| URL | http://www.feed-one.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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